今日は職業訓練の見学会に行ってきた。
家から職業訓練校まで電車で1時間10分
見学会は10:30からなので家を8:30に出発
かなり早いと思ったが、間に合わないのはまずいし、初めての土地で迷わないとも限らない
たとえ駅から3分の距離でも
途中2回乗り換えが必要で、この乗り換え待ちの時間が全部で15分ある
1回目の乗り換えで乗った電車が次の駅で特急通過待ちで停車していたら
なんだかちょっと揺れた気がした
その直後に特急が通過したのでそのせいか…と思った瞬間
ウインウイン…地震ですっ!
車内のスマホから一斉に緊急地震速報がー
座席が満席だったけど、立っている人はいないような状態
そのすべてのスマホがウインウインなってるー
カオス
鳴り始めて2秒ぐらいした時電車がユッサユッサと揺れ出した
こりゃ結構大きいぞ
向かいのホームに電車が来るというアナウンスが流れた
コレだけ大きかったら途中で止まったりはしていないのか?やばいぞ…これで遅刻したらどうしてくれよう…と思っていたら
私の乗っていた電車の車内アナウンスが流れた
“ただいま地震が発生したため車両点検しております しばらくお待ちください“
すごく聞きやすい“声優ですか?それともアナウンサー?“と聞いてみたくなるような車掌さんの声に、“そりゃそうだよね。待ちますよ〜”と心の中で妙に納得してうなずいてしまった
その直後何事もなかったように向かいのホームに電車が到着し、何事もなかったように発車していった
それから1分も経たないうちに車両点検が終わり3分遅れで無事に出発した
近頃関東地方は地震が多い 今年早々に北陸で大きい地震があったばかり
気をつけようね…って言ってもコレばっかりはどうしようもない
そんなこんなで…
訓練校最寄りの駅に到着
ここから3分、地図を見る……あれ?この道はどれだ?
目印になるコンビニや線路の位置から推測する方向に行ってみる
なんか違う
じゃあ、こっちか?
おかしい…これは変だ
ウロウロして2、3回交番の前を横切る
4回目に諦めて、助けを求めた
お巡りさんは電話中
時計を見る 大丈夫まだ時間はある よかった早めに出てきて
電話を切って“はい、どうされました?“と聞いてくれたお巡りさん 結構年配の私と同年代ぐらい
建物の名前を告げると“あーそれだったらねぇ…“と席を立ち交番の入り口を出て指差した先は、私が全く行こうともしなかった方向
思い切って(恥を忍んで)聞いてよかった
あのままウロウロしてても一生着かなかった
案内された方向に進んでいくと本当に3分(私は歩くのが早いのでもしかしたら2分)で着いた
説明会の会場に入ると長い机が並んでいて、ここは教室のようだ
一本の机に4席 全部で40席ちょっと用意されていた
すでにポツポツと座っている人がいたが一番前の席が空いていたので迷わず一番前の真ん中ほどに座る
まさかいっぱいにはならないだろうと予想していたけど、始まる頃には満席になった
見学会とは言っても実際の訓練が見学できるわけではなく、教室(見学会の会場が教室)と訓練の内容、それにこの訓練の後のこと(資格の取得、就職)についての説明が主だった
参加者は様々 年齢も30代以上が多いようだったが私よりお兄さんお姉さんらしき人も見受けられた
説明を聞きながら私の頭の中はぐーるぐる
“あーコレだけ倍率高いと無理かなぁ…“
“でも、やっぱり私に向いてると思うんだよなぁ“
“面接でどうやってアピールするのがいいんだろう“
“コレって休めないな…病院の予約変更してもらわないと“
“働く期間が短そうな人には無駄な投資だと判断するのかなぁ“
“いや!とにかくやってみよう!買わない宝くじは当たらない!“
この訓練の前回の倍率は6倍だったそうだ(定員15名に90名の応募)
今回はそれより多いのではないか?とのこと
まー『ダメもと』で服装も私らしくの“きちんと“でいこう
説明会が終わっても質問がある人たちが担当者の周りを取り巻いてガヤガヤしていたが私は教室の後ろの貼ってある訓練のスケジュール(すでに終わった前回のもの)や掲示を見て
“うん、ここに通うかどうかはきっともう決まっているんだろうな“
と思った
なんとなく