20代で年収1000万円稼ぐ完全歩合の不動産営業マンの実態ブログ

20代で年収1000万円稼ぐ完全歩合の不動産営業マンの実態ブログ

固定給の不動産会社に入社して3年でフルコミ(完全歩合)営業マンに転身。転身後、1年目で年収1000万円を達成した経験を踏まえた営業ノウハウの発信や不動産営業マンへの転職・宅建合格を目指す人向けのブログ。

Amebaでブログを始めよう!

どうも、ワタナベです。

 

離職率が高い不動産業界ですが、当然のように入ってくる人も多いわけです。

 

時期にもよりますが5~6社の求人サイトに適当に求人情報を載せただけでポツポツと応募があって

 

多種多様な経歴の人達が面接を受けにやってきます。

 

会社にもよりますが、敷居がとてつもなく低い(学歴・経歴・年齢不問)割にうまくいけばとてつもなく稼げる、

というイメージに夢を抱いて応募してくる人が結構います。

 

それ自体は別に良いのですが、敷居の低さ故に「誰でもできる」っていう間違った(ある意味正解)

イメージを持ってきてたりします。

 

ここで注意してほしいのは、当然「誰でもできる」は「=誰でも入れる」 であって 「≠誰でも成功できる」という意味ではないという事です。

 

まあ当然みんなわかってて応募してきているんだとは思いますが、ここのミスマッチが他の業界よりも

大きい分、これだけ高い離職率に繋がっているんだろうなあと中で働いていると思うわけです。

 

 

 

ここからは僕の持論ですが、

不動産営業マンとして成功するために必要なスキルを1つだけ挙げるとすれば、

 

トーク力(リョク)

 

これに尽きます。

とりあえず、トーク力だけで年収1000万円位は稼げます。

※最低限清潔感のある見た目を保つ、とか細かい要素は色々ありますが。

 

トーク力とは、

ただ単に話しをするトークだけでなく、人の話を引き出すトーク、人を笑わせるトーク、提案するトーク、空気を読むトーク、説得するトーク、難しい事を簡単に整理して伝えるトーク、場を支配するトーク、場を和ませるトーク、カウンタートークなどなど色々あってそのすべてが含まれます。

 

そして、沈黙(あえて話さずに相手に話させる)もこのトーク力に含まれます。

 

よく営業指南書などに「セールストークじゃなくてセールスヒアリングが重要」みたいな話がありますが

僕の考えでは上に書いたように「人の話を引き出すトーク」がそれにあたります。

 

 

実は僕は子供の頃から今現在まで割とグループのリーダーとか自ら率先して周りを先導したり

ふざけて笑わせたりする役回りに徹する事が多くて、人を楽しませたり、慕ってもらったりするために

無意識に試行錯誤してトーク力が磨かれてました。

 

そのため、営業の仕事を始めた時も最初こそ苦戦しましたが、案内中や接客中のお客さんとの話や

電話での話など自然体で話している事がお客さんからおもしろいと評価されて気に入られて契約に

至ることが非常に多かったです。

また、難しい不動産取引の事例をお客さんにとって身近なケータイや家電・洋服を購入する事例に

例えてわかりやすく説明したり、時には不動産業界や自分の営業人生の失敗談を自虐を交えて

おもしろおかしく話をすることで信頼を得たりして契約を取っていました。

 

そんな時、特に意識しなくてもスラスラ言葉が出てきて、そこそこ笑いも取れるので

今でも自分のこの「トーク力」に助けられてるなと思う事はたくさんあります。

 

だから僕は目の前に今日入ったばかりの新人の営業マンが現れたとして

たとえ元気が無くても、たとえやる気なさそうにしてても、不動産に対しての知識が皆無でも、

しばらく話をしてみたり、電話で話す姿を一目見れば、その話し方や話の内容、話の構成、

おもしろさ、説得力などがズバ抜けていれば、何か月後かにはすぐ売れる営業マンに

なっているなと直感で感じると思います。

 

また、どんなにやる気と元気に満ち溢れていて不動産営業マンとして

様になっていたとしても、知識をたくさん蓄えていたとしても、

話の内容がつまらない、話が長い、的を得ない、論理的でない話をする営業マンは

何か月後に会ってもまだ売れていない可能性が非常に高いです。

 

じゃあ、そのトーク力って具体的にどんな事なのか、っていう事については

また今度色々書かせてもらいます。

 

それでは。