「役割」を演じていると、うまく人生を送れる、という話を聴きます。
ある役割を設定し、その役割というポジションに自分を置くことで、自分への役割感を感じる。
安心感、充足感、満足感、使命感、・・・などなども人によっては感じられるかもしれないです。
この役割を演じていることで、ギリギリの辛い時でも、歯を食いしばって頑張れるかもしれません。
時には、幸福感、達成感も感じられるかもしれません。
人は、生まれてきてから、成長する過程において、自分の存在意義について、しばしば考えたりします。
どういった使命をもって生まれてきたのか、どういった役割なら自分は果たせそうなのか、何の為に生を受けたのか、等々。
役割を演じること自体は、人間である以上、宜しいかと思います。
ただ、ここで注目したいのは、「仮想の役割」を演じるのか、それとも、「自分という役割」を演じるのか、という事です。
仮想の役割とは、例えば、兄を演じる、姉を演じる、母を演じる、父を演じる、上司を演じる、部下を演じる、良い人を演じる、悪い人を演じる、陽気な人間を演じる、叱られる人間を演じるなど、様々あるかと思います。
これに対して、自分という役割とは、まさに自分自身そのもの、偽りのない自分という事です。
ここで考えたいのは、本当の自分を生きる上において、どちらが自分にとって、真なのか、という事です。
役割を演じていて、どこか無理をしている、どこか辛さを感じる、どこか虚しさを感じるのならば、それは、真ではない、と言えるかもしれないですね。
あなたにとっての役割は、どちらになっていますか?
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