皆さん、こんにちは

 

お元気ですか?

 

私はラスベガスに住んでいます。

 

先週末は母の日でした。

 

私の妻は出張で、飛行機で金曜日、土曜日と出かけていました。

 

プレゼンテーションをするためです。

 

私と子供三人で初めて過ごす一晩でした。

 

私の子供たちは、10歳の娘と6歳と3歳の息子の三人です。

 

最近、4人目ができたのですが、2回も立て続けに流産してしまい、もうこれ以上子供は増やさずに5人家族で生きていくと決めたときでした。

 

金曜日に妻を空港へ送り、子供たちを学校でピックアップしてから奮闘でした。

 

妻のいない間、子供たちが母の準備をするために、プレゼントを買いに行ったり、家で様々なギフトを作ったりするのが始まりました。

 

もう、ひっきりなしに「ダディ、これして!!」、「ダディ、これどうするの?」などなどの嵐です。

 

息つく暇もありません。

 

それから、晩御飯を作り、子供を寝かせるまで、もう一苦労でした。

 

土曜日は、もうちょっと大変なので、友人の家庭に助け舟を出し、半日ですが子供たちを遊ばせてもらいました。

 

非常に助かりました。

 

しかし、私が実感したのは「母親業って本当に大変だなぁ!!」でした。

 

三人の子供を面倒見ながら、仕事もやり、頑張ってくれてるなぁと本当に実感しました。

 

母って偉大なぁと感じた一日でした。

 

そんな妻と私でもう10数年も、ラスベガスの人身売買(人身取引)に関する予防のための教育をし続けています。

 

ラスベガスのタスクフォースにも、もう10年以上関わり続けています。

 

このタスクフォースとは、警察が中心になって様々な団体と協力して人身売買(人身取引)の問題解決のために取り組む特殊チームです。

 

昨日、私の妻とタスクフォースでミーティングがありました。

 

私の作った2023年の統計のビデオにたくさんのクレームが来ているとのことでした。

 

 

 

 

クレームが来るのは、別にいいのですが、ちょっとガッカリしたというか、民主主義の弱点を痛感させられました。

 

クレームから、自らの成長に常げることができるので、技術的なことでしたら勉強になります。

 

しかし、そのクレームは、そのビデオで撮影するに際し、実際に客を引くために通りを歩いていたり、立っている女性を映したのですが、そのビデオをやめてほしいとか音楽をもっとサスペンス的なものにしてもらいたいとかちょっと的が完全にずれています。

 

ラスベガスの政治家の人たちもクレームを言っているとか言っていました。

 

今まで溜まっていたストレスが、限界に達しました。

 

結局、彼らは人身売買(人身取引)などに本気で取り組む気がないことがよく分かります。

 

この統計でよく分かることは、特に未成年の子供たちを性目的で買いに来る人がたくさんいるラスベガスです。

 

その未成年の子供たちは、去年だけでも124人保護されました。

 

その124人のうち、81人はネバダ州からの子供達です。

 

海外からの未成年者は、124人のうちたった1人です。

 

もちろん、一人の価値は大きいのですが、ほとんどのアメリカ人が海外からの子供たちがラスベガスに連れてこられていると思っています。

 

それこそ、メディアによる印象操作です。

 

アメリカ人は、この現実を知りません。

 

これがラスベガスだけの傾向であるか?

 

恐らく、どの都市でも同じだと私は思います。

 

この様な真実を明らかにすることを、政治家たちは恐れるし、そこにはホテル関係の人々や多くの有力な経済人の影響もあるのでしょう。

 

声を大にして、本気に取り組み人はいません。

 

警察にもあまりいません。

 

本気ではないのです。

 

タスクフォースに参加する人も、レズビアンの人がいたりしますから、とにかく誰でも彼でも受け入れることが善です。

 

現状を本来の正しい社会の在り方へと戻すことは悪なのです。

 

これが民主主義の弱点であり、限界です。

 

本来の正しい人間の存在は、共栄、共生にあります。

 

しかし、ともに共有できる正義や理想がなかったり、ビジョンがなかったりしたら結局多様性という美辞麗句を使って、弱者に寄り添うだけです。

 

そして、犠牲になるのは普通の一般国民です。

 

それは、アメリカも日本も同じです。

 

アメリカの民主主義の限界、失敗を実感した瞬間でした。

 

全てに寛容に受け入れ、なんでもごちゃ混ぜに扱って、ある組織にその人々を当てはめて、そこにいてくれるだけで良いみたいなことをしていたら、完全にいつか崩壊します。

 

その限界点に達するときにポピュリズムが生まれます。

 

ヒトラーだって、民主主義の結果生まれた人ですからね。

 

もちろん、かと言って権威主義を望むわけではありません。

 

本当に、普遍的な価値観や道徳、倫理観などが薄れていけば愚民化が浸透していきます。

 

本当にこれから立派な母親、立派な父親が社会に望まれているのでしょうね。

 

こんな記事を読みました。

 

 

突然、世界的に新生児が十分にいなくなる危機が訪れる。という記事です。

 

民主主義の崩壊、もしくは限界について内容なのですが、それが具体的に現れてくるのは若者がどのような将来を望むかに表現されていると思います。

 

新生児がいなくなる事は、人口減少です。

 

 

ここには、こう書かれています。

 

2017年には、人口増加の予想が2100年までにその当時の76億人から112億人まで増加します。

 

2022年には、それが下方修正され2080年に人口増加のピークを迎え、104億人にとどまると予想されています。

 

しかし、それもまた下方修正され、2061年までに95億人でピークを迎えるとされています。

 

この様に書かれています。

 

 

その下方修正されていく理由として、世界的に出生率が低下してきているからです。

 

去年は2.1から、2.2の間とされていました。

 

 

これが、この記事にあった図の一つです。

 

世界の出生率は、2.15です。

 

アメリカの出生率は、1.62です。

 

世界最低の出生率の韓国は、0.72です。

 

図が示すように、世界の出生率がどんどん下がっていっています。

 

 

この上の表も驚きです。

 

受精率が高いのが、ナイジェリアです。

 

これだけを単純に見ると、将来は黒人の人々が多くなっていくのではないでしょうか?

 

しかし、この記事にもあるように出生率の低下の理由の一つは経済であり、また不確かな将来性にあると書かれています。

 

現在の若者は、かなりこれらのことに不安を抱いています。

 

でも、これが全てなのでしょうか?

 

ある脳科学者のリサーチ結果がこのように言われていました。

 

「子供はどのような時に幸福を覚えるか?」という結果についてです。

 

結論から言うと、子供は親が幸福であることを感じるときに子供は幸福を感じるそうです。

 

これは経済的な貧富による差はないとされています。

 

ですから、親が小さなことに感謝することが子供に幸福を感じさせる要因になる得るとされていました。

 

私は、確かにそう思います。

 

結局、子供には父親が必要なのであり、母親が必要であり、それぞれが理想のモデルになれるように生活していくのが家族です。

 

こんな記事もありました。

 

 

億万長者のビルゲイツの元妻のメリンダ氏が、彼ら夫妻が創設した慈善団体を辞任するとのことです。

 

この夫妻は数年前に離婚されていましたが、それぞれが完全に分かれていくと言事なのでしょうね。

 

ビルゲイツ氏は、医療・健康などの方面に力を入れ、メリンダ氏のほうは、男女の公平公正のほうへ力を入れたそうです。

 

客観的に見ると、ビルゲイツ氏はあのジェフリー・エプステインの友人ですから人身売買(人身取引)で未成年の女性と性関係を持っていたのでしょう。

 

ですから、女性の権利に力を入れている奥さんのメリンダ氏から離婚され、結局仲たがいではないのでしょうか?

 

あくまでもこれは個人的憶測ですが…

 

こんな状態の国際社会であり、アメリカである現在、実際アメリカの国民は何を求めているのでしょうか?

 

アメリカは、自由と独立を放棄することはありません。

 

資本に従属したスキームの中で、自由と独立を制限された状態の中で多様性と言いながら愚民化されていくのか?

 

心の本心の自由を求めて、自由と独立を謳歌していくのか?

 

分岐点に来ている気がします。

 

国民の一人一人が、生き方を決めていかないとね。

 

今までのアメリカ国民全体が、それなりの裕福な生活をしていた時代は終わりました。

 

これからは何かを求めていく時代に生きる人と無気力になり、轢かれたレールを進み続けながらそれなりの自由を守り続ける人と別れるでしょうね。