
『子ほめ』
この話は知っていたので安心感で聴けたが
枕を逃したのは残念
枕から噺に入っていく感じが
その方の持つ雰囲気も私のなかでは楽しみなので
前半私が到着したてで落ち着いてなかったのも申し訳なかったが
また機会があればどこかの寄席に行く時に改めて聴きたい
『ちりとてちん』
こちらも有名な古典落語で
2007年〜2008年に放送された朝ドラの題名でも有名だ
この瑞さんは小柄だけど 体や表情豊かに演じられる方で楽しませてもらった
手品師の松旭斎天蝶さん
不安定な台座の上に立ち
(かどうかは分からないが
普段は寄席の為の会場ではないので
何かを重ねた上に赤い布を敷き
その上でお座布を置いてされるので
下に何を重ねているのか分からないが
よくある居酒屋でテーブルを並べた台よりは
大きく 安定している)
道具が入ったケースを置き披露されていた
振り袖袴姿で 声を出さないので
ニッコリ笑顔で


最初の白い紙を切りだすやつは
タネは分かった
次の筒のも…
で、失礼ながら
『若手で頑張ってらっしゃるんだろうなぁ』なんて思ってたら
だんだん難易度があがってきて
ワァ〜
っとなった
声を出さずにって
話術無しで魅せるのは技術がないと大変だろうなぁと思った
音楽が終始流れているので それに合わせた流れなんだけど
(裏方で合わせて流してくださってる方がいるんだろうけど 寄席小屋と違ってどう頼んでるんだろ…)
最後華やかに締めくくる流れは良かった
トリは 桂文喬師匠の
『素人浄瑠璃』
メガネを出していなかったので
チラシをチラッと見ただけで
最初は 『素人人形浄瑠璃』と思って
文喬師匠が芸として 人形使うのかな?と思っていた😅
始まりは 文喬師匠恒例の枕噺
何度も通ってらっしゃる常連のお客さまが多いので
『もうよくご存知の方は あ〜と思って頂いて 初めて聴く方もいらっしゃると思うのでね…』と始まり
いくつか 『あったこと』として話してくださるんだけど 聴いた話もあったけど
何度聴いても大笑い


