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チューリップとちょうちょ(カラー)/春の無料イラスト/春の季節素材

「春先小紅」が似合う季節になってきたピンク音符ブルー音符むらさき音符音符音符音符

 

春咲小紅/矢野顕子 | halu.fulu Museum | MUUSEO 668463

 

 

六代目三遊亭圓生の、「雁風呂」。

京へ上る先の副将軍水戸光圀公とそのお付きの者と、江戸へ下る淀屋たつごろうの息子(名は同じ)淀屋 - Wikipedとその荷持ちが、東海道中の同じ宿に泊まった。

 

水戸光圀公=黄門様は、その宿にある屏風の絵を見てはてなと思う。

その絵は上手い、光信のものらしいが、松に雁、常識では考えられない組合せだった。光信 - Wikipedia

その疑問を黄門様がお付きの者に言うと、お付きの者も駄目ですね、その組み合わせは、というような合いの手。しかし黄門様は、その雁はまるで生きているようだと感嘆している。

その話を聞いていた、淀屋たつごろうの荷持ち、「武士と言ってもアホなんですね。あれは雁風呂といって、」と話し始める(お忍びの水戸黄門ゆえ、水戸黄門とは思っていない)。

 

その声が聞こえた水戸黄門、2人を呼び、なぜあの屏風は「松に雁」なのか、を話させる。(黄門様は、知ったかぶりをしない、町人にも知らないことは訊く、という人だったのだろう。そしてそれが、人気の源だったのだろう)

 

雁風呂(がんぶろ)という話があって、と、淀屋たつごろうは話し始める。

自分も祖先から聞いた話で。

雁が常盤(ときわ)の国(お話で、永遠の国、というようなニュアンスの、天国的イメージの時空)に行って戻ってくるのだが、例えばツバメは小さくて行き来が楽だが大きな雁はそうはいかない、時々、咥えてきた柴を海に浮かべ、その上に止まって休む。日本の松の下には、生きて帰れなかった雁の分だけ柴が残っている(雁が、生き倒れた仲間の柴を形見として持ち帰ってきたのかと思った)。その辺りの人たちは、死んだ雁たちの供養としてその柴を燃やして風呂を焚き、追善として入った。というもの。

 

淀屋たつごろうが話し終えると、そうかと黄門様。

いい話だった、と言うと、お付きの者が黄門様の身分を相手に告げる。相手はビビる。

黄門様が、「この話を教えてくれたそちの名を覚えておきたい、教えてくれぬか」と言うと、

「私は、『贅沢し過ぎの罪』で罰せられた、淀屋たつごろうの息子、名は同じです」とたつごろう(その時代、あまりにも金持ちになった町民はお上にとって危険なため、そのようにして力を削いだのだろうと思った。また他の町民に対する、あんなことをするとこうなるぞという見せしめだったのだろう。そうすることで、江戸の「平和」は保たれたのだろう。)

 

「ところで、これからどこに行くのだ」と黄門様が訊くと、「〇〇の所へ、貸していた三千両を返してもらいに。でも返してもらえますかどうか」。

すると黄門様は早速書状作り、「大名なのに、借りた金を返さぬなどとはけしからん。ここに書いたので、もしも〇〇が返さぬようなら江戸の▲▲に行けば三千両代わりに返してもらえる」と渡す。

 

黄門様の部屋から自分たちの部屋に戻った2人。

「雁がねの話をしただけで三千両、高い雁がね(かりがね(借り金))じゃな」と淀屋たつごろう。「それはそうです、貸金(かしがね)を取り(鳥)に行くのじゃから」と荷役が言って下げ。
 

 

 

★Wikipediaより★

雁風呂(がんぶろ)とは、青森県津軽地方に伝わるとされた風習の一つ。また、それにまつわる伝説。雁供養ともいう。

概要

青森県には「雁風呂」「雁供養」という伝説が伝わるとされていた[1]

月の夜、雁は木の枝を口に咥えて北国から渡ってきて、飛び疲れると波間に枝を浮かべ、その上に停まって羽根を休める。そうやって津軽の浜までたどり着くと、要らなくなった枝を浜辺に落とす。日本で冬を過ごした雁は早春の頃、浜の枝を拾って北国に戻って行く。雁が去ったあとの浜辺には、生きて帰れなかった雁の数だけ枝が残っている。浜の人たちは、その枝を集めて風呂を焚き、不運な雁たちの供養をしたという[1]

木片を落とす場所は、函館の一つ松付近という説と津軽の海岸という説が見受けられる。該当する地方に雁風呂の風習がいつ頃からあったのか、そもそもそういった風習が存在したのかという疑問の声もある[2]。2012年、青森県立図書館の調査により、上記の伝説は1974年のテレビCMで広まったものであり、青森県内で伝承されたものではないと判明した[1]。また、伝説の基となった物語は四時堂其諺『滑稽雑談』(1713年(正徳3年)成立)巻16に収められているが、日本ではなく他国の島での話として収められた物語と判明した[1]

