小寒winter
いきものがかりの「じょいふる」。イントロが、奥田民生さんの「マシマロ」っぽい。
古今亭志ん朝の、「犬の災難」(「猫の災難」のバリエーション)。猫の災難 - Wikipedia
酒飲みで金のない男。
その男のところへ、大通りの鳥屋が鳥を持ってきた。
隣りのおかみさんが、湯屋へ行く途中で買って、「お隣りに届けてください」とお願いしたものだった。
預かると、間もなく友人が来て、「酒を飲もう、どっちかが酒、もう一方が肴を買って」と提案。
金のない主人公は困り、預かった鳥を、自分がもらった鳥だと嘘をつく。すると友人は、「それを肴に酒を飲もう」と酒を買いに出る。
そこへ、湯屋から帰ってきた隣りのおかみさんが鳥を取りに来た。
友人が帰ってくると、主人公は、犬が鳥をくわえて持っていってしまった、と嘘をつく。
仕方がねえと友人が肴を買いに出ると、主人公は何かと言い訳をつけながら、酒をほとんど飲んで出来上がってしまう。
友人が肴を買って帰ってくると、「さっきの犬が後ろ脚でこぼしちまったから、もったいねえと思って、オレはそれを吸ったんだ」でジエンド。
友人が帰ってくるたび、服装をそれらしくして、犬を追うため出刃包丁を振りかざす芝居をする主人公が可笑しい。
胃に納めてしまった言い訳をする辺りで、「ポットオブポイズン」を想起。
飴は毒(あめはどく)- 高知県の昔話 | 民話の部屋 (minwanoheya.jp)
狂言の、「附子」(ぶす)。附子 - Wikipedia
★『附子』の原型
に『附子』の原型がある[2]。登場人物は坊主(僧)と小児である。時代が下って、「一休咄」として伝えられた話の中にも同系統の話がある。この『附子』も古くは登場人物が主人と太郎冠者・次郎冠者ではなく、坊主とふたりの新発意(若い僧侶)であった(『天正狂言本』)。また日本各地にも同系統の民話が伝えられており、『日本昔話事典』ではこれらを「飴は毒」型として分類している。この場合「毒」とする食品も、言い訳に壊す貴重品にも様々な変形が見られる。また朝鮮半島でも『慵齋叢話』に干し柿を毒であるとした似た話が収録されていることから[3]、東アジアに広く伝えられていた話であった可能性がある。★
二人で何かを出すというシステムにおいて、「賢者の贈り物」っぽい感じも。
この本の絵を描いたのは、オーストリアの絵本画家、イラストレーターの、リスベート・ツヴェルガー(又はリスベス・ツヴェルガーLisbeth Zwerger)リスベート・ツヴェルガー - Wikipedia
リスベス・ツヴェルガーの出身地、オーストリア
結婚60年お店50年。一度も喧嘩なし。凄い。
店名「SISLEY」は、フランスの画家の名前から。お孫さんのカマキリの絵、最高片っ端から喫茶店|TVO テレビ大阪 (tv-osaka.co.jp)
シスレーの絵。セザンヌっぽい、と思うも、セザンヌの絵はもっと、面。
セザンヌの絵
シスレーは、風景画が本領らしい。
シナモントースト。名前を聞いただけでサクッとしてきて(笑)、幸福
「シナモンはスパイスだけど、木の皮なんだ。」
シナモンスティック
シナモンの木
空の上からやって来たシナモン。人間界で色々あった彼が……シナモンの声はなし。ないほうが空の上からやって来た感が出るからなのかも。
サンリオのキャラクター、シナモンロール。
キャラ紹介
遠いお空の雲の上で生まれた、白いこいぬの男のコ。ある日、空からフワフワ飛んできたところを、「カフェ・シナモン」のお姉さんに見つけられ、そのままいっしょに住むことに。シッポがまるでシナモンロールのようにくるくる巻いているので、「シナモン」という名前をつけてもらう。今は、カフェの看板犬として活躍中。特技は、大きな耳をパタパタさせて、空を飛ぶこと。おとなしいけれど、とても人なつっこくて、お客さんのひざの上で寝ちゃうこともある。
シナモンロールのしっぽ。
シナモンロール
いーなーーー(笑)
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 年中向き 2月号
の
「クックククックレストラン WELCOME TO THE RESTAURANT!」、発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも
7月号
「ジッタとゼンスケ ふたりたび」
発売中です
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ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
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