僕の友人で宇治市に住む、シンジという人がいる。歳は一つ上で、高校時代の先輩だ。
その先輩が言うには、
『あおや、うんこしてはる人がいたとして、くさっ!て思った時は、それはもう鼻に便が付いてるのと一緒らしいで。』
匂いは細かい粒子だから、ちょっと分かる気もするが、僕はこう答えた。
僕『そしたら、みたらし団子のええ匂いした時は、みたらしが鼻に付いてる、ってこと?』
先輩『そやで!』
僕『ほんなら、なんかお得やん。』
先輩『あほ!公衆トイレでクサッて思って、二人トイレしてたら、二人分のが一緒に鼻に付いたって事やで。』
僕『うそぉん?ほんなら、木屋町のラーメンみよしで、前通った時に、豚骨ラーメンの匂いしたら、豚骨スープが鼻に付いたって事やん。』
先輩『そやで。』
僕『ほな、やっぱりお得やん。』
先輩『あほ!公衆トイレで、、、
』
僕『いや、もう公衆トイレはええやん!』
先輩『相手の人と話してて、口クサッって思った時は、その人の口が鼻に付いたって事やぞ!』
僕『うわ!それイヤやなぁ。でも、井川遥と会ったとして、ちょっといい匂いの息がしたら、井川遥の口が僕の鼻に付いたって事やろ。』
先輩『そやけど、井川遥から脇の匂いしたら、井川遥の脇がお前の口に付いたって事やぞ。』
僕『ん、、、それセーフやなぁ。』
先輩『ほんなら阪神の井川慶の脇は?』
僕『それなに?井川慶の脇はイヤ。男の脇が口に付いたら、えづくやろ。』
先輩『あおや、俺の脇匂いでー。』
僕『あほか!』
こうして陽は暮れてゆくのでした。
朝からごめんなさい。
皆さん、今日も良い日に☆
嵐山あおや