雨水February
ショパンの「雨だれ」
加古隆さん作曲の「映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」の原型が、この曲に似ていたということに首肯する。一音一音を真綿でくるむように大事に弾く曲。
★仕事場のある湯河原を散策する中で浮かんできた原型となるメロディの中から、「これかな?」と思うものを見つけたが、最初は完成版とは全く違う雰囲気でショパンの「雨だれ」のようにどこか寂し気であったという[2]。1年間続くダイナミックな番組のテーマとしては合わないと思っていたところに、番組オープニングの90秒のCGが送られてきた[3]。20世紀の様々な映像がパッチワークされて、次々に文字が流れ、素晴らしいテンポで移り変わっていく[3]。煮詰まって、そのオープニング用映像を繰り返し見ているうちに、少しテンポを早めて決然と力強い曲調に再構成したところ、見事にコンセプトと合致し、完成に至った[2]。加古は、「最初に作った曲を聴いたら、皆さんきっと笑い出していたと思いますよ」と話している[2]。★
古今亭志ん生の、「粟田口」。粟田口とは名刀の名。夜、遠くまでの利用でチップもやると言ってきた武士を乗せた駕籠屋の一人が試し斬りに使われた話と理解した。
志ん生の、「まんじゅうこわい」。まんじゅうこわい - Wikipedia
「何が怖い?」話をし合っている仲間内で、普通の人が怖がる蜘蛛も蛇も、何にも怖がらない男がいた。「でも何か一つくれえこええもんがあんだろ?」と言われた男は考えて、「まんじゅうこわい」と嘘をつき、いかに自分がまんじゅうを怖がっているかを熱演。すると、その男が気に入らないから暗殺してやろうと考えた仲間が、まんじゅうをたくさん用意。すると男はこっそりまんじゅうを食べていた。「お前、まんじゅう怖いと言ってたじゃないか。本当に怖いもんは何なんだ?」と訊かれた男が「今度はお茶が怖い」と言って下げ。
枕で、最初に見た物が一生怖がる物になる、という(逆)刷り込みの話が出て来る。
(1776年(安永5年)刊風来山人編『刪笑府』より「まんじゅうこわい」の原話の部分)
紅白饅頭
★饅頭()は、小麦粉などを練って作った皮(生地:きじ)で小豆餡などの具を包み、蒸した菓子。中国の饅頭(マントウ)や「包子(パオズ)」が変化してできた和菓子の一種。漢字は「万十」「万頭」「曼頭」などと書くこともある。★
お饅頭の発明には、臨済宗の僧侶が関わっているのだという。臨済宗 - Wikipedia
★饅頭(まんじゅう)の始まりは中国。 三国志でよく知られている軍師・諸葛孔明が
氾濫した川を鎮めるために、小麦粉をこねて捧げたものが始まりとされています。 その頃の饅頭は今のようにあんこが入った甘いお菓子ではなく、羊と豚の肉を入れて蒸した肉饅頭で、「蛮頭(まんとう)」と呼ばれていました。★
↑肉まんから餡まんになっていった、又はプリンは元々おかず的プディングだった感じ、又は煮凝りがゼリーになった感じか。
(蒲鉾型のマントウ(手前と奥のものは包子))
マントウ。中国の蒸しパン。
イギリス、アンティークな暮らし。冒頭の、鰐のくるみ割り(ナッツクラッカー)が可愛い
チャイコフスキー作のバレエ曲、「くるみ割り人形」
こちらは、「プリンプリン物語」でプリンプリンの声を演じた石川ひとみさんの「くるみ割り人形」作詞三浦徳子、作曲馬飼野康二くるみ割り人形 (石川ひとみの曲) - Wikipedia
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嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
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この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
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