今日から10月。

寒くなりましたね。

前世療法をしたのですが、インナーチャイルドセラピー並の変化が起きることに改めて驚いています。

前世療法というのは、自分のあずかり知らない世界の体験なので、あまりダイレクトな体験にはならないのですが、しかし、今世の自分と前世の自分を見比べていくと、一致点が随所に出てきて、その中で、本人が多くの気づきを自ら得ていくというものなんです。

これをガイド役のセラピストは、脇で拝聴しているわけですが、前世療法を受ける前と受けた後のクライアントさんの答え方の違いが顕著に出てくるので、すぐに、「気づきがあって気持ち的に変化があったんだな~」と分かります。

こういうクライアントさんに対しては、こちらも「さらに」と思うので、深堀りをしていきます。この深堀りによって、さらに奥の奥の思いが噴出してきて、珠玉の気づきに出会えたりします。


最初に言っていた言葉と、体験後の言葉が間逆になることもよくあります。

例えば、マイナス思考なんです~、と言っていたのに、マイナスからプラスに切り替えていこうと思う、と本人の口から前向きな発言が出たりする。(決して、本人が無理して言っているわけではありません)

こちらとしては、

「え~!・・・真逆発言になっているじゃん!」

なんですけど、でもでも嬉しいことなんで、結果オーライなんですけどね。


トラウマエネルギーというのは、前世に出来たものと今世に出来たものがあります。

それをベースに今の自分があるわけですから、土台にトラウマエネルギーが潜んでいては、その上に立つ自分が揺るぎない形で人生を歩めるわけがないんですよね。


自分が立っている土台にいつ爆発するか分からない爆弾が潜んでいたら、怖いですよね。

ただ、・・・このトラウマエネルギーは、プチ爆発を起こしているので、日々の生活にもダイレクトに影響を受けているのが事実のようです。

その爆弾であるトラウマエネルギーを排除する、あるいはクリアにしていくのが、統合退行セラピー(前世療法、インナーチャイルドセラピー)ですが、世の中の人は、この事実を知らないばかりに、プチ爆弾が起きている自分という状態で、生きづらい生き方を選択している、とも言えると思います。


潜在意識下に埋め込まれているトラウマエネルギー。

そのトラウマエネルギーは、大人である自分自身を見事なまでにコントロールする力も兼ね備えています。

自分が意図しないのに、こんな言動をしてしまった、不可解なことが自分に起きてしまう、などなどは、このトラウマエネルギーによるコントロールであって、本来の自分の動きではないことを認識する必要があります。

本当の自分、自分らしい生き方をする為には、まずは、この根本原因となっているトラウマエネルギーに焦点を絞り、その解決を図ることが先決であるということですが、お分かり頂けましたでしょうか?