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JustBeで働く代表ブログ

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3月7日に、南三陸の歌津へ行ってきました。
今回は、南三陸に震災当初から入って支援を行っているLSAの代表丹野さんに地元を案内して頂き、漁師さんの状況を確認してきました。

まず、旬は「わかめ」というのはどこの浜でも同じでした。
そして、この一ヶ月は採る、発送する、加工するという作業にどこの漁師さんも追われるようです。

塩蔵(塩漬け)することで、腐らせないようにしてしっかり保存をすれば1年ほど持つようです。
そして、わかめの耳(めかぶ)も加工の真っ只中。私がお会いした歌津小太郎を営む千葉さんは、この数日~数週間で1年分の加工しためかぶを作るようです。

ここで食べさせていただいためかぶ最高でした。
※お酢をいれて食べるのも美味しかったです。


石巻の漁師さんとは悩みも考え方もちょっと違うと感じられました。
今回南三陸でお会いした漁師さんのお一人は、メインはホタテ漁ですが津波の被害で船と家が流されてしまい、ホタテ漁をすることができなくなってしまいました。

新しい船は、来年の3月頃に来る予定であり、それまでは別のもので生計を立てる必要があるようです。今はわかめを育てているのですが、それも3月いっぱい。

そのあとは今のところ、予定が決まっておらず、去年は漁に出ながら、アルバイトもしていたそうです。今年もたぶん何かのアルバイトをしていくとおっしゃられていました。お子さんが2人いるようで、お金を稼がなくてはいけないようです。

借金もあるようです。
ご自宅は流されてしまい、流された跡地に事務所を建てられており、その建物も1つはご自身で、1つは借金をして大工さんに立ててもらったそうです。
その中には、ホタテ漁ができるようになったらすぐに取り掛かれるようにロープなどの準備はされていました。

本当に、まだこのような方がいらっしゃるのかと心が痛みました。

しかし、南三陸の漁師さんはひとりひとりが力強かったです。
全体的に商売思考が強い方が多かったと思います。一度話をすると、漁の話から世界の経済の話になり、漁師を取り巻く環境とそこから何漁をすれば儲けることができるのかと、話はいろんなところに変わって行きました。

とても大変な場所で毎日を必死に生きているからこそ、そのようなマインドを培われて行ったのかと思います。

そして、田舎には残っている伝統についての議論も南三陸は活気づいていました。
その伝統も震災でリセットされたのだから、新しくして行こうという人。
この伝統があってこその南三陸だと言って、そのままを貫こうとしている人。

これがぶつかり合っている状況でもありました。

ただ、このいろんな思考がぶつかり混ざり合うことで、
何かが生まれるのだと思いますが、南三陸はまさにその瞬間に
いるような気がします。

土地よって、人の思考は違うんだなと感じた1日でもあると同時に、
海外から買った稚貝が病気をもたらしたり、浜の値段が安すぎる問題、後継者問題、地域の復旧問題など共通問題もありました。

少しずつですが、南三陸も支援の対象範囲として行こうと思います。
また、ご報告させて頂きます。

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