星お月様星空『ダンボ』星空お月様星


ディズニーとティム・バートン監督が、オリジナル脚本で贈る新たな「ダンボ」の物語。“大きすぎる耳"を持つ子象のダンボは、引き離された母を救うため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出す! 自分のため、母に会うため、大事な仲間を救うため、ダンボは勇気を振り絞る。ひとつの勇気が、自分を、まわりを動かす、感動のファンタジー・アドベンチャー。

 

 

ダンボ』(原題:Dumbo)は、2019年に公開のアメリカ合衆国の映画ティム・バートン監督[2]1941年公開のアニメーション映画、『ダンボ』を原作とする実写映画[2]。ダンボを軸に、家族のを描いた作品。2019年3月29日に公開[2]

ストーリー

1919年、かつて一流サーカスとして名を馳せたメディチ・ブラザーズ・サーカスだが、第一次世界大戦の影響やスペインかぜの流行などを受け経営が傾いていた。団長のメディチは一座の再興のため妊娠した雌のアジアゾウのジャンボを購入するが、生まれた子象ジャンボジュニアは異常に大きな耳を持って生まれ、「ダンボ」とあだ名されてしまう。失望したメディチはかつて一座の花形スターであったホルトにダンボの世話を任せるが、彼の子供たちであるミリーとジョーはダンボがその巨大な耳を使って飛べることに気付き、それをショーで披露したことで一座の運命は好転したかに見えた。

だがこの話を聞きつけた有名興行師ヴァンデヴァーに誘われ、メディチ・ブラザーズ・サーカスは彼がニューヨークで経営する巨大娯楽施設ドリームランドへと雇われる。そこからまた彼らの運命は大きく回り始めていく。

登場人物

 

ダンボ
演 - エド・オズモンドモーションキャプチャ
主人公。雄のアジアゾウの赤ちゃん。本名はジャンボジュニアで、ダンボという名前は初お披露目の際にくしゃみによって看板の文字が外れたことでつけられた。だがジャンボと引き離されてからは、彼女のことを思い出して悲しまないようにと気を遣ったジョーによってダンボと呼ばれるようになる。
羽毛を吸い込んだ際にくしゃみで飛び上がれることに気付いたミリーとジョーの指導によって空を飛ぶゾウとして一躍人気者になるが、それに目を付けたヴァンデヴァーに利用される羽目になった。しかし、ヴァンデヴァーと決別したサザビーとファリア親子やメディチ・ブラザーズ・サーカス団員達、そしてコレットの協力もあって、最終的にヴァンデヴァーの下から脱出し、ジャンボと共に船で故郷のインドのジャングルへと帰っていった[5]
原典と異なり本作ではコウノトリが運んできた養子ではなくジャンボ自身が産んだ実子であり、帽子は被っておらず、原典で相棒だったティモシーも登場しない(彼の役回りは今作ではファリア親子に充てがわれているほか、帽子はパックが被っている)。
 
ジャンボ
ダンボの母親の雌のアジアゾウ。妊娠していた時に子象で一発逆転を狙うメディチ・ブラザーズ・サーカスに買い取られ、ダンボを出産する。子供想いで、他のゾウ達からも煙たがられるダンボに深い愛情を注いでいる。
ダンボの初お披露目の際、ルーファスに利用されて観客に馬鹿にされるダンボを庇おうと会場になだれ込んで暴れ、テントを潰してルーファスの死を招いてしまい、息子と引き離された挙句売却されてしまう。その後ドリームランドに買い取られ、園内の動物園「ナイトメアランド」にて「破壊神カリ」という名前を付けられ、不気味な化粧を施されて飼育されていたが、同じくドリームランドにやってきたダンボが声を聞きつけて駆けつけた事で再会。だが、それが原因で融資を不意にされそうになり焦ったヴァンデヴァーから殺処分されそうになってしまう。しかし、ホルト達の手で救出され、最後はダンボと共にインドへと船で帰る事ができた。
 
