浜チョク
おはようございます。ジャスティス男です。

心療内科や精神科に行くとカウンセラーがいますよね。

カウンセラーと言っても色々なカウンセラー(資格)がありますのでご紹介致します。

①臨床心理士

臨床心理士は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格です。
心の問題を解決に導く心理専門職として高く評価されている資格で、内閣府が認可する資格でもあります。

臨床心理士の資格取得には、日本臨床心理士資格認定協会の資格試験に合格する必要があります。
この試験には「協会が指定する大学院を修了し、所定の条件を満たしている」、「臨床心理士を養成する専門職大学院を修了」などの受験資格があり、大学院への通学が必要となります。
また、医師免許をもち、免許取得後に2年以上の心理臨床経験がある人にも受験資格があります。

② メンタル心理カウンセラ-

メンタル心理カウンセラーは、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格(正式名称:JADP認定メンタル心理カウンセラー®資格)。
心理カウンセラーに必要な知識を有することを証明できる民間資格の一つです。

メンタル心理カウンセラーの資格は通信講座で取得できます。
一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認める講座を修了することが受験資格となっており、講座修了後の資格試験は在宅受験が可能です。
さらに、より専門的な知識を証明する「上級心理カウンセラー資格」もあり、同時取得を目指すケースが多いのも特徴の一つです。

③ 公認心理師

公認心理師は、心理カウンセラーとして活躍するための唯一の国家資格です。
2017年9月に施行され、2018年から、文部科学省と厚生労働省によって国家試験として実施されています。

公認心理師の資格取得にも決められた受験資格があります。
その一つが、大学と大学院で必要な科目を修了していることです。
また、大学で必要な科目を履修したうえで卒業し、特定の施設で2年以上の心理関連の実務経験がある場合も受験資格として認められます。

そして、これら2つと同等以上の知識や技能を有するというのも受験資格となっていますが、短期間での習得は難しく、大学で履修していない場合、長期的な学習が必要となります。

④ メンタルケアカウンセラー

メンタルケアカウンセラーは、メンタルケア学術学会と一般財団法人生涯学習開発財団、一般財団法人ヘルスケア産業推進財団の3つの団体が認定する民間資格です。

メンタルケアカウンセラーの資格取得方法 メンタルケアカウンセラーの資格は、メンタルケア学術学会指定の講座を受講することで受検資格を得ることができます。
一つひとつの添削課題に取り組み、提出したレポートに合格することで修了認定となり、資格取得ができるというカリキュラムです。
こちらも、メンタル心理カウンセラー同様、自宅での学習と受験で取得が可能となっています。

⑤ EAPメンタルヘルスカウンセラー

EAPメンタルヘルスカウンセラーは、特定非営利活動法人 EAPメンタルヘルスカウンセリング協会が認定している資格です。
心理分野のなかでも、メンタルヘルスケアに特化したカウンセラーを目指せます。

EAPメンタルヘルスカウンセラーになるためには、まずEMCA認定カリキュラムを受講する必要があります。

EMCA認定カリキュラム修了証を取得後、EAPメンタルヘルスカウンセラー資格認定試験に出願し、1次試験(学科)・2次試験(論述・面接)に合格したうえで、EMCA協会に入会すると会員証が交付され、資格認定となる仕組みです。


主だったカウンセラーの資格をご紹介しましたが、どの資格もしっかりと勉強しないと取れない資格ですので、患者さんは頼りにしていい人だと思います。

困った事や、心配事があったらまずカウンセラーに相談してみてはいかがでしょうか?

今日はこの辺で・・・
それではまた。。。