小満May
知人に教えてもらった曲。くるりの「琥珀色の街、上海蟹の朝」今の気分にピッタリ
このMVのアニメは、タイのタムくんこと、ウィスット・ポンニミットさんの仕事なのだという。ウィスット・ポンニミット - Wikipedia
タムくんが影響を受けたとして挙げているのは、いずれも日本の漫画。
タムくん
「マムアンは、基本ただ笑って立っているシンプルな子」「関心を自分のことから他者へシフトしたのが転機」「日本の漫画が好き」「日本の漫画は、ケンカしたあとで仲直りする。その、互いに尊重する姿がかっこいい」「何かを学ぶと、それを記録したくなる」「紙にコピックで描いている」。
マムアンはピノコにもメルモちゃんにもラムちゃんにも似ていると思う
足にくびれがないところはピノコやメルモちゃんそっくり
髪の毛の色はラムちゃん
この絵の鼻が上がっている感じは、水森亜土さんの絵にも似ている
水森亜土さんの絵
マムアンとは、タイ語でマンゴーのことカオニャオ・マムアン - Wikipedia
日本でいうと、みかんとか、りんご、いちごだろうか。タイで最も親しみのある果物なのだろう。
サンリオの、ポムポムプリンにもノリが似ていると思う。とにかくリラックスムード。でもだらけてはいない。あくまでも、その寛ぎが最も洗練された可愛さ、というムード
三遊亭圓生の、「心のともしび」。
とてもいい人情話だと思った。
枕が大陸棚のようで、そこから本題へ深く沈潜してゆく。ラストに圓生自らの解題があり、非常に頷ける。
無筆(字の読み書きができないこと)で貧乏な男宗助(そうすけ)の娘おたねが、大店の息子に惚れられ、縁談話が生じた。妻を亡くし、男手一つで娘を育ててきた宗助は喜んだが、おたねは「そうなるとおとっつぁんの無筆が問題になっておとっつぁんが困る。あたしは、あたしと同じようにおとっつぁんを大事にしてくれる人のところに嫁にいきたい」と言う。感動し心が入れ替わった宗助は博打・酒を止め、銭湯で知り合った武士のところへ字を習いに行く。その武士佐島佐平太(さじま さへいた)は、いくら教えても全く字が覚えられない宗助を出入り禁止にしたが、宗助から娘の話を聞き感嘆、「お前には真心がある。無筆を恥じることなど何もない。どんなところへでも大手を振って娘を嫁入りさせなさい。宗助、改めて私をお前の師匠にしてくれ。私はお前の師匠であり、弟子だ」と改めて字を教えると、宗助は覚えた。
「これからは天満宮を一心に信仰しなさい」と佐平太。「天満宮というのは?」「菅原道真公じゃ」「でも、天神さんは字が読めなかったのでしょう?」「そんな訳はない」「だって、無筆の罪(正解は無実の罪)で流されたって」で下げ。
北野天満宮(京都市上京区)
太宰府天満宮(福岡県太宰府市)
防府天満宮(山口県防府市)
★天満宮は「天神」(てんじん)、「天神さま」「天神さん」とも呼ばれる。社名は、天満神社(てんまんじんじゃ)、祭神の生前の名前から菅原神社(すがわらじんじゃ)、天神を祀ることから天神社(てんじんしゃ)などとなっていることもあり、また、鎮座地の地名を冠していることもある。ただし、「天神社」については、天津神を祀る神社という意味のものもあり、これは菅原道真とは関係がなく、全国各地に在りその発祥は不明である。
由来など
道真が亡くなった後、平安京で雷、大火、疫病などの天変地異が相次ぎ、清涼殿落雷事件で大納言の藤原清貫ら道真左遷に関わったとされる者たちが相次いで亡くなったことから[2]、道真は大自在天や大威徳明王などと関連付けて考えられるようになった。「天満」の名は、道真が死後に送られた神号の「天満(そらみつ)大自在天神」から来たといわれ、『日本書紀』の「虚空見(そらみつ)」から、あるいは「道真の怨霊が雷神となり、それが天に満ちた」ことがその由来という。怨霊の記憶が薄れていくとともに、また太平の世になるにつれ、道真が優れた学者であったことから天神は「学問の神様」ともされ、多くの受験生が合格祈願に詣でる。参拝して筆を買うと受験に利益があるともいう。★
★菅原 道真(すがわら の みちざね、承和12年6月25日〈845年8月1日〉- 延喜3年2月25日〈903年3月26日〉)は、日本の平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。参議・菅原是善の三男。官位は従二位・右大臣。贈正一位・太政大臣。
忠臣として名高く、宇多天皇に重用されて、寛平の治を支えた一人であり、醍醐朝では右大臣にまで上り詰めたが、藤原時平の讒言(昌泰の変)により、大宰府へ大宰員外帥として左遷され現地で没した。死後は怨霊になり、清涼殿落雷事件などで日本三大怨霊の一人として知られる。後に天満天神として信仰の対象となり、現在は学問の神様として親しまれる。太宰府天満宮の御墓所の上に本殿が造営されている。
小倉百人一首では、菅家。★
大島さん自体が白米みたい。正直で温かくて、優しくて甘みがあって、毎日食べたくて、信用できる
その、飯炊き仙人。正に仙人。
🍄🍄🍄
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 5月号の
「ステッドのホテル STED , A KANGAROO HOTELIER」、発売中です
絵本をお手にされた方は、見るとハッピーになる嶽(だけ)ま、こさんの絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませを
カンガルーのステッドは、丘の上の小さなホテルで働いています。ホテルの仕事は、毎日がハプニングの連続。今日も、屋上で干していたシーツが風に飛ばされそうになったり、夕食の時間に停電になってしまったり……。次々と起こるトラブルをステッドが華麗に解決していきます。なんでもこなせるステッドの仕事ぶりを軽快に描きます。
ステッドのホテル (こどものとも2024年5月号) | くら ささら, 嶽 まいこ |本 | 通販 | Amazon
絵本を手に取られた方は、嶽(だけ)まいこさんのレンブラントのような光と影の表現を、どうぞご堪能なさってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ/ Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
「クックククックレストラン」こどものとも年中向きも引き続き発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも7月号「ジッタとゼンスケ ふたりたび」発売中です
ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン
以下、九螺ささら名義の著書です
ゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン