切り替えの早さ。

物事に対する切り替えの早さ、気持ちに対する切り替えの早さ、これがあると、とても生きやすいような気がします。

私の最近について、少し振り返ってみたところ、割と切り替えが早く、一つの事象(事柄)について、拘っていないことが分かりました。

いや~な気持ちや思いになることもあるのですが、ある一定の時間が経つと、違う気持ちや思いに遷移していたりすることが多く、客観的に見れば、これは、切り替えがうまくいっているのだろう、と思います。

なぜ、切り替えが早くなったのか?

それは、現段階においては、謎の部分が多く、明確にこれが原因ということは特定できないのですが、一つ考えられることは、自分に対して真摯に向き合っている、ことではないかと思います。

いや~な気持ちになっても、その気持ちから逃げない、失敗した自分がそこにいても失敗したことを認め、それを引き受ける、そんな真正面からの受け止めが功を奏していると思います。

逆に、自分に対して真摯に向き合わず、逃げの姿勢にあるとどうなるのか?

その気持ちを見たくないので、ついつい避けて、場合によっては、押さえ込む、ということをしてしまう。

押さえ込んだはずなのに、また自分を追いかけるように、その気持ちは再現され、さらに打ち消そうとすったもんだする。

なかなか消えないその気持ちに翻弄され、疲労感を味わう。

こんな悪循環になるかもしれません。

無かったことにして、押さえ込むという行為は、自分の気持ちを封印することになるので、どうしても自分の気持ちに拘泥してしまう傾向にあると思います。

拘泥するわけですから、当然、切り替えは鈍く、悩みの渦中に埋没しかねないと思います。

では、どうすればいいのか?ですが、まず自分に対して真摯に向き合う為の準備が必要かと思います。

その準備とは、自分を知るということです。

自分はどんな思いや気持ちを持っていて、主にどういったことを表現したい人間なのか、それを知るということです。

そして、自分を知ることができれば、今度は、自分の気持ちや思いもある程度は知っていることになるので、逃げるのではなく、真摯に向き合うようになり、なるほどこういう理由で、こういった気持ちや思いが湧いてきたのだな、という腑に落ちた納得感と共に、自分を受け止められるようになると考えられます。

この腑に落ちて納得感を得る、というのが大事ですね。

なんでこんな気持ちや思いが出てきたのだろう、という「なんで状態」というのが、人を迷わす根源みたいなものですから、納得を以て理解することが、「なんで状態」からの脱却になると思います。(この場合のなんで、は、「嫌だなあ」、という思いでのなんで、です)

みなさんの切り替えは、どんな感じですか?



【癒し・ヒーリング】


セラピストMAAASAの視点-ブログランキング


↑↑↑ ぽちっと応援して下さい♪