知ってる話でも オチ言う前に笑いそうになるのを堪えてた

何度聴いても笑えるのは
そのお話の仕方 間 表現力なんだろうなと思う
自分の身の回りで起こったことのように話される
まぁ人物的には誰かを想像してるのかも
それにオチをつけて笑いを誘う
映像が浮かんでくるのだ
その場所、人物像が ポッと現れて
こちらもその場にいて見ているように感じる
(毎回上手いこと話すなぁと思い 大笑いするので どこかで誰かを笑わせてみようと思うのだけど 同じように上手く話せる気がしない😅)
それが技なんだろうな
何十年と積み重ねてきた経験と呼吸とゆとりと
どうしても若手の方は始まりはじっくり…
とスタートしても だんだん筋を追うごとに集中してきて 間に余裕がなくなってきて
オチも 慌てて拾い上げるように締めることが多い
(もちろん私は素人で すべての若手がそうではないだろうし、ここでいう若手というのは年齢ではなく経験値)
これは落語だけのことではなく
芝居でも 一般社会でもいえることで
やはり経験を重ねることで分かってくることなのかも知れない
若手でも度胸があって ドッシリ構えて
デーンとする方もあるかも知れないが
それは 言葉は悪いが
『余裕ぶっこいてる』
『イチ、ニ、ハイ!』の拍子の間とは
また違うんだな
溜めたらいいってもんでもないし
あれはその場の空気で良しも悪しにもなるだろうし
その空気を自ら作り出せる、
そこに引き込ませられる方がいるんだな
たまにベテランさんで
余裕ある感じで ゆったりしてる方もいらっしゃるけど 声のトーンなのか
フワァ〜っと睡魔の世界へ誘う方もいらっしゃるけど😅
私も自分で聴こえている自分の声と
人が聴いている私の声が違っている訳で
私は結構ゆーったり話しているらしい
私自身は早く話しているつもりなんだが…😅
えーっと
文喬師匠の枕で大笑いして😂
そして『素人浄瑠璃』へ
聴いていて
あれ?この話聴いたことあるかな?
あ、あれは長唄のお師匠さんの話だったか?
とか思いながら聴いていたら
人形の話じゃなくて
『寝床』として有名な古典落語で
長屋の大家さんが浄瑠璃好きで
店子(たなこ=自分の管理している長屋の住人たち)に自分の浄瑠璃を聴かせたくて
定期的に集めて聴かせる話
店子らと大家(旦那)さんの元で働く人たちは 旦那さんの下手な浄瑠璃を聴かされるのはゴメンと あれこれ言い訳をして 不参加を企てるんだが…
の流れの話
お決まりな内容ではあるけれど
その情景が楽しい
落語はその登場人物をひとりで演じ分ける
キッチリそれぞれの人物を表せないと
筋を追ってるだけでは
ダダァ〜っと説明してるだけになってしまう
腕の魅せどころ
同じ噺を 違う噺家さんで聴くとまた違ってたりして 自分好みもあるだろうな
好きな歌舞伎でもそうだ
毎月、毎年、何年にもわたって
同じ演目が近年中にかかることが多いが
誰がどの役をやるかによっては
ぜんぜん違ったものになる
型はいくつかあるにしても
リズムというか、間が決まっていることが多いものなのに 役者で違ってくる
1ヶ月公演で
初日から中日、そして楽を迎えるまでに
変わってくることもあって 何度か観て
その変化(進化)を楽しむ人も多い
時に なかダルみ?のように ちょっと余裕が出てきた頃にありがちなことがあるんだけど
それが身内遊びみたいになってて
大昔に一度演者さんと言い合いになったことがある
今思えば
思ったとしても黙っていればいいのだが
その時は私も芝居に夢中で
言わずにいられなかったのだ…😅
その方も当時はまだ若手で…
でも大先輩で私も大好きな方の前で私は言ってしまって
その大先輩は彼を擁護すべくというか、頑張っていて目にかけてらっしゃったのでちょっと反発的に
『そんなこたぁないよ』っておっしゃって
私も黙っていればいいものを
『って、その日のを観てらっしゃらないでしょ? いいんですよ、遊びでお客さまも面白がるし、空気は和みますから でも月に何度も観に来てて 内容知ってる方ばっかりじゃないんですよ!? この演目は初めてかも知れない、あらすじは読んでいないかも知れない、もしかしたらその日が初めての歌舞伎だったかも知れないじゃないですか?
身内でお互いをいじって笑ってるのも楽しいですよ、本筋から反れてなきゃ またほんわか楽しいお話ならね、でもそっから…』
と言葉をかぶせ合いながら言い合ってしまった…
いやぁ…いま考えても なんて大胆なことを…と思うけど
でもあれはいまだに間違ってはいないと思ってる
大きなお世話な発言だったけれど…
でもその時 その大先輩の奥さまが同意見だとおっしゃってくださったので 救われた💦
そしたら大先輩は黙ったので…
素人が失礼なことを言ったなぁと思ったが
客の1人として意見させてもらった
それから随分年月が過ぎ 看板舞台もされるようになっているその方が最近
思い当たるような話を会見で話されていてドキっとした💦
まぁその時の話かどうかは分からないが…
根に持っていないといいな…😅
ということで
(どういうこと?)
演者さんによって同じものでも違ってくるということだ
(⚠️個人の意見です💦)
大トリの文喬師匠の噺が終わってすぐに
師匠のかけ声で お楽しみ抽選会が始まり
今回は日用品がメインです〜っと一通り賞品を紹介くださり
箱の中に入った チケットをもぎった番号の書かれた紙をかき混ぜ 師匠が1枚1枚呼び出し 当たった人は前に出て
好きな賞品を取りに行くという流れ
1人、2人、と呼ばれて
拍手していたら
『私は78番ですわ』って 仲良し夫婦の奥さまに話してたら
『78番!』って呼ばれて
ビクぅ〜っ

として
顔を真っ赤にして
前にそそーっと出ていった
いくつかあったが
ちょうど自分が使っている洗濯洗剤が2箱セットであったので
それに決めたが
年パスで タダで来たのに
お土産までって申し訳なくて
『一箱でいいです💦』って
袋から1つだけ取ろうとしたら
『2つとも持ってって』って師匠におっしゃって頂いて 遠慮なく2つとも頂いた
いや~ちょうどもうすぐ買い足しだなぁと思ってたし、これから梅雨やら暑さやらで洗濯も増えてくるし
それでも3ヶ月は持ちそうなので助かる!
ありがとうございます😊✨️
やっぱ差し入れくらい持って行くんだったなぁ…😅
そして
第52回の難波神社寄席は閉幕
今回は
『春爛漫の会』とあるように
珍しく 文喬師匠以外は全員女性
師匠曰く
『次からはまたオッサンになります』
っておっしゃってました


チラシにあるように
電話でのチケット予約も出来ると思うが
当日券もあるので
スペースに余裕があれば
パイプ椅子を出してくれるんじゃないかな?
座席は自由席
でもいつもいっぱいなので
あらかじめ問い合わせた方が無難です
いつあるかは検索でいくつか出てきたが
更新されてるものとされてないものもあって…
次回は8月9日(日)であることは間違いないです
アフター宴会もあるので
楽しみ❣️
あ……………
その頃にまた歳をとるなぁ
