4月April
咲いた咲いた チューリップの花が 並んだ並んだ 赤白黄色 どの花見てもきれいだなテンポのゆっくりさも詞の単純さも、正にチューリップの花という感じ。
(『ヱホンシヤウカ』に掲載された「チューリップ」)
三遊亭圓生の、「九段目」。仮名手本忠臣蔵 - Wikipedia
呉服屋の御隠居を喜ばすために、地域で仮名手本忠臣蔵の九段目の素人芝居をすることになった。
しかし、主役の本蔵(ほんぞう)役の人の具合が悪くなり、代わりに、按摩師で時々医者の男に白羽の矢が立った。
本蔵は、妻と娘の目の前で、主人の鬱憤を晴らそうとする部下により殺されるのだが、そのシーンのセリフがうまくいかず、何度もやり直している、という噺。本来の本蔵役の人が具合が悪くなったのは、本番前日。
「主人の鬱憤を~」が漫才調子になってしまったところで、下げ。
葛飾北斎作「仮名手本忠臣蔵九段目」
歌川芳滝作「仮名手本忠臣蔵九段目」
1:30:00~辺りが、噺で練習している部分では、と思った。忠臣蔵は、シェイクスピアものと同等の質量を持っているのだろう。夫婦、親子、主人の仇、雪辱を晴らす、などがテーマ。
(「忠臣蔵 九段目」 事切れようとする本蔵をあとに、その袈裟や編笠で虚無僧に変装し、堺へと立つ由良助。画面奥には雪で作ったふたつの五輪塔が見える。広重画。)
(「九段目」 十一代目片岡仁左衛門の加古川本蔵。名取春仙画。)
NHKラジオ文芸館、佐佐木俊郎の『仮装観桜会(かそうかんおうかい)』
★佐左木 俊郎(ささき としろう、1900年(明治33年)4月14日 - 1933年(昭和8年)3月13日)は、日本の小説家。農民(百姓)の辛さ、愚かさ、悲しさ、したたかさ、美しさを、じっと見据えつづけた作家である。宮城県の農家出身。鉄道員、小学校の代用教員などののち新潮社に入り、『文学時代』などを編集。加藤武雄に兄事し、新興芸術派に属して猟奇小説、探偵小説などを書き、農民文芸会に属し活動したが早世した[1][2]。
🔶川端康成は、「農民文学」「農民小説」の旗手の佐左木の夭折を惜しみ、不当に扱われた作家として、その才能の「尊さ」を評し[2][3]、「(農民作家で)見るに足る作品活動を示してゐたのは、芸術派では、実に佐左木氏たゞ一人だつた」とし[2]、「嘉村礒多氏の全集が出るのに、佐左木俊郎氏の農民小説は忘れられかかつてゐる。世間は盲千人だ」と述べた[3]。🔶★
テンポも映像も、凄く好き
パラミツって凄いパラミツ - Wikipedia
ウニ。
季節の変わり目に体が欲する苦味と酸味。センサーが錆びないように、体がチェックしたいのだろう。苦いや酸っぱいは、本来毒センサー。それがぼやけると命が危険なため、ちゃんと苦い・酸っぱいが分かるか、季節の変わり目に定期点検をしたいのだ。
コゴミって可愛い漢字は「屈」。草蘇鉄(くさそてつ)の若芽。
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 年中向き 2月号
の
「クックククックレストラン WELCOME TO THE RESTAURANT!」、発売中です☆
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも
7月号
「ジッタとゼンスケ ふたりたび」
発売中です
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ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
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【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
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くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
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