夏至June
MyM(マイム―)の、『ASOBOZE』(アソボーゼ)のダンスMV。MyMとは、森三中の大島美幸さんとガンバレルーヤのよしこさん・まひるさんのアーティストユニット
概要欄によると、撮影は「RIEHATAプロデューススタジオ この空間はみんなのためにある 『SPACE LOV3』」。
↑↓同じ場所での撮影なのだろう。
朝日新聞夕刊の澤田瞳子さんのエッセイ『カバンの隅には』を、いつも楽しみに拝読している。6月19日水曜日版のタイトルは、「おおきなお風呂」。最近大浴場が急に好きになった澤田さんが、思い立ったが吉日と、近所の銭湯の一軒へ飛び込んだ話。
以下、一部引用
「当然、タオルも石鹸類も持っていない。番台で尋ねれば、それぞれ四十円でレンタル・購入可という。ただポケットに小銭だけ突っ込んだ女客は珍しいらしく、『ご旅行ですか?』と番台の女性に聞かれた。
「いえ、近所の者です」
ならどうして手ぶらなんだ、と思われているのがよく分かった。」
【ならどうして手ぶらなんだ、と思われているのがよく分かった。】の情報量が凄い。番台の女性の目の動きやオーラまで感じ取れる。それをただ受け止めて立っている澤田さんの様子も想像できる。
澤田さんは、小説作品の緻密さとは裏腹にというべきか、日常生活では何か抜けたようなところがあり、そこへご自身が興味を持ち、未知なる場として進んで分け入ってゆく感じがあり、それが毎回面白い。
小説とは全く違う編み目、ゲージというか。
ゲージ
銭湯といえば、富士山の絵
田中みずきさんは、日本にただ一人の女性銭湯ペンキ絵師田中みずき (ペンキ絵師) - Wikipedia
現役の銭湯ペンキ絵師は、みずきさんを含め、3人だけなのらしい。
国本はる乃さんの浪曲、「忠臣蔵~大石山鹿護送」。
儒学者・軍学者の山鹿素行(やまがそこう)が朱子学批判をしたため播磨国赤穂藩へ流罪となり、その護送を、昼行燈(ぼんやりした人・役立たず)と呼ばれていた若き大石内蔵助がした道中の話。
箱根山に差し掛かると、潜んでいた素行の門下生たちが現れ素行を逃がそうとしたが、素行は彼らに「もっと酷い刑に処されそうなところ、減刑されてのこの処遇なのだから、護送してくださる大石殿への礼を欠いてはならぬ」と窘(たしな)めた。
★山鹿素行★寛文6年(1666年)に北条氏長から呼び出しがあり、『聖教要録』が朱子学批判であることを理由に播磨国赤穂藩へ配流となり、大石良重宅の一隅で蟄居させられた。配流地では酒を飲めず、肉も食べられなかった。何より敬愛する父の墓参もできず辛かったと回想している(『山鹿語類』第四十四「枕槐記」)。日記には涙を流したとも書かれ、「我れ、配所に於て朽ち果て候」と絶望した記述もある(『配所残筆』)。この時期に『武家事紀』を執筆。
非常にわかりやすい。「武士道を極めたら必然的に信仰になって、その聖人が吉田松陰であり乃木希典だった。」
大石内蔵助(大石良雄 - Wikipedia)
正に文庫。今のお笑いは、ほとんど文芸なのだろう。台本が9割。
ほとんどショートショート。カジュアルに着崩した星新一。
側溝蓋ドミノ
どうしても抱っこしてほしいリタくん、可愛すぎる
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 5月号の
「ステッドのホテル STED , A KANGAROO HOTELIER」、発売中です
絵本をお手にされた方は、見るとハッピーになる嶽(だけ)まいこさんの絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
カンガルーのステッドは、丘の上の小さなホテルで働いています。ホテルの仕事は、毎日がハプニングの連続。今日も、屋上で干していたシーツが風に飛ばされそうになったり、夕食の時間に停電になってしまったり……。次々と起こるトラブルをステッドが華麗に解決していきます。なんでもこなせるステッドの仕事ぶりを軽快に描きます。
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/03-0818_01.jpg)
![](https://www.kinokuniya.co.jp/images/goods/ar2/web/magazine/4910037790545.jpg)
ステッドのホテル (こどものとも2024年5月号) | くら ささら, 嶽 まいこ |本 | 通販 | Amazon
絵本を手に取られた方は、嶽(だけ)まいこさんのレンブラントのような光と影の表現を、どうぞご堪能なさってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ/ Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
「クックククックレストラン」こどものとも年中向きも引き続き発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも
7月号
「ジッタとゼンスケ ふたりたび」
発売中です
![](https://www.kinokuniya.co.jp/images/parts/goods-list/no-phooto.jpg)
ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/03-0808_01.jpg)
【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/04-0443_01.jpg)
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/03-0797_01.jpg)
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン
以下、九螺ささら名義の著書です
ゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン