さようならMSN | ヤフー攻略!SEO暴露ブログ

さようならMSN

Microsoftは、Yahoo!を丸ごと買収する代わりに、Yahoo!の検索事業を10億ドルで買収し、Yahoo!に80億ドルを出資することを 提案したらしいです。

まあここまでは、新聞で伝えられた通り。

でも・・・

Microsoftは、10年間の排他的契約を要求したというのです。

さすが欲張り大企業^^

そこ意地の悪さが出ちゃいましたね。

この条件では、Yahoo!は検索において全面的にMicrosoftに 依存することになりますね。

さようならMSN。

つかいにくいよ。


「Microsoftにとっては有益かもしれな いが、Yahoo!の戦略には悪影響を及ぼす」とYahoo!取締役の意見は正論ですね。たしかにこの条件では完全降伏。まあ、100%身売りする方がましですね。


確かにMSと組んでは、財務的な面で見ても、営業キャッシュフローの大きな改善にはつ ながらない。

MSの女になるようなものだからね。

日本でもアドワーズ&アドセンスをお願いしたいな~


Yahoo!が語る「MSよりGoogleを選んだ理由」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080626-00000069-zdn_n-sci
米Yahoo!は6月25日、米Microsoftとの買収取引よりも、Googleとの広告提携を選んだ理由について説明した。

 米Yahoo!は6月12日に、Microsoftとの買収協議の終了と、Googleとの検索広告提携を発表した。同社のロイ・ボストック会長とジェ リー・ヤンCEOは株主あての書簡で、この決定の正当性を訴え、同社取締役を入れ替えようとする投資家カール・アイカーン氏の計画を支持しないよう呼び掛 けている。

 Yahoo!とGoogleの検索広告提携は、Yahoo!の検索結果ページにGoogleの検索キーワード連動広告を表示するというもの。 Googleは広告収入の一部をYahoo!に支払う。この提携は、Yahoo!に最初の12カ月間で約2億5000万~4億5000万ドルの営業キャッ シュフローをもたらすという。同社はこの提携を、業績を向上させることと、ネットユーザーの「玄関」になり、広告主に魅力的な価値を提供するという戦略的 目標を進めることを適切に両立させていると評価している。また、この提携が非排他的であり、Yahoo!がMicrosoftなどほかの企業と提携する余 地がある点を、Yahoo!のオープン戦略の自然な延長としている。

 一方Microsoftは、Yahoo!を丸ごと買収する代わりに、Yahoo!の検索事業を10億ドルで買収し、Yahoo!に80億ドルを出資する ことを提案した。ただしMicrosoftは、10年間の排他的契約を要求したという。この条件では、Yahoo!は検索において全面的に Microsoftに依存することになり、MicrosoftがYahoo!の今後の行動に拒否権を行使できることになるため、「Microsoftに とっては有益かもしれないが、Yahoo!の戦略には悪影響を及ぼす」とYahoo!取締役は判断したという。また財務的な面で見ても、営業キャッシュフ ローの大きな改善にはつながらないとの結論に至ったとしている。

 こうしたことから、Yahoo!は、Googleとの提携の方がMicrosoftへの検索事業売却よりもはるかに優れていると主張し、取締役会の判断を強く支持した。株主価値の最大化という点で、現取締役はアイカーン氏が提案する取締役候補よりも適格だと訴えている。

 Yahoo!は8月1日に株主総会を予定しており、そこで取締役の選出が行われる。
ヤフー・ニュース引用

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