映画映画『リッスン、ダーリン Listen, Darling』1938年映画映画映画映画映画

未定義

Listen, Darling (1938)

 

 

Listen, Darling – The Judy Room

父が他界したピンキー・ウィンゲートから、ピンキーの母親が2人の子供のために好きでもない銀行家の男性と再婚しようとしていると知った、友人である弁護士志望のバズは、一家を「誘拐」しようと考えた。一家が一定期間消えれば、その間に銀行家の気持ちが冷めるだろうと、そう考えたのである。

死んだ一家の父は計画性のない、自由を愛する人で、母親はそこをこそ愛していたのだが、保険にも入っていなかったため、家を売りに出している最中。母親であるドッティは、求婚してくる町の有力者である銀行家の男性と再婚すれば、生活が安定して、子供が幸福になると考えたのであった。

しかし、娘のピンキーはその気取った銀行家が大嫌い。その話を聞いた友人のバズは、ドッティとピンキーの弟をトレーラーハウスに閉じ込め、ピンキーを助手席に、自分が運転して旅に出ることにした。

ある場所でトレーラーハウスを止めるとドッティは怒ったが、2人の愛あるクレイジーな行動を喜び受け入れ、しばらくここで生活を楽しもうということになった。

Listen, Darling (1938)

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そのすぐそばにトレーラーハウスを止めていたのが、リチャード・サーローという、写真を趣味とする弁護士。

塩を借りに行き、バズが間違えて隣りに置いてあった現像液が入った容器を持ってきてしまったところから交流が始まった。

サーローは、一家の亡き父によく似た性質で、とてもかっこいい。

Listen, Darling

銀行家以外のドッティのしかるべき再婚相手を探そうと意見が一ピンキーと致していたバズは、彼に白羽の矢をあて、一人でトレーラーハウスに乗り込み、面接官のごとく彼を質問攻めにする。ドッティの再婚相手として万事合格、となったが、保険に入っていないということが問題点だった。

ピンキーの弟ビリーは、原住民の酋長に憧れていて活発過ぎるのだが、

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"Listen, Darling" (1938) | Couple photos, Photo, Scenes

そんなビリーを気に入った、近所の豪邸に住む保険会社の社長は、子供がいず、ビリーを養子にしたいと思う。

1938 Listen, Darling (sub EN)

それを知ったピンキー。母がトレーラー・ハウスのサーローに恋しているのに子供のために町の銀行家と再婚するということを阻止しようと、「自分も養子にしてくれないか」と保険会社の社長のスラッテリーに申し出る。どういうことだとピンキーからその訳を聞いたスラッテリーは、使用人が運転する車で、出発したサーローを止めその話をし、同じく出発した一家のトレーラーハウスを警察を使って止める。するとバズは、誘拐犯として捕まるのかと脅える。

そこへサーローのトレーラーハウスが追いつき、全員で一つの車で町へ戻り、母親はサーローと結婚するらしいというところで、ハッピーエンド。

 

 

(バズとピンキー)

Listen, Darling (1938)

Listen, Darling (1938) - Turner Classic Movies

 

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Listen, Darling – The Judy Room

 

 

冒頭、町でのバズの演説(車の修理工のおじが書いた原稿を暗記できず、重要な部分は全て抜けて演説(笑))に名が出て来た、政治家で法律家のダニエル・ウェブスター

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★ダニエル・ウェブスター英語: Daniel Webster, 1782年1月18日 - 1852年10月24日[2])は、アメリカ合衆国の政治家、法律家。連邦下院議員(1813年 - 1816年1823年 - 1828年)、連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、1827年 - 1841年1845年 - 1850年)、国務長官1841年 - 1843年1850年 - 1852年)を歴任。フェデラリスト党ホイッグ党に所属。19世紀前半のアメリカを代表する政治家の一人である。上院におけるいわゆる「フェイマス・ファイヴ」の一人。★

 

★Wikipediaより★

『Listen, Darling』は、ジュディ・ガーランドフレディ・バーソロミューメアリー・アスターウォルター・ピジョンが出演した1938年のアメリカのミュージカル・コメディ映画です。この映画は、ジュディ・ガーランドが「Zing!Went the Strings of My Heart」は、後に彼女のスタンダードの1つとなった。(注2)

プロット

ピンキー・ウィンゲート(ジュディ・ガーランド)は、未亡人となった母親のドッティ(メアリー・アスター)が、町の銀行家と愛のない関係を築いていることを心配している。彼女がこれを実現するのを助けるために、ピンキーと彼女の友人のバズ(フレディ・バーソロミュー)は、ドッティと彼女の弟ビリー(スコッティ・ベケット)を「誘拐」し、銀行家から逃げるために彼らをロードトリップに連れて行きます。そうこうしているうちに、リチャード・サーロー(ウォルター・ピジョン)とJ・J・スラッテリー(アラン・ヘイル)という2人の男性と出会う。母親はリチャード・サーロー(ウォルター・ピジョン)と恋に落ち、二人は家に帰る。

キャスト