星お月様星空『恋文騒動 Dear Ruth』1947年星空お月様星

未定義

GALLERY Richardson Studio - Original Australian Daybill Movie posters

 

 

戦時中のニューヨーク郊外の話。ひょんなことからすったもんだのドタバタが起こり、主人公は直感を信じて新たな流れに身を任せ、幸福になったという物語。

 

一家の姉妹の妹ミリアムが、グレダ・トゥーンベリさんのように意識高い系。

グレタ・トゥーンベリ - Wikipedia

 

グレタ・トゥーンベリが著書『The Climate Book』を通して伝える、サステナブルな生き方 | Vogue Japan

「奪われる未来 若者、怒れ」 地球温暖化対策訴え「学校スト」 グレタ・トゥーンベリさん(16) [写真特集2/5] | 毎日新聞

(左から、姉ルース、父、母、妹ミリアム)

Mary Philips | 映画ポップコーン

その16歳の妹ミリアムは、兵士の戦意高揚の一環として行われている事業で、22歳の姉ルースの名と写真を使い、二年間戦地にいる23歳の中尉と文通していた。この中尉は、この大量の文通により一度も会ったことのないルースに恋し、数日の休暇に一家を訪れた。

(ルースの外出中に家に来た中尉。ルースの写真を見て、僕の恋人、と盛り上がる)

「恋文騒動」(映画): 片すみでボチボチ

ルースは中尉を傷付けないよう、またこれが自分なりの国への貢献になる、しかも二日したら中尉はまた戦地なのだから、と恋人として振る舞う。ルースには、勤務先の銀行の役員である、30代のアルバートという婚約者がいる。一家の近くに住んでいる中尉の妹が兄に会うため一家を訪れると、そこに、その妹が婚約破棄したばかりの、中尉の上司の軍曹が来る。

 

(母、姉ルース、父が、ミリアムのなりすまし文通に気づき、ミリアムも事の重大さに気づいたシーン)

恋文騒動 - 解説・レビュー・評価 | 映画ポップコーン

「恋文騒動」(映画): 片すみでボチボチ

ガラガラポン的カオスな現場で、婚約破棄した二人は誤解が解け、判事である一家の父のもとで結婚契約書にサイン(証人が一人必要)、ルースはアルバートとの婚約をアルバートに無断で破棄し、直感を信じて、フロリダ勤務に決まった中尉と、判事である父のもとで結婚契約書にサイン(証人は黒人のメイド)、同じく中尉と娘に運命を感じた父一人に見守られ、ルースは「わたしは正気を失ったとみんなに伝えて」と言い残して中尉と手に手を取ってフロリダに向かうため家を出た、という話。

 

(ダブルデートに出掛けることになってしまった、前列左、ルースの婚約者アルバート、中尉の上司と婚約破棄したばかりの中尉の妹、後列左がルース、右が二年間戦地にいた、ルースの妹ミリアムと文通してルースを好きになってしまった中尉。この関係性が発明。)

Dear Ruth (1947) - Turner Classic Movies

ビリー・デ・ウルフ | 映画ポップコーン

(左から、一家の父、母、父曰く「安定しているという意味では理想の夫」である、ルースの勤務先の銀行の役員、アルバート)

Dear Ruth, un film de 1947 - Vodkaster

(中尉、一家の父、母)

恋文騒動 - 解説・レビュー・評価 | 映画ポップコーン

 

(ルースと中尉)

Dear Ruth

ウィリアム・ホールデン「恋文騒動」1947年 | neco-chats

「恋文騒動」(映画): 片すみでボチボチ

 

(ミリアムとパパ(リハーサル風景なのでは、と思った)。このミリアムが憎めない早熟な女の子という感じで、魅力的だった)

DEAR RUTH (1947) - Chross - Mainstream Spankings and Art

中尉は、ミリアムの手紙を通して、この愛ある一家に恋をした、とも言える。そして一家もそれを感受した。

中尉は、ミリアムがルースの名で書いた手紙の「女王のように一時間に一回プレゼントが欲しい」「ライラックが大好き」を少年のように真に受け、一時間に一回巨大箱に入ったお菓子や巨大なパンダのぬいぐるみや、家中に飾っても余るライラックを贈ってくる。一家はそれを楽しむが、婚約者の銀行役員アルバートは、「無駄遣いだ」と顔をしかめ、自分が持ってきた節約系の(笑)小さな花束を、密かに捨てる。

 

原題の「Dear Ruth」も邦題の「恋文騒動」も、ネオクラシックっぽくてお洒落だと思った。

 

 

 

元は戯曲。

(ミリアムと父だろう)

PHX Stages: photos - DEAR RUTH - Hale Centre Theatre

(一家の母と父)

PHX Stages: photos - DEAR RUTH - Hale Centre Theatre

(ルース、中尉の妹、中尉の妹と婚約破棄した、中尉の上司の軍曹)

PHX Stages: photos - DEAR RUTH - Hale Centre Theatre

(ルースと中尉)出演者の頭や耳にあるのはピンマイクだろうか。

Photos: DEAR RUTH Opens At Hale Centre Theatre

 

 

 

 

★Wikipediaより★

『ディア・ルース』は、ジョーン・コールフィールドウィリアム・ホールデンモナ・フリーマンビリー・デ・ウルフエドワード・アーノルドが出演した1947年のアメリカのロマンチック・コメディ映画です。1944年にブロードウェイで上演されたノーマン・クラスナ同名の戯曲が原作です。

この映画の筋書きは、10代の少女が姉のアイデンティティを使って兵士のペンフレンドとコミュニケーションをとるというものです。

『ディア・ルース』の続編は後に2本製作され、主要俳優全員が再演した『ディア・ワイフ』(1949年)と、フリーマン、アーノルド、デ・ウルフが出演した『ディア・ブラット』(1951年)が製作された。

J・D・サリンジャーは『ライ麦畑でつかまえて』などに登場するホールデン・コールフィールドの名前を、主人公の2人の姓が書かれた映画の看板につけたという説が通説されているが、ホールデン・コールフィールドの最初の物語「I'm Crazy」は、映画公開の1年半前の1945年12月に出版された。

プロット

ティーンエイジャーのミリアム・ウィルキンスは、第二次世界大戦中のエネルギッシュな活動家です。彼女は、家族の同意を得ずに大義のために家族を参加させることで、家族を軽率に巻き込みます。父親のウィルキンス判事と母親のイーディは、見知らぬウィリアム・シークロフト中尉が22歳の娘ルースを求めて自宅に現れ、困惑する。ビルは、B-26爆撃機爆撃手としてドイツ上空を25回飛行したイタリアから帰国したばかりですが、休暇は2日しかありません。彼は娘と文通をしていて、彼女に恋をしたと説明しています。彼は好印象を与え、後で戻って初めて彼女に会うことを約束します。

ルースは家に帰り、結婚するために婚約していることを両親に告げる。彼らは彼女がビルと出会ったと思い込んでいるが、彼女はボーイフレンドのアルバートと婚約している。やがて彼らは、ミリアムがビル60の手紙を書いたが、そこには妹の名前と写真が添えられていたことを知る。ルースはすぐにでもビルに真実を話そうとするが、ビルがやってきても、その気になれない。アルバートがルースとのデートに来たとき、彼女はビルに内緒で話せるようにビルを連れて逃げます。

ビルはルースを芝居に連れて行き、夕食をとり、夜遅くまでダンスを踊る。その後、ルースはアルバートに、ビルが太平洋に旅立った後、彼に手紙を書き、二人の関係をそっと断ち切ると告げる。そして、ミリアムからの手紙を読む。

翌朝、ルースはビルの好色な行動を抑えるために、ビルの妹マーサを連れて出かけることを主張し、ビルはアルバートも一緒に招待します。ビルはあらゆる機会を利用してルースにキスをし、アルバートを激怒させる。アルバートは地下鉄の駅でグループとはぐれた後、お金を払わずに別の駅に入ろうとしたところを逮捕される。

マーサはビルの友人チャック・ヴィンセント軍曹と共にウィルキンス邸に到着する。マーサはつい最近チャックとの関係を断ち切ったばかりで、気まずいランチをしていた。そこへビルとルースが現れ、婚約を告げる。ビルが部屋を出ると、ルースはアルバートに、この策略はあと数時間しか続かないはずだと安心させる。しかし、ビルは彼とチャックがフロリダでインストラクターになることを知らせる電話を受けます。チャックとマーサは和解して結婚することを決め、ウィルキンス判事が式を執り行う。

ルースはビルに、彼が戦場に戻ってきたから結婚に同意しただけだと話す。ミリアムはうっかりビルに真実を明かし、ビルは状況を受け入れるが、マーサとチャックが結婚した後、ルースは心変わりする。彼女とビルは、フロリダに出発する前に彼女の父親によって結婚しています。そこへ船乗りが現れ、ルースを尋ねると、驚いたミリアムはルースの名前を口走ってしまう。

キャスト

生産

ノーマン・クラスナの戯曲『ディア・ルース』はブロードウェイで絶大な人気を博した。映画化権は1945年2月にパラマウントに45万ドルで売却されたが、2年間の上映が終わるまでは映画を製作しないという条件が付いていた。[2][3]この金額は、パラマウントがこれまでに不動産に支払った最高額であり、『レディ・イン・ザ・ダーク』の映画化権に支払われた283,000ドルを上回った。スタジオ幹部のヘンリー・ギンズバーグは、男性主演をソニー・タフツとし、ルースをジョーン・コールフィールドまたはポーレット・ゴダードが演じ、ミリアムをダイアナ・リンまたはモナ・フリーマンが演じると発表した。(注4)

1946年3月、パラマウントは翌年のスレートの一部としてこの映画を発表した。[5] アルバート・ハケットとフランシス・ハケットの夫婦の脚本チームが脚本を割り当てられた。(注6)

同年7月、コールフィールドとウィリアム・ホールデンが主役に抜擢され、エドワード・アーノルドが配役に加わった。[7] これは、1945年11月に兵役が終わってから初めてのホールデンの映画だった。撮影は8月に開始され、シドニー・ランフィールドが監督、ポール・ジョーンズがプロデュースする予定だった。ハケット夫妻に加えて、アーサー・シークマンが脚本を手がけていた。(注8)

ランフィールドが病気になり、ウィリアム・D・ラッセルが後任となった。[9]モナ・フリーマンは何度か彼女の役割をテストしたが、ランフィールドは彼女を望まなかった。しかし、ラッセルが監督に就任すると、8月にフリーマンがキャストに加わった[10](注11)

訴訟

コロンビア・ピクチャーズは、リースナと映画製作者を盗作で訴え、リー・ボウマンと撮影するつもりだった「Dear Mr. Private」の著作権を侵害していると主張した。コロンビアは不成功に終わり、決定を不服として控訴し、控訴を棄却した。[12][13][14][15]

レセプション

クリティカル

ボズレー・クラウザーはニューヨーク・タイムズ紙でこの映画を賞賛し、「あなたの心に泡立ち、輝きを放ち、従来のプロットの飾り気のない輪郭が呼び起こすかもしれない抵抗を完全に武装解除する、サイモンの純粋な楽しみの遠足の1つ」と呼び、「スリムなストーリーが90分以上引き伸ばされているにもかかわらず、ペースは決して引きずられることはない」と述べました。[16]

興行収入

この映画は興行的に成功し[17]、北米での公開初年度に約400万ドルを稼いだ。

続編

パラマウントはキャラクターを再び使用する権利を購入しました。続編の『Dear Wife

未定義

は1949年に公開された。[18]これは1951年に続いた 親愛なるブラット

未定義

シリーズの最終回。

ブロードウェイでヒットしたノーマン・クラスナ作の喜劇の映画化で「ローマ太平記」「いんちき商売」のアーサー・シークマンが脚色し、パラマウント撮影所のセリフ監督だったウィリアム・D・ラッセルの監督昇進第3回作品で、新人アーネスト・ラズロが撮影を監督した1947年度作品。主演は「我等の町」「空の要素」のウィリアム・ホールデンと「初恋時代」「我輩は名剣士」のジョーン・コールフィールドで「初恋時代」のビリー・デ・ウルフ「パーキントン夫人」のエドワード・アーノルド「再会(1944)」のモナ・フリーマン、メアリー・フィリップス、ヴァージニア・ウェルズ及び映画初出演のケニー・オモリソン等が助演している。★