『おとんの尻に要注意』〜明日、みどりが丘で勝つ!〜 | 優勝

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天然と言われますが、人生楽しく、ちょっとアホでいい♪

昔、週刊SPA!てコラムを連載していましたー☆

とぼけたブログですが、よろしくお願いします♪

前回の話で思いだしたが、もう一つ、おとんの尻話があった。


でも、この尻話は少しマニアックなので、好まない人はどうか許してほしい。


では、始める。
僕がアホの小学3年の頃だ。


おとんと風呂に入っていると、急におとんが、風呂から出て

『ちょっと尻のアナを見てくれ!』

と僕に言い出した。

『えっ?アナ?』
と言いながら僕は、純粋でアホだったので、臭そうなアナを正直に覗き込んだ。


↑おとんは立ってるのだが、野球の内野手みたいなポーズをしていると考えてよい。


裸の内野手だ。
『さ、来ーい!』


でも、おとんの両手は左右の尻を開けている。


右手で右尻を、左手で左尻を広げる形だ。



さて、僕はおとんの尻のアナをよく見た。純心ゆえ、よく見た。


おとんという存在は小学生にとっては偉大で、言う事は正しいと信じていた。


だから、おとんの尻を凝視した。


すると、おとんが、
『出よった!出よった!』
と、モグラが出て来たように言った。


ケツのアナにモグラがいる訳がない。


いたのは、いわゆるギョウ虫だ。


今はいないだろうが昭和50年頃の話だ。




僕が『いた!』と言うのと同時に、おとんは風呂の外に向かって、


『おい!ピンセット持ってきてくれー!』
と、おかんに叫んだ。


おかんは米倉涼子の助手のように、急いでピンセットを持って来た。


ピンセットを持つ僕に、

おとん『取ってくれ!』

僕『う、うん。』

おとん『はよ!はよせー!帰りよる!』

僕『わ、わかった!』

、、、

おとん『どや?』

僕『帰りよった、、、』

おとん『アホか!』

と言い終わるか終わらない内に、おとんが、

おとん『出て来たー!また来たー!』


と花火がうち上がってる時のような声を出した。


僕『う、うん!』

おとん『はよ取れー!身ぃ出るー!、、、出る出るー!』

僕『よっしゃ!』

おとん『うっ、、、!』


うっ、は取った時の声だ。
僕は取ってとけた。


気持ち悪いので、すぐに排水口に流した。



おとん『どんなんや?見せてみ!』

僕『もう流した。』

おとん『まあええわ。』


まあええわ、て、おとん、そこは褒めてほしかった。


まあええわ、ではない。よう取ったなー!が欲しかった。


臭いケツのアナを目の前に、変な虫を取らされた身にもなってみろ。


いくら親子でも、ケツのアナに住む変な虫を取るのはコリゴリだ。




僕は小学生の時、合計何度、おとんの尻を覗いたか分からない。


たぶん50回は覗いたはずだ。


だから今でも自信がある。おとんの尻のアナの形を、今すぐに思いだせる。


それはまるで、キレイな菊の花のようであった。



おしまい。






嵐山あおや


最後まで読んで下さって、ありがとうございます☆どうか、あなたに幸運を♫