日本にいるとパスポートは海外に行くときのみ使うものですが、海外に住むにあたってパスポートは身分証であり、ビザの関係などとあわさりとても身近な存在です。またタイで暮らしているとシンガポール、カンボジア、ベトナムなどの近隣諸国へも気軽にいけるので、実際使用頻度も高いです。

 

今回パスポートのお話。

以前タイ人の友人と台湾旅行に行くことなり、友人が「ビザの申請をしないと・・・」の言葉に、「えっ?」 となった覚えがあります。なぜなら日本人はノービザで行けるからです。(今はタイ人もノービザになりました)

イギリスの会社ヘンリー アンド パートナーズのパスポート インデックスによると日本のパスポート保持者がノービザで行ける国は、2019年10月の時点で190カ国あり世界NO1です! 一方タイは77カ国・・・ と日本の半分以下。ちょっとそんなに差があるんだ! と驚きました。

写真はヘンリー アンド パートナーズのホームページにある「Compare My Passport」という比較機能を使ったものです。興味のある方は最下段より。


ただ、これだけ強いパスポートを持ちながら日本人のパスポート保有率は 23.4% だそう。かなり少ない感じがしますね。(2018年調べ)

 

また、2018年上半期(1月~6月)の期間、在タイ日本大使館に連絡のあった紛失・盗難届に関して211件がパスポートに関するものだったそうです。海外で日本人として証明できる唯一のもの。所持には気をつけましょう!

 

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The Henley & Partners Passport Index
https://www.henleypassportindex.com/