小寒winter
伸びやかでフレッシュな、新雪のような歌声
古今亭志ん朝の、「蒟蒻問答」。蒟蒻問答 - Wikipedia
住職のいない上州(今の群馬県)の寺で偽坊主をしていた、江戸で食い詰めた、蒟蒻屋の知り合い。
その宗派の総本山永平寺の旅僧が寺に問答(宗派の口頭試験のようなもの)に訪れると、蒟蒻屋が住職になりすまし、知り合いが逃げずに済むようにしようとした。
問答にまともに答えようとするとボロが出るため、目・耳・口が不自由な僧を決め込んだ蒟蒻屋。
すると旅僧はそれを無言の業と解釈し、ジェスチャーで問いを発する。蒟蒻屋が蒟蒻屋のフィルターで解釈してジェスチャ―返しをして最後に悔し紛れのアカンベェをすると、旅僧は慌てて寺を出て、様子を訊いた男にアカンベェの拡大解釈を神妙に伝え、「あの住職は本物です」と畏れて言う、で下げ。
裏が表と照合している感じ。裏道を抜けると大通りに出る感じ。マイナス100とプラス100が絶対値同じであることの表現。
全く違う、がふっと同一になる感じ。どこかのいつかが、気付くと隣にいる感じ。アンチがファンになったり、木乃伊取りが木乃伊になる、もこの辺だと思う。境界の話にも通ずる。
昔の東京03の芸も想起。
パントマイムとはつまり、あっちの世界に触れているのだ。
(物語の舞台となる群馬県の安中を描いた歌川広重の版画(木曾街道六拾九次 安中))
福井県の永平寺。永平寺 - Wikipedia
(永平寺の勅使門(唐門))
何も求めずひたすら坐るという、開祖道元禅師の教えが体現され続けている。
現在・過去・未来の仏様である、釈迦仏・阿弥陀仏・弥勒仏。(三世仏)
過去・現在・未来を見守る、「三世三仏」 | 寺社inTokyo~東京歴史散歩~ (jisya-in.tokyo)
運慶作の三世仏(泉涌寺)
京都の泉涌寺。
山ふぐの別名もある、群馬名物、蒟蒻。
6年ものの蒟蒻!
酢味噌で食べる刺身蒟蒻、大好き
新幹線ポテトフライスープの味の熱いプリン
鳴き声が、ゴムのおもちゃみたいで可愛い
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 年中向き 2月号
の
「クックククックレストラン WELCOME TO THE RESTAURANT!」、発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも
7月号
「ジッタとゼンスケ ふたりたび」
発売中です
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ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/03-0808_01.jpg)
【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/04-0443_01.jpg)
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/03-0797_01.jpg)
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン
以下、九螺ささら名義の著書です
ゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン