皆さん、こんにちは
お元気ですか?
今週末は、義親が子供たちの誕生日で遊びに来ているので、週末にやるべき仕事もできず時間が作れたのでブログを書かせてもらいます。
昨日はパンプキンパッチに行ってきました。
パンプキンパッチとは、ハロウィーンのカボチャを売ってる場所と遊園地が合わさったようなところです。
子供を連れた家族がたくさん遊びに来ています。
子供たちは、ほとんど10歳未満です。
10代になるとハウンティングハウス(お化け屋敷)などに行きたがるのでしょうね。
まだ、新米の親なので子供たちの成長を勉強しています。
そして、パンプキンパッチで遊んだ後は、義親を含めた7人でとんかつ屋さんに行きました。
義親のお気に入りのとんかつ屋さんです。
ラスベガスには珍しく本当に日本的な雰囲気のするお店です。
娘が日本語学校に通っているので、そこで注文を日本語でさせてみました。
お店の方も娘の注文を分かってくださって、娘は少し自信をつけた感じでした。
そんな姿を見るのは、親にとって本当に励みにもなるし喜びです。
これは世界共通の感覚ですよね。
親になって子供を育てる喜びは、人種を超え文化を超え世界共通です。
しかし、このような記事を見て悲しみを覚えました。
~子供たちが犠牲に~
上の記事は、アフガニスタンの子供のお話です。
皆さん、ご存じのようにアフガニスタンは政権がタリバンに乗っ取られました。
もちろん、約20年も続いたアフガニスタン戦争を終わらせるために、アメリカ軍が撤退したからです。
この記事で書かれている家族は、6人の子供を持つお母さんが550ドルの借金を返せなくて、その借金の肩代わりに娘を借金の返済として売らなければいけないかもしれない状況下にあるという記事です。
この女性の名前はサレハさんです。
サレハさんは、以前は旦那さんと農業をされていましたが、干ばつなどの理由で農業ができなくなり、子供を育てるために借金したそのお金が返せなくなってしまったのです。
現在は、旦那さんは仕事ができず、サレハさんは家政婦のような仕事をして毎日70セントの仕事をしているようです。
アフガニスタンは世界でも最貧国の一つです。
550ドルの借金は、アフガニスタンに暮らす人々にとってアメリカドルに換算すると約55万ドルです。
アフガニスタンのお金の1アフガニは、アメリカドルの0.011ドルに値します。
本当に信じられないくらい価値がありません。
アフガニスタンなどは、幼児が大人と結婚させられることで有名でもあります。
このようなことは恐らくたくさん起きてしまっているのでしょう。
タリバン政権になり、貧困化の加速が深刻化しているようです。
アメリカがアフガニスタンの資産を凍結しているからです。
サレハさんは、なんとしてでも借金を返し、子供を救いたい、もしこのようなことが続くならば一家心中も考えると話されていました。
そして、全く逆の環境で生きる子供たちについて書かれているこのような記事を読みました。
~デジタル中毒の先進国の子供たち~
その様な反面、このような記事を見ました。
中国のアプリのティックトックをご存じですか?
短い動画を投稿できるアプリです。
これが若者の中でかなり人気を得ています。
特に若い10代や20代の世代でしょう。
このアプリは全アメリカ大統領のトランプ氏がかなり危険視をしていました。
実際、このティックトックはユーチューブやフェイスブックなどよりも中毒性を生み出しやすい、アルゴリズムが使われています。
このアルゴリズムは、悲しみ、怒りなどの強い感情を促進させるようなものです。
面白いものやダンスしているものなどもたくさんあって暇つぶしなどにはいいのかもしれませんが、深い感情の世界にこのアプリが影響を及ぼし始めると大変です。
実際に、子供たちがトゥレット症候群と呼べれる神経症にかかっています。
音に何かの動きに過剰に反応してしまったり、鬱、注意力欠如、睡眠不足などなどたくさんの影響が出てきて、勉強をすることさえもできなくなっています。
この症状を持つ子供たちは西欧諸国で多く見られるようですが、日本の子供たちも間違いなく影響を受けているでしょう。
テクノロジーの発達させることで便利さを追求し、また経済発展も追及しているのですが、それをコントロールできないまだ未成熟の子供たちはそれによる被害をたくさん受けています。
これを直す方法は、簡単ですが、デジタル中毒になっている子供たちには本当に難しいのかもしれません。
ただこのアプリを使わないようにすることです。
私を瞑想をよくするのですが、瞑想をし始めると必ず携帯が気になったりします。
私もその点においては中毒の手前になっているのかもしれません。
~これからまず最初に考えるべきことは家庭~
正直、私がこのようなブログを書くなんて以前は考えられませんでした。
私は40歳過ぎまでずっと独身でしたし、結婚するのも面倒くさいなぁと思っていたからです。
ですので、私は独身の方の気持ちもある程度わかります。
しかし、子供ができて人生観が180度変わってしまいました。
本当に子どもを大切に貴重に思えるようになりました。
私の父親が私が16歳の時に他界してしまい、それからの苦労があることも大きな理由の一つかもしれません。
そして、人身売買(人身取引)の問題をラスベガスでしばらく取り組んでいたからかもしれません。
なんにしても、私自身のことは全く考えられなくなりました。
特にこれから5Gの時代が訪れます。
5Gですから、情報の伝達が今までよりも段違いに早く伝達されます。
これはスピードだけを強調されますが、これに伴い情報量がものすごいです。
つまり、何かの感情にはまってしまったらそれについての情報がものすごく精神的に抜け出せません。
また、このスピードの速さゆえに、貧富の格差は世界的にも加速されていくのではと思います。
アフガニスタンのような国は、先進国が育ててあげない限り普通の国にはなれないでしょうね。
このような時代圏に我々は生きています。