皆さん、こんにちは

 

お元気ですか?

 

私はラスベガスに住んでいます。

 

もう、アメリカに住んで約30年も経ってしまいました。

 

ですので、不肖な私ですが、体験した事、経験した事をブログにて書き綴らせてもらっています。

 

現在は大統領選挙へ強かに準備が進められています。

 

バイデンが辞退し、やっと選挙らしくなって来た節もありますが、正直言って中道派の私には罵り合いを聞くには耐えがたい気持ちになります。

 

昨日の記事で、カマラ・ハリスが子供達を持つ家庭への免税や高騰する住宅費へ補助などを政策にあげていました。

 

 

チャイルドタックスとは、一人当たりの子供に税金が免除されるのですが、彼女は一人の子供当たり3600ドルの免除を提案しています。

 

これは、コロナ禍の時と同じなのですが、正直、コロナによる金のバラマキが原因でこんなにインフレになった経験をしていますので、このような対策は見た目はいいのですが、結局付けが回ってくるのは国民です。

 

そして、家を買う人々や家を建てるために補助金を用意しているみたいです。

 

しかし、アメリカで家を買うのはアメリカ人だけではありません。

 

多くの外国人が家を買い占め、土地を買い占めています。

 

ラスベガスなんて大変です。

 

10年前は非常に安かったのですが、今は普通に買うことができません。

 

そして、このインフレゆえにカリフォルニア州のゲットーに住んでいる人でも、1億円くらいする家ですからね。

 

ラスベガスは、その半分出せばそれなりの家を買うことができます。

 

物価がかなり違うのです。

 

これは民主党政権になって起きたことです。

 

大きな政府でなく、州による自治体の力を強くしていかなければカリフォルニアやニューヨークなどに力が偏っていきます。

 

もちろん、共和党のトランプさん達も同じような政策を掲げています。

 

ここまで来るとただのパフォーマンスでしかなく、人気取りのようにしか思えない時があります。

 

彼女のチームメイトのティム・ウォルズは、完全な左翼です。

 

 

未成年者への性的虐待をする人々が、差別されたり、それらの人権を守るために法律を通しています。

 

何を考えているんだ!!!!!

 

家庭や子供を守るふりをして、家庭をや子供の精神を破壊させる人々擁護している連中。

 

「ふざけるのもいい加減にしろ!!」と言いたくなります。

 

アメリカの性の退廃ってもう地に落ちています。

 

その象徴の土地がカリフォルニア州です。

 

カリフォルニアの政治家ってカマラ・ハリスやニューサム州知事みたいな人達が目立つのは当然なのかもしれません。

 

しかし、カリフォルニア州って本当はいいところです。

 

人間の価値観が少しづつ歪んできています。

 

全員ではありませんが、そう思います。

 

カリフォルニア州に住んでいる人は、多分その州内のことだから気づかないでしょうけど、ラスベガスに住んでいる人々は運転が荒い人を見ると、「カルフォルニア州の奴らだから仕方ない!!」とか、無礼な人々を見ると「やっぱりカリフォルニアだから!!」と口癖になっています。

 

私はロサンゼルスに住んでいたので、カリフォルニアには思い出がたくさんあり、ちょっと悲しい気がします。

 

そして今昔、歴史を研究する私にとってカリフォルニア州は本当に自然の宝庫であり、それらがまだ残っている事が本当に感謝です。

 

世界三大樹って知っていますか?

 

最も重い木で、旅客機2機の重量以上の重さを誇るセコイヤナショナルパークの木があります。

 

また世界で最も高さを誇る木がカリフォルニアの北の方にあり、デスバレーの先には約5000年の樹齢を誇る世界最古の木があります。

 

カリフォルニアは自然の宝庫で、私たち心身を癒し成長させてくれる環境がたくさんあります。

 

さて、なぜカリフォルニア州だけではありませんが、左翼の先鋒みたいになって行ったのでしょうか?

 

これはまさにゴールド・ラッシュ故だと思います。

 

これは歴史的な原因と結果の観点からです。

 

皆さん、フットボールの49ers ってご存じですか?

 

サンフランシスコのフットボールチームです。

 

1849年にたくさんの荒くれ物が東からやってきました。

 

1849年の49をとって、49ersです。

 

西海岸にたどり着いた人々が、結局自由や独立を求めてきたのですが、物質的になってしまい、ネイティブ・アメリカンなどを騙し、奴隷にし、搾取して、成りあがったのでしょうね。

 

本来ならば、オールド・スパニッシュ・トレールという街道を通して宣教師達が東海岸で作る事のできなかった共和制の街を作りたかったのだと思いますが、それが拝金主義によって偽りになっていったのでしょう。

 

生きる為に魂を売ってしまったのでしょうね。

 

本当に辛い環境下だったので裁く事はできませんが。

 

しかし、これ以降アメリカが凝り固まって行きます。

 

これらの観点は、もう一つのブログで書き綴っていこうと思い、始めたところです。

 

1861年に南北戦争があり、二つのアメリカが北のアメリカを中心に併合されました。

 

東のアメリカはお金を得る事で力をつけ、独立したのであり、精神的な独立ではなかったのです。

 

精神的な独立とは、最も自らを律しながら、人間の本性に根差した喜びで、もっと利他的な生活の中で心の喜びを目指すことです。

 

ですから、西へと人々が渡って来るのですが、目的は一攫千金を目指した物質的なものだったので、結局精神は結局左翼の先鋒となってしまいました。

 

今でも、そのようなつもりはないと思っていても、カリフォルニア州に住むと同化していってしまうのでしょうね。

 

これが現在の現状です。

 

もっと余裕のあったアメリカに戻ってもらいたいものです。

 

自然の多い環境でないと自己中心的に善悪の基準が設定されて、批判するしかできません。

 

善悪二元論の方が正しいと思います。

 

グレーな部分が無ければ人の人生って苦しくって仕方ないでしょう!

 

自然の中にいなければ性善説はよくわかりません。

 

都会ではどうしても人が変わってしまうものです。

 

どうしても人を疑い、また自らの事を考えるだけで精一杯になります。

 

そう考えるとカリフォルニアって本当に重要な州ですね。

 

ほとんどの国立公園は西側にあります。アリゾナ州、ユタ州そしてカリフォルニア州です。

 

アメリカがもう一度良くなるには、ラストベルトの中西部では無いような気がします。

 

根本的にアメリカが変わるのは、西側の州が左翼化から中立の州になっていかなければいけません。

 

今のカマラハリスでは無理でしょうけど!

 

どうなっていくのでしょうか?

 

しかし、アメリカが残されている理由が天にあるとすれば、世界に誇る事のできる国立公園があり、それらを通してもう一度自らを省みる機会があるからだと思います。

 

政治的理由や軍事的な理由もありますが、アメリカ人に必要なのは無の世界です。

 

これは間違いないでしょう。

 

ラスベガスに住み、これらのトレールの歴史や国立公園からこの様な事を考えさせられます。

 

皆さん、アメリカの良さは自然です。

 

ラスベガスのメイン通りのザストリップもいいですけど。

 

基本的に作られた華やかさです。

 

影がたくさんあります。

 

私は人身売買を予防するための教育活動を10年以上も続けてきたので、よく知っています。