落語

古典落語にはこの伝説を主題とした話がある。サゲがつく形式は上方のもので、桂三木助 (2代目)から三遊亭圓生 (6代目)に伝えられた。演者により細部が異なる。

あらすじ

水戸黄門が江戸から上方へのお忍び旅の道中、昼食に訪れた掛川宿の飯屋に、「松に雁」、松の下に何やらが積んである不思議な絵の屏風があった。通りすがりの浪人者は、土佐将監(しょうげん)光信とあるが、松には鶴、雁には月を描くもので、光信ともあろう絵師がこの様な絵を描く筈はなく偽物だという。店の主も、購入した父親は家宝と言うが、この様なものを出してと店の者を叱り、売り付けた道具屋の愚痴を言う。

黄門様はその絵の筆致は確かに光信と分かったが、やはり松に雁という図がよく分からない。訝しんでいる所に、江戸へ向かう二人連れの商人が到着し、昼食を注文する。ふと旦那の方が件の屏風に眼をやり、これは結構なものを見せて貰った、光信の絵だ、という。供の方も「雁風呂」と画題を見抜く。しかしこの絵を理解出来る者は少なかろうと旦那は嘆じる。

「フシ穴」にされてしまった黄門様は、この商人の旦那に絵解きを依頼する。水戸黄門と知り恐縮しながらも、旦那は「雁風呂」の話を解説する。成程佳い話を聞かせて貰ったと喜ぶ黄門様。そして並みの商人ではないと思い名を訊ねると、旦那は大坂で一代で莫大な身上を築いた淀屋辰五郎の息子(二代目)であると身を明かす。かつて大坂一の金持ちで、淀屋橋を一建立で造るなどしたものの、奢りが過ぎて家を取り潰され、多くの奉公人らが路頭に迷っている。彼らのために大名を回り、以前貸した金の幾らかでも返して貰える様にお願いして歩いているが、咎人が何を申すかと取り付く島もないと歎く。

僭上の沙汰ありとは全くの難癖、実際は金を借りるだけ借りて返済に困った大名達が、逃れるために権力を以て淀屋を潰したという実態を知っている黄門様は不憫に思う。一番の大口が柳沢美濃守の三千両であると知ると、ならばと黄門様は一筆したため、便宜を図ってやる。お墨付きを貰った淀屋は大層感謝する。

黄門様が出発した後、お供の者が「旦那、上手いこといきましたなぁ。雁風呂の講釈をしただけで、もう諦めていました貸し金(かしがね)が、取れる訳でございますから」と言うと、淀屋「そらそうや、雁(かりがね)の講釈をしたんや」(お供「雁風呂の話一つで三千両とは、旦那、高い雁ですな」淀屋「その筈じゃ、貸し金を取りに行くのじゃ」)★

 

雁。

三遊亭円生の噺、「雁風呂」 - 無理しないでボチボチ

雁風呂(がんぶろ) - 濱の与太郎

 

 

「月に雁」歌川広重

月に雁 歌川広重 UMAM | 広島 海の見える杜美術館 うみもりブログ

雁。

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伊藤若冲『芦雁図』 18世紀。)

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松。

松 : CATCH THE WIND

 

★柴(しば)は、山野に生える、小さな雑木である[1][2]。「柴木(しばき)」とも。

特徴

折って(燃料)にする[1]。また、垣根、その他の材料としても使われる。 特に木の種類は限定しないが、結果として多くはツツジ科

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の雑木・灌木。 柴を採取することを「柴を刈る」と言う。刈ったもの(多くは束ねて用いる)は「粗朶(そだ)」という。★

 

 

07:24~「泣いてばっかじゃ駄目」イエローハート07:43~お姉ちゃんを、いいこいいこイエローハート09:53~リアとコッコの育ち合いイエローハート14:00~マハロ、リタくんに大好きな靴下を譲るイエローハート20:22~全身で、絶叫(笑)。欲しかったものは水イエローハートイエローハートイエローハート

 

屋台の屋号が、「ひとつ屋根のした」キラキラキラキラ

ひとつ屋根のした | 福岡・博多の観光情報が満載!福岡市観光情報サイト よかなび (yokanavi.com)

ひとつ屋根のした | 福岡・博多の観光情報が満載!福岡市観光情報サイト よかなび
ひとつ屋根の下 - 西鉄福岡(天神)/居酒屋 | 食べログ (tabelog.com)

 

屋台は屋主の個性が出る。

「YATAI KEIJI」。世界中からお客さんが来る訳が分かる。「来た甲斐がありました」となるのも分かる。この方は、一人神輿を運び続け、毎日この世祭りを開催しているのだ。キラキラキラキラキラキラ

 

新装開店前の屋台。屋台とは、路上パフォーマンスなのだろう。温かな福岡と、外食べ文化が合うのかなと思った(「九州の冬は寒いですよ」と聞いたことはあるが(イメージ))キラキラキラキラキラキラ

 

癒やされる動画イエローハートイエローハートイエローハート

 

 

 

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