『アホな小学生』 | 優勝

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天然と言われますが、人生楽しく、ちょっとアホでいい♪

昔、週刊SPA!てコラムを連載していましたー☆

とぼけたブログですが、よろしくお願いします♪

僕が京都の田原小学校の4年の時だ。トイレに2時間立たされた。



僕は昔からアホだった。
両手のバケツに水を入れて、持ったまま立たされた事は数えきれない。



が、今回のトイレの時は違う。
確かな理由は忘れたが、放課後、中路と言う男性教師に、


『先生はあおやが嫌いや!ええて言うまでトイレで立っとけ!』


と言われ、長い間立っていたのを覚えている。


僕がトイレで立っている時、
同級生たちが、


『何してんの?』
と声をかけてくれたのを忘れない。


また、小学2年の時は、女性教師にトイレに行かせてもらえず、おもらしをしたこともある。


終わりの会と言うのがあり、その時に、安村と言う教師に、


『トイレに行かせて下さい!』
と2回申し出たが、行かせてもらえなかった。


最後は、つまんでいたのを覚えているが、もう我慢も限界を超え、放出してしまった。

学校のジャージを借りて帰る、帰り道に、一つ年下のフミヨちゃんに、


『あおや、今日おしっこ、こいたらしいやん!キャハハハハッ……』

と、声をかけられた。


今になって思う。


先生、トイレは行かせて、と。


僕は子供の頃、空気も読めなかったし、人をバカにしたような笑いに走っていたかもしれない。


目立ちたがり屋で、変な子供だったでしょう。


けど先生はやっぱり先生で、僕はと言えば、おバカな子供だったんだから、もう少し大きな気持ちで面倒見てあげてよ。


似たような子供たちに、同じ思いはさせたくない、そう思った。



嵐山あおや