春分March
春が来たら、まずこれを聴かないと
三遊亭圓生の、「三人旅」。
江戸から京都大坂への、男三人旅。経路が、東海道ではなく、中山道。
江戸っ子の三人は、中山道沿いの馬子(馬を引く人(今ならタクシー運転手だろうか))や宿の人の方言が、分からない。その分からなさが面白い。
しかし、方言を馬鹿にしているのとは違う。方言の話者が全員芸達者過ぎ、思わず聞き入るしかないのだ。まるで劇団(笑)。
中山道(なかせんどう)は、江戸時代に整備された五街道の1つで、江戸の日本橋と京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ街道である[1][2]。
中仙道、仲仙道とも表記するほか、木曽街道や木曽路[3]の異称も有した。
概要
南回り・太平洋沿岸経由の東海道に対して、中山道は北回り・内陸経由で江戸と京都を結ぶ。草津追分以西は東海道と道を共にする。江戸から草津までは129里10町余(約507.7 km)あり、67箇所の宿場が置かれた[3]。また、江戸から京都までは135里34町余(約526.3 km)である[3]。現在の都府県では、東京都・埼玉県・群馬県・長野県・岐阜県・滋賀県・京都府に該当する地域を通過する。★
三人は宿で、夜を共にする女性を求め、それぞれ紹介される。
二人が二階で、一人だけ、離れの小屋。その離れに泊まった旅人は、18歳の元気そうな女性ではなく、ここにはいない年増の女性を選んだのだが、小屋に行ったら既に布団に入っていたというその女性が年増過ぎたということをネタに、翌朝一人が二人に突っ込まれ、一人がしょげるのが可笑しい、という噺。
この一人の男に紹介された女性は、江戸で若い頃芸者をしていた人で、それが自慢。この田舎で、それだけが自慢で、江戸の人が来たからと、張り切って自分から出て来たのだった。
「女から人間に成長脱皮できなかった女性が笑われている(アイデンティティーが「あたしは女」しかない人の、内面世界の幼さが笑われている)」と見るべきなのだろう、と思った。
または、人というのは自分というものを更新し続けないと、昔の自慢話を延々とする、周囲からうんざりガッカリされる人になってしまうのだ、という教訓話とも、取れる。
歌枕という言葉を想起。土地の持っている、精霊に捧げるというベクトルなのかなと思う。(地縛霊には捧げない(笑))
★歌枕(うたまくら)とは、古くは和歌において使われた言葉や詠まれた題材、またはそれらを集めて記した書籍のことを意味したが、現在はもっぱらそれらの中の、和歌の題材とされた日本の名所旧跡のことをさしていう。★
07:41~「生まれる」前の話。100人くらい赤ちゃんがいて、ママが優しそうだったからママを選んだ。「ママのお腹の中は、あったかくってゆっくり眠れた」親子として出会った不思議。
『天国から来たチャンピオン』を想起。
「映画とお客さんの約束事」。ウォーレン・ビーティーは、主演オファーをモハメド・アリにしたが断られ、結局スポーツをアメフトに変え、自分で主演、脚本・脚色・監督をすることに。当時41歳。
動画で言及されている、『俺たちに明日はない』。
言及されている、『レッズ』。
春キャベツのワクワク03:30~秘密基地完成「良いって何?(笑)」
落ち着く動画
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嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
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