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優勝

天然と言われますが、人生楽しく、ちょっとアホでいい♪

昔、週刊SPA!てコラムを連載していましたー☆

とぼけたブログですが、よろしくお願いします♪

僕の、ここ2、3年の間、とても素敵な出逢いが多くて、僕は人に恵まれて生きていると想った。




つい最近も、なんだか清潔で、心地良さが漂う人とめぐり会った。




そんな日は、世界が輝き出す。




人は人に、知らぬ間に心を助けられて生きているんだぁ。




あをや




『を』にしてみた!






さて、昨日のおとんの話をする。



昼の3時くらいに電話がなった。おとんからだ。




おとん『またやってしもたわ!』



僕『どうしたん?』



おとん『車が見たあたらへんねん、、、』



僕『どこで?』




おとん『城陽のアルプラザで。駐車場広いやろ?もう1時間以上、探し歩いてるねん、、、』




おとんは85歳だ。僕は右京区にいたので、行くわけにもいかない。




僕『鍵のボタンで、開けるを押しながら歩いたら、車が光るから、押してみ!』



おとん『それがな、鍵を落としたらあかん思って、車のシートに隠してきてん!』




そんな余計な気は回るのだ。それで車の置き場所を忘れているおとん。



僕は仕方なくアルプラザに電話をして、こう言った。



『今、85歳の父が駐車場で車見つからない言うて、1時間以上歩き回ってます。ちょっと助けてあげてくれませんか?車のナンバーは何々です。』



すると対応してくれた女性の杉浜さんという方が気持ち良かった。



『分かりました。すぐに警備員の方に行ってもらいますね!お父さんは駐車場のどの辺りにおられますか?』



おとんにその事を伝えようと電話したけど、おとんはすぐに保留のボタンを押してしまう。




、、、しばらくたってから出ますので、、、




というアナウンスが流れる。5回しても5回とも保留を押すおとん。



、、、しばらくたってから出ますので、、、




しばらく待っても出えへん!




テンパってしまって、出てるつもりが、切るのボタンを押してしまっているのだ。




僕に電話があってから半時間が過ぎた。もう一度アルプラザに電話したら、杉浜さん、




『今、ちょうどお父さんも車も見つかりました!』




僕は何度もありがとうを伝え、胸を撫で下ろした。




おとんに電話して、あったんやろぉー?て言うと、僕におとんは、



『ありましたっ!』



と、僕に使った事のない敬語でハキハキと応えた。たぶん、警備員さんにお礼を言ったところだったので、



テンパっているおとんは、そのまま僕にも、ありましたっ!と応えてしまったのだろう。




おとぉん、そろそろ免許、返上しよかぁ?





皆様、素敵な週末を☆




嵐山あおや