6月June
この「社長さん」が、令和のコムテツさんなのかな
日曜日の『ダーウィンが来た!』のアメンボの話が大変興味深かった。
卵が水中出産されるため、生まれ出た赤ちゃんは、自分が窒息しないうちに、他の水中の何かに食われないうちに、自力で水から脱出せねばならない。しかし、濡れた体にとって、水面は破れぬ壁。まず一脚脱出させ、それを足掛かりにダンジョン脱出。この水面の壁抜けが出来ず死んでしまう赤ちゃんが何割かいる。生まれたとたんに始まる過酷なサバイバル。
「水面の魔術師!アメンボ大冒険」 - ダーウィンが来た! - NHK
ラジオ文芸館。椎名誠の『珊瑚礁の女』。
主人公の作家の、石垣島でのある女との出会い。
赤ん坊を抱いて現れた女は、主人公の心をとらえた。その女は、東京から海中取材をする作家が来るというのを知り、主人公に接近してきたのである。その女は、空港建設で死滅しかけている珊瑚礁を一緒に潜って見せ、その危機を主人公に訴えた。しかし主人公が石垣島にやって来た理由である映画の仕事の発注元は、珊瑚礁保護を盾に空港建設反対を訴える団体と対立する立場にあった。
男は、女の申し出をスルーし、石垣島から那覇空港に戻ってきた。そこで、ラジオからの石垣島梅雨明けのニュースを聞き、まだ梅雨明けしていなかった少し前の石垣島での女とのことを少し感傷的に、恋の感情も交えて思い出すのだった、という話。
一文一文がリアルで素晴らしく、非常に感動した。
浪花邸綾太郎の浪曲、「め組の喧嘩」。め組の喧嘩 - Wikipedia
1805年に起きた、鳶職人の集団である町火消しのめ組と、力士たちとの乱闘事件。
主人公の富士松(ふじまつ)は鳶職人で町火消しめ組の一員。
富士松の母は高齢で、医者によると今夜か明日までの命。
富士松は妻に、命を懸けた喧嘩ゆえ帰宅ということはない、だから母の死に水を取ってくれと言い、妻への離縁状、息子への勘当状を書き、腹に子のいる妻に「俺が死んだら商い稼業の男へ嫁げ。決して二度と俺のようなやくざもんの所へは行くな」と言い残してめ組の兄貴分の所へ。
め組の兄貴は、喧嘩へ行く自分を含めた四人の着物の中の背中に南無阿弥陀仏と妻に書かせ、いざ相撲小屋へ。
すると力士は「お奉行様に許可を得ているこの小屋におまえらのようなやくざもんは入らせねえ」。「何?この小屋はお奉行様に許可を得て俺達がこしらえたもんだ」とめ組。売り言葉に買い言葉。
力士の一人がさあかかって来いと土俵で待ち構えると、富士松が鳶口で力士の脇腹を突いた。とたんに富士松は力士に殺された。
という話。
大島さんの英語での自己紹介、正直な感じでとても素敵
家族より長い付き合いとなった3人の、梅チキンカツを揚げながらの人生夢談義がエモい。「『好き』と『辞めない』は凄い」「向き不向きは見極めるべき」「諦めなければ叶うというものではない」「好きを突き詰めてほしい」。微妙にスタンスの違う3人だからこそ長く続いているのだろう。
13:45~大島さんのお父さんのサンタさんぶりに感動
大島さんが言及していた、ダイノジの大地さんのモノマネ。マッチは、1音1音に魂を込めるアイドル。
まひるさんのジブリ愛、炸裂
家族という交響曲。幸せとは、衣食住が整い、気の合う仲間がいて、天候が良く身体への負荷が低く、外敵や問題がとりあえず見えないということなのかもしれない。そうめんが美味しい季節の到来
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 5月号の
「ステッドのホテル STED , A KANGAROO HOTELIER」、発売中です
絵本をお手にされた方は、見るとハッピーになる嶽(だけ)ま、こさんの絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませを
カンガルーのステッドは、丘の上の小さなホテルで働いています。ホテルの仕事は、毎日がハプニングの連続。今日も、屋上で干していたシーツが風に飛ばされそうになったり、夕食の時間に停電になってしまったり……。次々と起こるトラブルをステッドが華麗に解決していきます。なんでもこなせるステッドの仕事ぶりを軽快に描きます。
ステッドのホテル (こどものとも2024年5月号) | くら ささら, 嶽 まいこ |本 | 通販 | Amazon
絵本を手に取られた方は、嶽(だけ)まいこさんのレンブラントのような光と影の表現を、どうぞご堪能なさってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ/ Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
「クックククックレストラン」こどものとも年中向きも引き続き発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも7月号「ジッタとゼンスケ ふたりたび」発売中です
ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン
以下、九螺ささら名義の著書です
ゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン