若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。
こんな時期ではありますが、1人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、1人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。
メインステージ全8組+若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。
クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。
ってことで、7回目はMOROHA!
MCとアコースティックギターの2人組、とかって今更説明するのも野暮ですよね。
最後に小松海岸でやった2015年のVALETUDOにも出演して貰ったり、僕が店長になった最初の周年企画でおとぎ話、白い朝に咲くとスリーマンしてくれたり、と、自分の中のここぞという時に必ず力を貸してくれるアーティストなので、このGRINDHOUSEに近しい方々には思い入れのあるアーティストだと思います。
思えば、コロナ禍と呼ばれるようになったすぐ、所謂ライブハウスが悪者扱いされ始めて、ドンドンイベントが無くなっていった頃、1番最初に心配の電話をかけてくれたのはアフロくんでした。
それがあの日程未定開催確定TOURに繋がっていくんやけど。
この時「もし仮にGRINDHOUSEが潰れちゃったとしても、俺らは歌いに行きますから。長谷川さん家にGRINDHOUSEの旗立ててでも歌いに行くんで、家に来て欲しくなかったら潰さないで下さいね」って言われて、それが自分の中でずーっと心の支えになってて。
なんかこういう皮肉みたいな冗談をずーっと言い合ってたいな、辞めちゃったらそんな事も言い合えないもんなと、すごく背中押して貰えました。
これ上手く伝わるかな?
曲調やライブパフォーマンスから“熱い男”って語られがちやけど、僕ん中でのMOROHAはとにかくロマンチック。
後、MVにはなってないけど、スペシャルの「なんてったって音楽は良いな だってさ人を想うもん」とか、Salada Bowlの「指と指との隙間風が握り合うためのものだと気付いて嬉しくて手を繋いで踊った」とか、こういう言い回しを曲に乗せれらるのもポエトリーというスタイルならではやし、UKくんのギターにめちゃくちゃ合う。
勿論こういう不屈の精神を歌うMOROHAも最高。
このギターを1人で弾いてるとか、分かってても疑っちゃいますね。笑
2/11に初の武道館ライブが決まってるにも関わらず、その前にわざわざ徳島まで来てくれます。
本当にありがたい。
初来徳から思えばほぼ毎年、ここ最近は年に2回くらいは来てくれてたので、割とお馴染み感強くなってはいますが、もう今は本当に先の見通しが立ちづらいので、是非この機会をお見逃しなく。
後、今日の若者たち座談会で四星球康雄さんも言ってましたが、アンサー文化ヒップホップ育ちのMOROHAのステージは前後のアーティストの影響を少なからず受けると思うので、この日のジーフリーク、四星球の間に挟まれたMOROHAは本当に特別なモノになるんじゃないかととても期待してます。
なので、迷ってる方は是非!