こんにちは
皆さん、公平って言葉を使うことってありますか?
日本だったら少し当たり前かもしれません。
一生懸命に努力した人はいつか報われるはずであると思いますよね。
狡賢いことはあまり良い姿勢と考えません。
しかし、国際社会では狡賢いことが知恵とみなされるようなところがあります。
今話題のゴーン被告なんてまさに典型的な例ですよね。
自己主張し、嘘も100回言えば本当になるように考える人々がいます。
しかし、アメリカにはまだ公平で生きることを良しとするところがあります。
もう何年もアメリカにいるとアメリカが嫌になってくるものですが、この公平さを理解している人は多いと思います。
ある東洋の国々のようなズルいことはしません。
アメリカが中国に怒っているのはズルいからです。
嘘ばかり言うし、知的財産は盗むし、街は汚くなるしという感じではないでしょうか?
しかし、政治や歴史になると少し変わっていきます。
ココが難しいところです。
思い込みや思い込まされた史実や思想が世界中に広まっています。
この観点になるとプライドや利益など様々なエゴが出てくるのでしょう。
人は見たいもの以外は、なかなか見えないものです。
この点においては、アメリカも日本も一緒です。
思い込まされた歴史の勝者と敗者が根底から抜けきれません。
ここが、国際感覚を養う一つのキーポイントでしょう。
思い込みなので、その人自身やその国自らが気付くしか方法はないでしょう。
何が言いたいかと言えば、今の時代としては思い込みと自己主張が先行してきた時代が終わり、自己呪縛をほどき公平に正しい生き方をすることではないでしょうか?
思い込まされた自らの可能性、思い込まされた祖国の歴史を逆さまの観点から見つめることは公平に生きることに対して喜びを与えられるかもしれません。
希望の時ですよね。
呪縛を解きましょう。
そして、公平に認められる機会が必ず来るはずです。
胡坐をかいていてはだめですよね。
私はもっと頑張ります。