やさしさと気遣いの違いって、なんだか分かりますか?
大辞林によると、
やさしさ:他人に対して思いやりがあり、情がこまやかである。
気遣い:あれこれと気をつかうこと。心づかい。
という意味らしいです。
やさしさを以て気遣いができる人、気遣いをせずにはいられない人、気遣いをすることで気遣いできる人と思われたい人、色々な人がいると思います。
やさしさを以て気遣いができる人は、相手への思いがあった中での行動ですから、ある意味、気疲れはあまりしないと思います。こういうタイプの人は、自分に対しても優しさを持っていて、なおかつ心の余裕もあるので、気遣うことに負荷を感じていないと考えられます。
気遣いをせずにはいられない人は、強迫観念的な意識に支配されている傾向にある人で、なにかに常に追い立てられているという焦りも感じている人ではないかと思います。この強迫観念的な意識の元凶は、恐らく自分への自信がないこと、であり、その自信のなさから派生した形で、気遣いを過剰にしてしまう、ということだと思います。
気遣いをすることで気遣いできる人と思われたい人は、世間体や他人の評価を基準にして、生きているタイプの人だと思います。自分の存在意義を世間や他人という鏡を通して見る癖がついているので、その判断基準方法の是非については、問いただしたことはないのだと思います。その判断基準に盲信するあまり、あらゆる場面において気遣いを敢行してしまい、後で気疲れに苛まれることもしばしばだったりします。
あくまで個人的な主観で、3類型について説明してみました。
みなさんは、どの類型に当てはまりますか?
状況や相手によって変わりますか?
気分や体調によって変わりますか?
一番目のタイプは、前述したように、気疲れをあまりしないのでラクです。
二番目、三番目のタイプは、主体が自分にないので、気疲れをしてしまい、とても生きづらいものになってしまいます。
恐らく、ここまで読み進めてきて、一番目のタイプであったらいいなぁ、と思われていることでしょう。
ただ、一番目のタイプの人がやさしさと気遣いの違いを明確に把握しているのか、と問われれば、恐らく明確には把握していないと思います。
このタイプの人は、やさしさを意識しない中で、素直に気遣いが出来ている、そんな状態にあるのではないかと思います。
自然に気遣いをしてくれる人って、なにか作為を感じることはなく、好感を持てたりしますよね?
「やさしさから滲み出てくる気遣い」
そんな気遣いができる人になれるように、日々精進したいなぁって、感じる今日この頃です。
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