ホルト・ファリア
演 - コリン・ファレル
本作の人間側の主人公。かつては乗馬ショーを得意とした一座の花形スターとして人気を博していたが、第一次世界大戦に出兵中に妻のアニー[6]スペインかぜで喪い、自身も戦場で左腕を失ってしまう。一人称は「俺」で、ミリー、ジョーからは「父さん」と呼ばれている。
戦後サーカスに復帰するも、経営難で馬たちが売却されたことで、ゾウの飼育係の担当となるが、当初は妻を亡くした悲しみと、二度と馬に乗る事ができないと絶望視するあまり、仕事に対してやる気がなく、ダンボに対しても半ば厄介者のように見ていたが、子供達やダンボの常に前向きな姿勢を目の当たりにしていく内に愛着を抱くようになる。
ドリームランド壊滅作戦ではダンボの為に、ジャンボと共に故郷のインドへ返す事を決意。子供達や仲間達、コレットの協力の下、ダンボとジャンボを救いだし、さらに混乱の中で自身も再び馬に乗る事ができるようになった。
ダンボとジャンボがインドに帰り、サーカス団が「メディチ・ファミリー・サーカス」として再スタートを切った後は、ジョー、コレットと共に再び乗馬ショーを行うようになる。ミリー、ジョーと共に役回りは原典のティモシーに相当する。
 
ミリー・ファリア
演 - ニコ・パーカー
ホルトの娘。将来は発明家になることを夢見ており、表舞台に出ることを好まない。一人称は「私」。
ダンボが飛べることに気付き、彼を活躍させることでジャンボと再会できるよう尽力する。
ダンボとジャンボがインドに帰った後は、映写機を使ってダンボを元ネタにした映画を上映するようになる。
 
ジョー・ファリア
演 - フィンリー・ホビンス
ホルトの息子。姉ミリーと同様に、ダンボの良き理解者である。一人称は「僕」で、ミリーを「お姉ちゃん」と呼んでいる。
ダンボがジャンボと引き離された後、彼に気を遣って敢えてダンボと呼ぶようになる。
ダンボとジャンボがインドに帰った後は、ホルトと共に乗馬ショーを行うようになる。
 
コレット・マーチャント
演 - エヴァ・グリーン
ドリームランドの看板スターとして人気を博する空中ブランコの女曲芸師。元々はパリの大道芸で働いていたが、ヴァンデヴァ―に才能を見出されてドリームランドに引き抜かれた過去を持つ。
ヴァンデヴァ―からダンボに乗って共演する事を強要され、当初は人を乗せて飛ぶことを怖がるダンボに対して懐疑的だったが、共に練習を重ねることで信頼と友情を寄せるようになる。同時に儲けのみを追求して冷酷な振る舞いをするヴァンデヴァ―に不信感を募らせ、最終的に彼を見限るとホルト達のダンボ、ジャンボ親子の脱出作戦に協力した。ダンボとジャンボがインドに帰った後は、「メディチ・ファミリー・サーカス」へと変わったサーカス団に移籍し、ホルトの乗馬ショーに共演するようになった。役回りは原典のジム・クロウ(カラス)に相当する。
 
ケイシー・ジュニア
原典では喋る機関車だったが、本作では喋らず、顔の部分が機関車の前面に装飾されており、機関士機関助手が操作している。41番の数字は、原典が公開された1941年にちなんでいる[7]。また、トンネルに入る際、赤と白のストライプが入る演出がされ、ケイシージュニアのテーマソングが流れる演出がされている。
 
V・A・ヴァンデヴァー
演 - マイケル・キートン
ニューヨークにて巨大娯楽施設「ドリームランド」を経営する大物興行師。「空飛ぶゾウ」のニュースを聞き、サーカス会場に赴いたうえでダンボとメディチ・ブラザーズ・サーカスの団員たちをドリームランドへと招き入れる。
表向きは好人物だが、本性は何よりも儲けを追求する冷酷な守銭奴。端からダンボを使って金儲けする事だけを目論んでおり、人を乗せた事のないダンボに演芸でコレットを乗せて飛ぶ様に強要した上に、ダンボを完全に服従させるのに邪魔となるジャンボを「子供の成長に親の存在は邪魔」という無茶苦茶な理由から殺処分しようとし、それに対して異議を唱えたメディチ・ブラザーズ・サーカスの団員達を、自ら招き入れたにもかかわらず「三流」と見下し、さらに半ば詐欺めいた誓約書を提示して解雇してしまう。その結果、メディチ・ブラザーズ・サーカスの団員達だけでなくコレットやサザビーからも愛想を尽かされ、ホルト達の主導した反撃作戦でダンボ、ジャンボ親子に逃げられた上に、ドリームランドもコレットとダンボが操作した制御盤の誤作動で火事が発生し、それによってあっけなく崩壊。「懲らしめランド」(Ream Land)という名前までになった。
 
