『謎のグループLINE』〜嵐山のツワモノたち〜 | 優勝

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天然と言われますが、人生楽しく、ちょっとアホでいい♪

昔、週刊SPA!てコラムを連載していましたー☆

とぼけたブログですが、よろしくお願いします♪

こんばんはー♫
みなさん、元気ですかー?
今日は父の話をしよう。






僕の父は、綴喜郡で一人、暮らしている。



今まで長年、家に懐いていた野良猫がいた。


毎日、その猫に、父はせっせとエサをやり、かわいがっていた。


その猫が先日から、急にいなくなったという。それで父は、


『寂しくなったから、子猫が欲しい。』と、僕に言った。


すぐさま僕は、父の前でグループLINEを送った。


ちょっと色も付けて、『最悪、キツネでも良いので。』と、ユーモアを入れて送った。


そしたら、一人目が、
コロッケの中村屋の前で猿を見つけたから今度捕まえておく、


と返してくれた。
猿?


誰か猿、飼えます?
嵐山の野生の猿を。


しかもコロッケ屋まで降りてくる凶暴で、勇気ある猿を。


父に、
『猿やったらいるらしいで!』


と言うと、
『それはお前が飼え!』と、一蹴された。



すると二人目が、
園部でキツネを見た、と返してくれた。



父に、『キツネならいるらしいで!』と言うと、


『野生のキツネなんか飼えるかい!』と言われた。



もっともだ。


そして三人目が、
大阪で40分13000円の子猫がいる、と送ってくれた。


なんかリアルだ。


僕がその子猫を買いそうになったが、今回はやめておいた。


父にはノリで、大阪に13000円で猫、売ってるらしいで!と言うと、



『遠いなー!』とだけ言った。



みんな、よく返答してくれた。でも、子猫は見つからず、チワワならいるらしいが、


父は子猫がいいと言う。


誰か子猫、いただけません?









でも、こんな楽しいグループLINEもあるもんだなぁ、と思ったゴールデンウィークでした。




嵐山あおや