みちかけ | きみは月をかじってわらった

きみは月をかじってわらった

ルーシーは
おおきくくちをあけて、
たまごとミルクを
まぜたみたいな月に
いきおいよくかみついた

中学、高校のころ
どうしても やせたかった

歌うのがすきだから
歌手になりたいって
安直にかんがえて
いろんなとこで
一青窈や柴田淳を歌った
一方、余分のある
自分の体型がすごくきらいだった

へんな錠剤にもたびたび手を出した
大きなけしごむくらいのおべんとう箱にしてもらったこともあった

養成所にはいるとき、ひと夏
本気でダイエットをした
けれども入ってしまったら、
ダンスをしようが筋トレをしようが
またふとっていった

未来がわかったら
当時のわたしはなんて思うんだろう

最近、林檎さんの
「明日のことはわからない」
「『未来はしらんかおさ』」
という言葉と歌がよく
あたまのなかで流れます
むかしといまとみらいが
ちゃんとつながってるといい