啓蟄March
素晴しく澄んだ伸びやかな声🌸🌸🌸聖子さんの、「チェリーブラッサム」
五代目柳家小さんの、粗忽長屋。粗忽長屋 - Wikipedia
自分の死体を引き取りに行く話。
「抱かれているのは確かに俺だが、じゃあ抱いている俺は誰なんだという」という、哲学的下げ。
浅草寺にお詣りに行った八五郎。そこで行き倒れて死んでいる死体を見る。それが同じ長屋の熊五郎と気づき、「同じ長屋の熊五郎って男が今朝具合が悪いと言っていた。きっとそこで生き倒れたんだ」。しかし「この死体は昨夜行き倒れたから、人違いだろう」と言われる。長屋に戻った八五郎、熊五郎に「浅草寺でお前が行き倒れてる。お前は身寄りがないんだから、お前自身が引き取りに行け」。熊五郎は半信半疑だったが、記憶を辿ると、確かに昨夜、酒を飲み、浅草寺で記憶をなくし、その後のことは覚えていない。「お前は行き倒れて、自分が死んだのに気づかず帰ってきちまったんだ」と言う八五郎と浅草寺に行くと、倒れているのは確かに自分。熊五郎は自分を抱き、「抱かれているのは確かに俺だが、じゃあ抱いている俺は誰なんだという」と言って下げ。
粗忽者ここに極まれり、という話。
粗忽者のバリエーションが出尽くし、とうとう最後に自分が死んだことに気づかないうっかりもの、となったのかと思った。
熊五郎が行き倒れていた、浅草寺の雷門。この話が深刻方向に移行すると、『羅生門』になるのかと思った。
「正にこれは、心のジャングルの藪の中の物語」。「心のジャングルの藪の中」って、「夕餉のビーフシチューの味噌汁の中」みたい(和洋折衷同属入れ子構造・洋の中の和・笑)。
噺の中で犬のことを「赤」と言っている。
「赤毛のアン」のように、赤みの強い茶色の毛の犬なのだろうと思った。
(赤毛のアン)
柴犬の中で最も多い『赤柴』。毛色の変わり方や疑問を徹底追求! - (inubiyori.jp)
(赤柴)
茶色のバリエーション。雀茶が最も赤い。
こんなに赤い雀、いる?と思うけれど。
そう自問してから雀を見ると、確かに赤いと思う(暗示・笑)
チュンズツリー(笑)
可愛い膨ら雀。空気は、温まりやすく冷めやすい。羽毛に最大限含んだ空気を、体温で温め、自家製ダウンジャケット。
可愛い。確かに「待ってる」モード。一人お留守番チュン。
片っ端から喫茶店|TVO テレビ大阪 (tv-osaka.co.jp)
02:12のカメラのまばたきは、これから本編という合図。「マメムギ」が「言いにくい」のは、最初の三音が、唇をくっつけないと発音できない唯一の行、「ま」行だから。英語だとそれはM、B、P。
関西は「好き」を「ス(高)キ(低)」という頭高アクセントで発音。関東では「ス(低)キ(中低)」と関東平野的に平たく発音。
面白い。まず指物師という言葉が面白い。
落ち着く。ターシャ・テューダーを想起。
元気な元気なこぐまちゃん
徹子さんのジャケットの水色が爽やかみんなでここでお茶しようよ
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 年中向き 2月号の
「クックククックレストラン WELCOME TO THE RESTAURANT!」、発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも7月号「ジッタとゼンスケ ふたりたび」発売中です
ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン
以下、九螺ささら名義の著書です