立夏May
EPOさんの、「音楽のような風」。爽やか
ラジオ文芸館。芥川龍之介の「藪の中」。芥川龍之介 藪の中 (aozora.gr.jp)
死霊になった侍がそう言っているのだから、侍の命を絶ったのは、侍自身だったのかなと思った。巫女の口を借りて話しているからということで、死霊である侍が妻を庇うということがあるなら、夫の蔑みの目を見た妻による殺害（後を追おうとしたが死にきれず）。
侍は、盗人を庇う必要はないはずだから、庇うとしたら妻だけなのでは、と思った。
ゆえに、侍の自死か妻による夫殺害なのでは、と思った。
しかしそれでも、ならばなぜ盗人が自首したのかという疑問が残る。だとすると、盗人の犯行で……と延々と三つ巴なので、つまりそれが藪の中の語源ともなる真相の分からなさなのかなと思った。
この、誰も真犯人と特定できないように書いたというのが凄いことなのだろう、と思った。数学的な、「解なし」というか。
★あらすじ
Wikipediaより★
藪の中で男の死体が見つかった。検非違使に尋問された証人たちの証言、続いて当事者の告白がなされる。
- 検非違使に問われたる木樵の物語
- 男の死体の第1発見者。遺留品は一筋の縄と女物の櫛だけ。馬と小刀は見ていない。
- 検非違使に問われたる旅法師の物語
- 殺人が起こる前日に男と馬に乗った女を見かけた。
- 検非違使に問われたる放免の物語
- 男の衣服を着、弓矢を持ち、馬に乗った盗人・多襄丸を捕縛した。女は見ていない。
- 検非違使に問われたる媼の物語
- 死体の男の名は若狭国国府の侍、金沢武弘である。女はその妻の真砂で、自分の娘である。
- 多襄丸の白状
- 男を殺したのは私である。最初は男を殺すつもりはなかったが、女に請われたので男の縄を解き決闘して男を殺した。
- 清水寺に来れる女の懺悔
- 手中の小刀を使って夫を殺した。自分も後を追うつもりだったが死にきれずに寺に駆け込んだ。
- 巫女の口を借りたる死霊の物語
- 妻は盗人に私を殺すようにけしかけたまま、隙をみて逃げた。藪の中に一人残された私は妻が落とした小刀を使い自刃した。★
★また今昔物語の他にもビアス「月明かりの道」、ブラウニング「指輪と本」などとの類似が指摘されている[3]。★
今昔物語 鈴鹿本（鎌倉中期写）
三遊亭圓生の、「阿武松」。
六代目の横綱となる、阿武松の話。
大飯食らいで出世が遅いために、一分の金をもらって破門となった男。この一分は、故郷での世話人に渡せと言われたもの。しかし船を待っているあいだに、どうにも情けなくなった男は、明日この川に身を投げて死のう、その前にさっきの宿屋で飯を思う存分食おう、そうすればこの一分も生きると考えた。
その宿屋で飯を食い始めるとその大食いぶりが宿屋の旦那に伝わり、旦那が見物に来た。男からそれまでの話を聞いた宿屋の旦那は相撲好き。おまけにこの宿屋の旦那は米農家でもあった。宿屋の旦那は、知り合いの相撲部屋の親方に男を弟子にしてくれないか、米はいくらでも出す、と言いにいった。すると「他の人の申し出なら考えるが、旦那が言うならすぐ弟子にする。米も心配しなくていい」。
見てその男が横綱になれると見込んだ相撲部屋の親方、稽古すると男は見る間に出世し、自分を破門にした男を倒し、六代目の横綱になった、という話。
- ★落語や講談では、阿武松があまりの大食漢の割に出世が遅いので、武隈部屋を破門となって故郷にも帰れないために自害を決意。「この世の名残に」と入った飯屋でその食いっぷりを主人から見込まれて、錣山部屋に入門したということになっている。しかしながらこれは創作であり、師匠の代変わりで所属が粂川から雷と転々としているほか、抱え藩も盛岡藩から萩藩へ変わったことが誤解されて広まったものである。★
-
6代 おうのまつ みどりのすけ
阿武松緑之助能登国
（石川県）1828年2月 1835年10月 5回 阿武松 18連勝 0.821 19世紀初の横綱
（日本相撲協会が建立した野見宿禰神社にある歴代横綱の石碑（初代 - 四十六代））六代目に阿武松の名が見える。
完熟レモンはオレンジ色🍋🍋🍋
risoとはイタリア語で、笑い声。
★かつては息子の話し声や笑い声で満たされていた家が今では非常にひっそりしてしまったような気がします。
La casa che un tempo risuonava della sua voce e del suo riso sembra ora molto vuota.★
→笑い声 、イタリア語への翻訳 、例文 、日本語-イタリア語 辞書 | Glosbe
その、湘南ゴールド
湘南ゴールド - Wikipedia
07:26～「何で川の中でちくわ食べてんの？」（笑）
14:00～可愛過ぎる
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閉じ込み付録の「おたよりのへや」
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