前回の続きです。(2020年12月の情報)

まずは申請してあった在留証明書を日本大使館(領事部)へ受け取りに行きます。

朝8時半すぎ、プルンチット駅に到着。駅を出たところにあるバイクタクシーを利用。数分で日本大使館に到着。片道30バーツを支払い、帰りも利用するので待っててくれるかと聞いたところ、心良くオーケー!

 

大使館に入ると2人待ち。5分程で受け取りができ、待っててくれたバイクタクシーでプルンチット駅に戻ります。30バーツと待っててくれたお礼のチップを渡しました。


次はプルンチット駅からチャトチャック陸上運輸局があるサパーンクワイ駅へ向かいます。

 

9時15分ごろ、サパーンクワイ駅に到着。駅からバイクタクシーで数分。片道30バーツ。バイクタクシーに免許を見せながらタム・バイガップキー(免許を作成)といえばわかってもらえました。陸上運輸局の第4棟になります。もしバイクタクシーに言えるのなら、アカーン シー(4棟)と言いましょう。


第4棟に到着。

 

入口左手のテントの様な所で受付でした。スタッフが書類をチェックします(免許証、パスポート、在留証明書またはワークパーミット、健康診断書)。問題がなければキュー番号(整理券)をもらい2階にいきます。

 

※受付の際、パスポートの顔写真、ビザ、最終入国のページ。ワークパーミットの顔写真、現住所が記載されたページのコピーがそれぞれ必要です。建物入ってすぐ右側でコピーできます。1枚1バーツ。

 

2階入り口。入って右手の受付(写真:水色のワンピースを着た女性のところ)で先程のキュー番号を渡して、新しいキュー番号をもらいます。



中に進み18-19番の窓口で待ちます。この時点で番号はE11、私はE31…。



一人にかかる時間をみていると10分以上、かなり待つことになりそうです。一旦外に出て左手に歩いたところに売店があったので飲み物を買って外で時間をつぶすことにしました。



1時間ほどして戻ってみるとE25に。それから30分ほど待ってやっと私の番がきました。免許に登録する書類を作成してもらい、名前などを確認し間違いがなければサインします。

そして次は視覚検査になり3階に行きます。入口受付でキュー番号をもらいます。試験の順番を待つ間に4つのテスト内容の説明ビデオを見ます。10分ほどで呼ばれました。



テスト内容

 

1.信号機の色を答える
2メートルほど先に設置してあり、ランダムに点灯する信号機の色を答えます。
赤(デーン)
緑(キアオ)
黄(ルアン)

2.平行に棒をそろえる
前後にずれた2本の棒を平行に揃えます。スイッチで左側の棒を前後させて揃えます。

3.反射神経のテスト
まずアクセルを踏みスタート。右上の赤丸のランプが点灯したら、すぐにブレーキペダルを踏みます。

4.視野のテスト
真っ直ぐ正面を見つつ、左右に出される信号の色を答えます。

以上、4つに合格して書類を出口で提出。何やらパソコンに打ち込み書類を返してくれます。

再び2階に戻り、前回と同じ右手窓口でキュー番号をもらいます。この時点でD387、私は、D402。10分ほどで私の番がきました。書類とパスポートを渡し、5年の更新料550バーツを支払いました。

 

いよいよ最後のステップ写真撮影。デスクに鏡が置いてあるのでチェック。スタッフがジェスチャーで少しアゴを下げてとか、体を右側に少し回転させてとか、細かく指示がありました。イム カ(笑って)と言われながら4〜5枚撮影された感じでした。1分程で免許が完成。受け取って終了です。

11時半すぎ、なんとか12時のお昼休憩に入る前に終わることが出来ました。4棟の前で待機しているバイクタクシーでサパーンクワイ駅まで戻ります。料金は行きより10バーツ高い40バーツでした。終わりです。