福島第1原発1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が東日本大震災前から損傷していたことが15日、分かった。
プール内に保管されている使用済
み燃料292体の4分の1に相当する。損傷した燃料棒を取り出す技術は確立しておらず、2017年にも始まる1号機の燃料取り出し計画や廃炉作業への影響
が懸念される。
東京電力は、15日まで事実関係を公表してこなかった。同社は「国への報告は随時してきた」と説明している。
東電によると70体の燃料棒は、小さな穴が空いて放射性物質が漏れ出すなどトラブルが相次いだため、原子炉から取り出してプール内に別に保管していたという。
18日に燃料取り出しが始まる4号機プール内にも損傷した燃料棒が3体あり、東電は通常の取り出しが困難なため、対応を後回しにしている。
損傷した燃料棒は1、4号機プールのほかにも2号機プールに3体、3号機プールに4体の計80体ある。
東電は専用の輸送容器を新たに製造するなど対応策を検討する。
損傷燃料が1号機に集中している理由について、東電は「1号機は当社で最も古い原発で、燃料棒の製造時、品質管理に問題があり粗悪品が多かったと聞いている。
2号機以降は燃料棒の改良が進み、品質は改善した」と説明した。
1号機は東電初の原発で、1971年3月に商業運転を開始した。
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131116t63022.htm
安全保障の機密情報を漏えいした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案は26日夜、衆院本会議で採決が行われ、自民、公明両党の与党とみんなの党の賛成多数で可決、参院に送付された。
臨時国会は12月6日の会期末が近づいているが、政府・与党は、参院でもただちに法案を審議入りさせ、今国会で成立させたい考えだ。
26日の衆院本会議は、民主党など野党がこの日の採決に反対したため、開会が大幅に遅れ、夜にずれ込んだ。討論に続く採決では、野党のうち民主、共産、生活、社民の各党が反対した。与党と法案の修正で合意した日本維新の会は、26日の採決には反対して、途中退席した。
本会議での採決に先立ち、与野党の幹事長などによる協議が断続的に行われた。
26日夕の衆院議院運営委員会理事会では、与野党の協議がまとまらなかったため、議運委で採決して緊急上程を決めた。法 案に賛成したみんなの党は、緊急上程には反対した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00001108-yom-pol
臨時国会は12月6日の会期末が近づいているが、政府・与党は、参院でもただちに法案を審議入りさせ、今国会で成立させたい考えだ。
26日の衆院本会議は、民主党など野党がこの日の採決に反対したため、開会が大幅に遅れ、夜にずれ込んだ。討論に続く採決では、野党のうち民主、共産、生活、社民の各党が反対した。与党と法案の修正で合意した日本維新の会は、26日の採決には反対して、途中退席した。
本会議での採決に先立ち、与野党の幹事長などによる協議が断続的に行われた。
26日夕の衆院議院運営委員会理事会では、与野党の協議がまとまらなかったため、議運委で採決して緊急上程を決めた。法 案に賛成したみんなの党は、緊急上程には反対した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00001108-yom-pol
福島第1原発は廃炉に向けて、大きな一歩を踏み出した。
廃炉工程は30~40年かかるとされており、その入り口である燃料取り出しは「絶対に失敗で きない作業」(東京電力)だ。
最大の難関とされる溶け落ちた燃料(デブリ)の回収も残されている。
福島の住民の不安解消のためにも、作業を慎重にすること に加え、廃炉工程そのものを短縮することが求められている。
廃炉工程は30~40年かかるとされており、その入り口である燃料取り出しは「絶対に失敗で きない作業」(東京電力)だ。
最大の難関とされる溶け落ちた燃料(デブリ)の回収も残されている。
福島の住民の不安解消のためにも、作業を慎重にすること に加え、廃炉工程そのものを短縮することが求められている。
廃炉技術の結集を目指し8月に発足した国際廃炉研究開発機構(IRID)理事長の山名元(はじむ)・京都大教授は「十分な準備をしておけば大丈夫」と話し、がれきの妨げに気を付ければ、燃料取り出しの作業はそれほど難しくないという。
4号機は事故時は定期検査中で炉心に燃料がなく、炉心溶融(メルトダウン)することがなかった。これに対し、1~3号機ではデブリが底にたまっているとみられ、放射線量が高く燃料取り出し作業は4号機よりはるかに難しい。
平成27年秋に燃料貯蔵プールからの燃料取り出し予定の3号機では、遠隔操作でのがれき撤去や除染が続く。これに対し、29年度中にプールからの取り出し開始を目指す1、2号機は、いまだに手つかずの状態だ。デブリの取り出しはさらに困難を極める。
こうした高線量の施設を何十年も置いておくことが、住民の帰還を妨げている要因でもある。
東電任せでなく政府や大学も含め英知を結集し、廃炉工程を短くすることが必要だ。(原子力取材班)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131118/dst13111819470011-n1.htm
