二段階胚移植
分かりやすく言うと
受精卵を日にちを分けて移植する方法
シート法(SEET法)をご存じの方は
培養液を移植するのが受精卵になっただけです
年齢が若い方や体外受精移植が初めての方は医師からこの治療の許可が下りない場合もあります
私の場合はシート法と同じ日程で
初期胚(4細胞)移植の3日前に分割胚を移植する事になりました
もう初期胚しか残っていなかったので
お気づきの方もおられると思いますが
受精卵を2個移植するのでどちらが着床するかは分かりません
こちらの治療の目的は
一度目の移植で子宮内膜を刺激して着床しやすくする為のもので実際に着床率は普通の移植より高いです
2個目の受精卵を着床しやすくするための目的で行われます
医師から
どちらが着床するかは分からないし多胎妊娠になる確率も上がるけど今までの私の治療経過からして多胎妊娠になることはほぼないと思う
と説明を受けました
二段階胚移植
妊娠率
初期胚移植で3個移植した
場合の妊娠率は30%であったのに対し
二段階胚移植で初期胚2個と胚盤胞1個
(合計3個)を
移植した場合の妊娠率は59.7%になり
二段階胚移植は妊娠率を大きくアップさせる画期的な治療法として注目されました
(2003年頃は初期胚移植で2~3個移植する移植方法が広く行われていました)。
クリニックによって
妊娠率が違います
最新のデータを出されているか確認するのも重要ですね