子供たちに人気があるので、漫画本では挫折したが、テレビなので見てみた。
ストーリーがいいよね!
ネズ子、、、、、
ネズ子、、、、、
うちのおかんはシズ子だ。
さて、先週の京都バスでの事。
バスの時間もあり、急いで家を出た。
出しなにマスクを一つ手に取り。
バスの乗りしなにマスクを付けてみると、嫁のファンデーションがいっぱい着いていた。
仕方なく付けたら、急に咳こんだ。
でも、こんな時期なので、咳を我慢した。いや、我慢すればするほど、大きな咳が出た。
咳を8回くらいした時だろうか。前の座席のお姉さんが咳を移動して離れて行った。
『いや、違うんです!僕、嫁のマスクをして来てしまって、それにファンデーションが付いていて、
それを吸い込んだのかしら?咳がコンコン出てしまうんです!もう治まりますからー!』
と武田鉄矢のテンションで伝えようとしたけど、それを言ったとして、どうだろう。
僕への目は、余計に白くなるだけだ。
そのあと僕は、あと7回ほど咳こんだ。
嫁、どんだけファンデーション塗っとんねん!
また別の日、それも京都バスでの事。
僕は、この席に座っていた。結構、疲れていたのと、左肘がもう2か月ほど痛い。
ボルタレンを塗っても、サポーターをしても、腕立て伏せをしても治らない。
僕は座ってすぐ、前の座席に左手を伸ばした。まっすぐに。
そのほうが楽だからだ。
右手は携帯を見ながら、左手は伸ばしたまま、ゆらゆらと手首を下に曲げ動かした。
すると、右手の携帯に集中していたからか、左手に何かが触れる。
右携帯を気にして、左は何も気にしていなかったから、その触れた何かを2往復ほど、ブランブランと触ってみた。
子供の頭を撫でるくらいだったと思う。
すると、誰もいないはずの前の席から、
『ちょっとー!』
と、少し荒めの声がした。
座高の低い女性が座っていたのだ。しかも20代。僕は50代。
これは下手をしたら捕まる!頭を触ったチカンとして。でも、チカンは普通、頭は触らない。
僕もびっくりして、
『あ!誰もいない思ってました!』
と答えた。
沈黙が返ってきた。許してくれたようだ。
降りる時に、礼だけして顔を見たが、有村架純の顔を、圧力鍋で炊いたような顔の、かわいらしい女性だった。
嵐山あおや