夏至June
nobodyknows+の「ココロオドル」。バカンスの解放を感じる
キレッキレすぎて楽しい
AI学習アプリコエフォントCoeFont (コエフォント): ナレーション ゲーム 動画制作 オーディオブック制作 …
言葉と概念を学習するには、ある程度のサンプル数が必要。
12:08~徹子流おとぎ話。老人たちの恋の鞘当てアクションムービー(笑)
00:42~「おはようございます」建物に、他に人はいない「宮崎さん、今のは誰に」「うちの人に」「うちの人……」「いるんですよ。誰だか分かんないけどいるんです」
6月22日朝日新聞朝刊「佐藤雄基の新書速報」が面白かった。以下引用。
「歴史は『物語』でもある。正確さとともに、どう魅力的に『書く』のかが重要だ。
(中略)
一方、日本史上最も魅力的に『書かれ』てきた人物は飛鳥時代の聖徳太子だろう。『隠された聖徳太子』は、東北大学で日本宗教史を講じ、近代日本における前近代『仏教史』へのまなざしを探求してきた著者が、近現代の『表象としての聖徳太子』の変遷に取り組んだ一冊。冠位十二階や十七条憲法など新国家建設の事績を学校で習った人も多いだろう。だが、太子を異形の超能力者として描いた漫画家山岸凉子の代表作『日出処の天子』を思い出す人もいるだろう。聖人君子の像のみならず、キリスト教、予言者など荒唐無稽なイメージが付加されてきた。そうしたオカルト的『偽史』は、学者の書く『歴史』を無関係ではなかったと著者は強調する。歴史記述は『今』を映し出すものだからだ。」
「偽史」とは、人々の心の歴史なのだろう。
NHKラジオ文芸館。田辺聖子の『さびしがりや』。
のぶこはさきこの連れ子で血の繋がりはないが、ぶんじは気遣いのあるのぶこ可愛さに、もう愛してはいないさきこに稼いだ金全部を渡すのだった。
ぶんじがさきことのぶこの3年供養をしようとしたところ、やすえは嫉妬して、菓子の缶に入っている2人の位牌を投げ、欠けさせた。やすえはそれを気にし、あとでもっと値の張る位牌を買ってきた。それがやすえの謝罪の形なのである。
この辺りは訳ありの人しかいず、誰もが傷と辛い過去を持ち、それゆえ通じるところがある。どんなにやかましい人でも、実はさびしい人である。
ぶんじは一人、雪御所公園へ、469人の死者を出した昭和13年の阪神大水害の慰霊塔を見にいく。その塔に刻まれた文言は難しく、それまでなかなか読み下せなかったが、その日、意味が了解され、まるで3年前のことが書かれているようだと思い、自分だけではない悲しみに圧倒されるのだった。阪神大水害 - Wikipedia
というお話。
最初周囲の女たちがただけたたましく煩すぎるのだが、それゆえぶんじの静けさがぽっかりと浮き彫りにされ、次第にぶんじの喪失感、周囲の女たちのさびしさが滲み出て来る。
ぶんじ、やすえ、おてつは、切っても切れない家族なのだ。
ぶんじが梅酒を作っているその過程がリアルで興味深く、最後にぶんじが、やがて琥珀色になる梅酒の容器を抱くというシーンが切なく美しかった。
701/1000 雪御所公園(神戸市兵庫区)-日本1000公園 (nippon1000parks.blogspot.com)
『さびしがりや』は、『あかん男』所収。
あるある人間関係が土台とされ、そこからの逸脱(過剰によるはみ出し)が笑いとなる。
人は自分を裏切ると、自分も、その投影としての他人も信じられなくなる。この人は、目の前の告白者の懐の広さにヤラレて(惚れてしまって)悲鳴を上げている(浄化された)のだろう。
自分本人より他人からの方が良く見える、ということなのだろう。易者・占い師・手相見・顔相見は、そういうことを利用して仮説を立て、言ってみて本人の反応により正誤を推論修正、「そうなんです!何でわかるんですか!?」と本人が驚くような的を射た何かを言い当ててカタルシスを提供する職業なのだろう。カタルシス - Wikipedia
見ると幸せになれる動画
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 5月号の
「ステッドのホテル STED , A KANGAROO HOTELIER」、発売中です
絵本をお手にされた方は、見るとハッピーになる嶽(だけ)まいこさんの絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
カンガルーのステッドは、丘の上の小さなホテルで働いています。ホテルの仕事は、毎日がハプニングの連続。今日も、屋上で干していたシーツが風に飛ばされそうになったり、夕食の時間に停電になってしまったり……。次々と起こるトラブルをステッドが華麗に解決していきます。なんでもこなせるステッドの仕事ぶりを軽快に描きます。
ステッドのホテル (こどものとも2024年5月号) | くら ささら, 嶽 まいこ |本 | 通販 | Amazon
絵本を手に取られた方は、嶽(だけ)まいこさんのレンブラントのような光と影の表現を、どうぞご堪能なさってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ/ Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
「クックククックレストラン」こどものとも年中向きも引き続き発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
福音館書店こどものとも7月号「ジッタとゼンスケ ふたりたび」発売中です
ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン
以下、九螺ささら名義の著書です