芒種June
武道館での、ノリノリの聖子ちゃん
日本の優しい女の子たちのぽかぽかパワー。
アマさん日本を知り過ぎている(笑)。
ローラさんのおっとりした気質は、
人はこうやって、成功体験をして自信をつけ、
今日のために「ビスコを奪ってきた」(笑)、可愛い過ぎる
この光景が脳内に残ると、
ここではないどこかがあるという実感が、
「
どう見てもいい家の子であり成績トップのローラさんには、
涙出る。ローラさんとママ、素敵過ぎる。
アマさんのおもてなし力半端ない。ママの猿愛、わかる
まひるさん、この頃からラッパーだったんだ。
まひるさんの舞台度胸とよしこさんの止めるタイミングが天才過ぎ
「野外ですよね?」という質問に笑う
木村忠若の浪曲「櫓太鼓出世番付(やぐらだいこししゅっせばんづけ)」。
感動した。
大正3年。親方に見込みがないと暇を出され、東京から故郷の仙台に帰ってきた力士。力士に父はなく、母が百姓をして一人で彼を育ててくれた。力士になると言った彼のせいで、母子は本家から絶縁された。
夢破れたその話を母にするのが忍びなく、力士は帰宅を躊躇、東京から来ていた六代目尾上菊五郎の舞台を観た。
すると、菊五郎は自分より太っているくらいなのに身のこなしが軽やか。
力士は、自分がもし東京でこの踊りを観ていたら、身のこなしが鈍いという親方の指摘に応じられずに暇を出されることもなかっただろうと、残念で仕方なくて泣いた。
舞台から力士が泣くのを見ていた菊五郎、楽屋に呼んで訳を訊き、知ると自ら力士に稽古を始めた。そして、もし力士にやる気があるなら自分が東京で口利きをしてやると約束。
東京に戻った菊五郎、元の相撲部屋では都合が悪かろうと、別の相撲部屋に話をつけ、力士は四股名も変え、改めて相撲に精進。
場所が始まると力士は次々勝ち上がり、横綱を倒し金星を上げた。
力士がそのまま舞台袖に報告に行くと、菊五郎は楽屋に戻る前に使用人に「三角の布を用意してくれ」と言った。どういうことですかと使用人が訊くと、菊五郎は
「仙台公演の際、舞台から彼の涙を見た私は、お前に『あの力士を呼び出してくれ、涙の訳を知りたい』と言った。すると彼は、金のないなか『手土産なしでは会えぬ』とお前に金を借り、三角の紙に南京豆を包んで私にくれた。あれを私は一生忘れない。だからこの三角の布に金貨を包んでお返しをするのだ」。
「南京豆……、そんなこと、ありましたでしょうか」と使用人が言い場がしみじみする。
という話。
尾上菊五郎 6 | 歌舞伎俳優名鑑 想い出の名優篇 (kabuki.ne.jp)
南京豆を包んだ三角紙、とはもしかしてテトラパック(テトラポットの形の包み)のことかなと思った。
★櫓太鼓(やぐらだいこ)とは、相撲の開催を知らせるために櫓の上で打つ太鼓である。★
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 5月号の
「ステッドのホテル STED , A KANGAROO HOTELIER」、発売中です
絵本をお手にされた方は、見るとハッピーになる嶽(だけ)ま、こさんの絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
カンガルーのステッドは、丘の上の小さなホテルで働いています。ホテルの仕事は、毎日がハプニングの連続。今日も、屋上で干していたシーツが風に飛ばされそうになったり、夕食の時間に停電になってしまったり……。次々と起こるトラブルをステッドが華麗に解決していきます。なんでもこなせるステッドの仕事ぶりを軽快に描きます。
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/03-0818_01.jpg)
![](https://www.kinokuniya.co.jp/images/goods/ar2/web/magazine/4910037790545.jpg)
ステッドのホテル (こどものとも2024年5月号) | くら ささら, 嶽 まいこ |本 | 通販 | Amazon
絵本を手に取られた方は、嶽(だけ)まいこさんのレンブラントのような光と影の表現を、どうぞご堪能なさってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ/ Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
「クックククックレストラン」こどものとも年中向きも引き続き発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも
7月号
「ジッタとゼンスケ ふたりたび」
発売中です
![](https://www.kinokuniya.co.jp/images/parts/goods-list/no-phooto.jpg)
ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/03-0808_01.jpg)
【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/04-0443_01.jpg)
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/03-0797_01.jpg)
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン
以下、九螺ささら名義の著書です
ゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン