小満May
待ってました!明日の配信楽しみにしていますMyMのアルバムが出ますように
言及されている、RIEHATAさん
かっこいい。集団でデジタルを体得した感じ。自由、解放。異次元表現のアバターを想起。
不協和音があえてスパイスとして振りかけられている
宇多田ヒカル「Automatic」の明るい版というノリ
ブラックミュージックと民謡が混じっているスープ
ヒップホップの振りは、盆踊りの手振りのような長ゆっくりの曲線をあえて切り、スパゲッティーではなく短直マカロニorペンネにしている感じ。お皿(レコード)のグギグギ操作(スクラッチ)を思わせる、短期リピートとメロディーのストック&フロー(溜めと流し)の、竹の節で止まる流し素麺的かっこよさ。
古今亭志ん生の「浜野矩随(はまの のりゆき)」。浜野矩随 - Wikipedia
彫刻ではその右に出る者がいないと言われた浜野矩康(はまの のりやす)の子浜野矩随は、父の死後いくら彫刻をやっても下手で金にならない。ずっと面倒を見てくれている父の作品のファンである若狭屋の主人は、ある日呆れて、「世間に迷惑な穀潰し。俺がおめえならとっくに首吊って死んでる」と言い放つ。
帰宅した矩随が母にそのことを話すと、母は首吊りの準備をしてくれた。矩随がその台に乗ったところで、「矩随、お前が死んだら私は一人で寂しい。だから死ぬ前に、形見として観世音を彫ってくれないか」と言う。
矩随が七日七晩かけて観世音を彫り上げると、母は「足裏に矩随と名を彫って若狭屋さんに持っていき、五十両でも売れないと言いなさい」と言う。矩随がそんなことをしたらもっと呆れられると言うと、「ただ見せるだけなんだから、行ってきて」と言う。
母は茶碗の水を矩随に「これを飲みなさい」と言う。矩随が半分しか飲めず残すと、「後は私が飲みます」と母。
若狭屋に行くと、主人はその観世音菩薩を、父の矩康の作品と思い込み、「高く売れるのに、何でお前の名なんか彫っちまったんだ」と叱る。矩随が「いえ、これは自分が彫ったものです」と経緯を話すと、若狭屋は五十両を矩随に渡し、「おっかさんはお前の代わりに首を吊ってるんじゃないか。」と言う。
しかし矩随はもう歩けない。若狭屋が用意した駕籠で帰宅すると、時遅く母は若狭屋が言った通り首を吊って死去していた。
野辺の送りを済ませると、若狭屋は矩随を引き取り作業所を与えた。矩随は有名な彫刻家になり人気が出て売れに売れ、雲州城主・松平出羽守(まつだいらでわのかみ)から声が掛かり、墓所に十六羅漢を彫ってくれと注文が来る。彫り上げたそれは国宝になった、という話。
★羅漢
仏教において最高の悟りを得た、尊敬や施しを受けるに相応しい聖者のこと。この境地に達すると迷いの輪廻から脱して涅槃に至ることができるという。略称して羅漢(らかん)ともいう。★
彫刻十六羅漢
絵画十六羅漢
十六羅漢
(十六羅漢、羅漢の廻りには邪鬼もいる、六角堂、京都市中京区)
ママの無愛想が芸。喫茶店開業を親にも反対され、「一週間、持つか」から40年。続いた秘訣は「そうするしかなかったから」。
篠宮さんは、何もないところからの、ゼロイチのギャグを作りたい。「アメマ」「インガスンガスン」を超えられない。意味のない、しかし意味がありそう、というぎりぎりの感じのワードなのかと思った。『めっきらもっきら どおん どん』のような、つまり、この世の秘密が明かされる鍵穴にはまるパスワード的、魔法のじゅもん。
めっきらもっきら どおん どん|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
作者の長谷川摂子さんの夫が哲学者(最近朝日新聞「語るー人生の贈りものー」で連載されていた長谷川宏さん)というのが、非常に腑に落ちる。長谷川摂子 - Wikipedia長谷川宏 - Wikipedia
分かるー(笑)。音と質感の齟齬の面白さ。脳が「それは食えない」とアラームを出しているのに体験記憶から「おいしそー」となる誘惑(笑)。特に切った三つ葉の茎が緑の剣形ピックになるところとフリーズドライ味噌汁のカラカラの具が出たところが「そっくり」(笑)。
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 5月号の
「ステッドのホテル STED , A KANGAROO HOTELIER」、発売中です
絵本をお手にされた方は、見るとハッピーになる嶽(だけ)まいこさんの絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
カンガルーのステッドは、丘の上の小さなホテルで働いています。ホテルの仕事は、毎日がハプニングの連続。今日も、屋上で干していたシーツが風に飛ばされそうになったり、夕食の時間に停電になってしまったり……。次々と起こるトラブルをステッドが華麗に解決していきます。なんでもこなせるステッドの仕事ぶりを軽快に描きます。
ステッドのホテル (こどものとも2024年5月号) | くら ささら, 嶽 まいこ |本 | 通販 | Amazon
絵本を手に取られた方は、嶽(だけ)まいこさんのレンブラントのような光と影の表現を、どうぞご堪能なさってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ/ Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
「クックククックレストラン」こどものとも年中向きも引き続き発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも7月号「ジッタとゼンスケ ふたりたび」発売中です
ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン
以下、九螺ささら名義の著書です
ゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン