甲府 若奴食堂
近時、久住氏がジャケ食いなる概念を提唱しています。
そもそも、ジャケ食いの前提としてジャケ買いという言葉があります。
今から、ジャケ買いは30年ぐらい前には一般的な言葉としてありました。
ジャズレコードのジャケットが素晴らしければ内容も良いので、ジャケットを見てレコードを買うというものです。
確かに、このようなレコード購入には一理ありますが、私はこれで結構失敗したこともあります。
久住氏が提唱するジャケ食いは、ジャケ買い起因として、見た目でお店に入ることのようでです。
さて、仕事で甲府に行った折、素晴らしい外観のお店を見つけました。
早速、ジャケ食いしましょう。
もっとも、これまで、個人的にはジャケ食いで失敗したことは無数にあります。
お昼時、お店に入ると、予想に反していっぱいです。
流行っているお店です。
仕事も終えたのでビールを飲みましょう。
お通しは結構な量の野菜炒めです。
メニューは、中華から定食もの・つまみまで実に多彩です。
あれ、むじん会のご利用まであります。
東京には絶対ない山梨ならではのものですね。
お酒が切れました。
やはりというか、ワインがありました。
当ブログでは、勝沼、上野原に続いて食堂にワインです。
頼まない手はありません。
さらに、マカロニサラダ350円。
肉ナスピーマン肉炒め650円。
お酒が進み、ウーロンハイ。
〆にカツカレー1000円。
食べ応えのある一品です。
量が多かったですが、一気にかけこむことができました。
中華スープもついていました。
最後に、ママさん自家製おつけもの400円。
大満足の昼の食堂飲みになりました。
ジャケ食い成功でした。
ところで、若奴食堂、店名の由来が気になります。
帰り際に尋ねると、おかみさん(ママさん?)の祖父が製麺を行っており、甲府に何店かあった若奴食堂に麺をおろしていた関係で食堂を行うにあたり若奴食堂としたようです。
しびれる風情の食堂をこれからも続けて続けて頑張ってください。