一昨年、ジェンダークリニックにはじめて行き、性別違和と診断されました。
変な話僕は性自認は確かに男なんですよ。自分は女なのに男の体に魂を無理やり押し込まれてる!
というような強烈な違和感はないです。でも、小さい頃から髪の毛は伸ばしたかったし男性器じゃなくて女性器が自分にも欲しかった。
ただ趣味が男の子が好むようなものばかりで活発で好きになるのも女の子ばかりでした。
だから高校生になるまでは人生こんなもん、くらいに思って特に自分の性別に向き合ってこなかった。
ところが高校で初めてトランジェンダーの人と出会って自分の性自認が少し揺らいだ。「今の自分はほんとの自分なの?」
当たり前のように男は短髪、ノーメイク、そして普通にメンズ服を買う。
その一つ一つに選択肢があるのなら、長髪にして括ってみたい、化粧もしたい、レディースを着たい(ガーリーなファッションは嫌ですが)。
そして高校の頃自分で選択して、髪伸ばして化粧してみるととても落ち着くし、本当の自分になれた気がした。
振り返ると僕は優しい顔立ちで童顔なので中学時代も髪を伸ばしていたら「女の子みたいでかわいいね」と言われて嬉しかった記憶がある。
かっこいいと言われてもほめ言葉なのでうれしいけれど。
そうこうしているうちにかわいい子、きれいな子を見ても「付き合いたい」ではなく「あんなふうになりたい」という羨望のまなざしで見るようになっていた。
でも自分が女になりたいのかと言われるとよくわからなかった。
友達も男ばかり、趣味も男物、女女した仕草や考え方や服装は嫌い。。性嗜好も女性。
そして社会に出ると男性という役割を押し付けられる。長男としての役割。色んな要素が絡み合って自分の生まれ持った
性別を疑えなかった。でも時々ふと「男性を演じている自分」を感じたりして疲れる。SEXをしてもほんとは男性に抱かれたかったんだけどwとか思ったりする。
てな訳で、当時のシス彼女に病院に連れてかれましたらあっさり性別違和の診断書下りて。
先生いわく「精神的な男女というのは両極端に分かれない。3:7とか6:4とか割合がある。普通の人は9:1とか2:8とかだけど。だから性同一性障害ではなく性別違和という呼称のが正しいのよ。そしてあなたみたいに反対の性に手術してまでなりたくもないが、今の性も違和感があるというのも珍しいことではない」と。
自分で整理してみると
・胸、女性器は欲しい
・化粧したい
・長髪がいい
・もすこし声高くなりたい(中性的なくらい)
・社会から女性として扱われたい
・女性が好き
・手術まではまだ考えられない
といった感じでかなり女性に憧れつつ中性的でいっか。。となってしまっている今日この頃です。
クールで男勝りでサバサバした女性に生まれたら一番自分らしいんだろうなぁ。
