〈世界の経済成長はもう終わり?〉
今回は、世界の経済成長について、粗鋼生産量の推移で考察します。
グラフから粗鋼生産量が、この6年ほど、伸びていません。
在庫もカウントされるので、逆にマイナスになっています。
GDPよりも計算が単純のうえ、ごまかしデータがないため、かなり正確に成長率を測れます。
これは、成長の踊り場なのか?
それとも、成長の終焉か?
私は、成長の終焉だと思います。
このペースの生産によって、アフリカに鉄道網、高速道路網ができ、発電と送電システム網ができ、やがて、世界GDPは減少に転じるでしょう。
人工も100億人を頂点に、減少し始めて、世界的な少子高齢化へ。
ということは、人類的には、資本主義の店仕舞を進める時です。
なぜなら、資本主義は、経済成長を前提にしているため。
これまでは、ありがとう。
で、こからどういう社会システムが必要か?
ブロックチェーンとAIが、その鍵だと、考えています。