『横浜物語、最終章』 | 優勝

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天然と言われますが、人生楽しく、ちょっとアホでいい♪

昔、週刊SPA!てコラムを連載していましたー☆

とぼけたブログですが、よろしくお願いします♪

誰か起きてますか?結構、不眠なあおやです☆
では、続きを書こう。


京都から来ている女の子3人と僕と森ちゃんは、中華街の『招福門』に入った。


そこには学ちゃんが働いていて、大きな回るテーブルのある特別な部屋に案内された。


話はそれるが、招福門は浅岡雪路の身内が経営している店で、一昔前は、よくテレビで紹介されていた。


さて、メニューを見て無邪気にはしゃぐ女たち。


『ペキンダックあるやん♪』

『フカヒレもあるで~♪』

『餃子もあるぅ~♪』


餃子は普通やろ!と思いつつ、
女の子たちを喜ばせようと、僕と森ちゃんは、


マリンタワーから飛び降りたつもりで、フカヒレのコースを5つ注文した。


美味しかった。



帰り際、伝票を店員さんに渡すと、後ろから偉いさんが出てきて、


『会計は貴島から頂いております。』


と丁寧な笑顔。
貴島とは学ちゃんの苗字。
後ろで女たちが騒ぐ。


『えっー?!ウソー!』

『学ちゃんカッコイイー♪』

『餃子お持ち帰り出来る?』


餃子いらんやろ!と思いつつ、僕はちょっと感動していた。


学ちゃん、横浜でカッコイイ♪
横浜は、カッコイイ男が似合う街。


その後、学ちゃんはKBSの女の子と付き合う事になる。


遠距離な学ちゃんの恋は2ヶ月で終わるのだが、京都へも来て、その子と鴨川を歩いたりしていた。


恥ずかしそうに鴨川を歩く学ちゃんの姿が、今でも目に浮かぶ。



嵐山あおや