マックス・メディチ
演 - ダニー・デヴィート
フロリダ州[8]に拠点を置くメディチ・ブラザーズ・サーカスの団長。経営難の一座を立て直そうと尽力している。一人称は「俺」。
当初は耳の大きいダンボに失望するも、ダンボが空を飛べることをサーカスのピエロショーで証明したおかげでサーカスが立ち直り始めてからは一転認めるようになる。ヴァンデヴァ―の口車にのって共同経営者となるが、次第に彼の非道なやり方に疑問を抱くようになり、最終的にホルト達のダンボ、ジャンボ救出作戦に手を貸す。ダンボとジャンボがインドに帰った後も、引き続きMCを務めている。
 
ミス・アトランティス
演 - シャロン・ルーニー
メディチ・ブラザーズ・サーカスに所属する女性団員。人魚の衣装と奇麗な歌声が自慢。ドリームランド壊滅作戦に尽力した。その後はパックとペアを組んで共演している。
 
ロンゴ
演 - デオビア・オパレイ
メディチ・ブラザーズ・サーカスに所属する黒人団員。怪力自慢の寡黙な性格で、ドリームランド壊滅後もパフォーマンスを継続。
団員不足の現在はメディチの秘書代わりを務めているが、彼には振り回されがち。一人称は「俺」。
 
スケリッグ
演 - ジョセフ・ギャット
ヴァンデヴァーのボディガード。冷酷な性格で、かつて殺処分した動物の皮で造ったブーツを愛用している。
ジャンボの殺処分の命令が出されると、彼女の皮を新たなブーツにしようと目論む。しかし結局はヴァンデヴァーと共にしっぺ返しを受け、酷い目に遭った。
 
サザビー
演 - ダグラス・リース
ヴァンデヴァーの秘書を務める初老の男。彼の冷酷な振る舞いに不信感を抱いている。
ヴァンデヴァーがジャンボを殺処分する命令を下したことに耐え兼ねて辞職。ホルト達に協力することになる。ドリームランド壊滅後、ヴァンデヴァーに対し「あらま、お気の毒」と言ってマックス・メディチと共に去った[9]
 
ルーファス
演 - フィル・ジマーマン
メディチ・ブラザーズ・サーカスのゾウの調教師。ホルトと違い、心臓が悪かったとして徴兵されなかった。
陰湿な卑劣漢で、生まれたてのダンボを乱暴に扱ったことでホルトとジャンボに叩きのめされたことを逆恨みし、ダンボの初お披露目の際にわざとジャンボを会場になだれ込ませて暴れさせるが、彼女がへし折ったテントの支柱の下敷きになって死亡する。役回りは原典のスミッティー(いたずら少年)に相当する。
 
ベイツ
演 - マイケル・バッファー
ドリームランドの職員の一人で、ショーの司会を担当する。
 
プラミシュ
演 - ロシャン・セス
メディチ・ブラザーズ・サーカスに所属するインド人団員で、蛇使いの名手。
ダンボを可愛がっており、一座が彼とジャンボをドリームランドから助け出す作戦を立てた際は、2頭がインド行きの船に乗れるよう手配した。
 
J・グリフィン・レミントン
演 - アラン・アーキン
投資家。世にも珍しい「空飛ぶ象」を手に入れたというヴァンデヴァーに多額の投資をするか否か判別も兼ねて、ドリームランドのショーを観覧しに訪れるが、本番中にコレットが転落しそうになった上に、ダンボがジャンボの声を聞きつけてステージから飛び去ってしまった為、不確実なショーに投資はできないとして、一旦保留としてしまう。それが原因となり、ヴァンデヴァーは邪魔なジャンボを殺処分する事を決める。
アイヴァン
演 - ミゲル・ムニョス・セグラ
メディチ・ブラザーズ・サーカス団員。ホルトが出兵していた時、ミリーとジョーの面倒を見ていた。手品がうまい。
キャサリン
演 - ゼナイダ・アルキャルディ
メディチ・ブラザーズ・サーカス団員。ホルトが出兵していた時、ミリーとジョーの面倒を見ていた。手品がうまい。
パック
演 - フランク・バーク
メディチ・ブラザーズ・サーカス所属団員。玉乗り曲芸がうまく、またのバリモアとコンビを組んで演じることもある。
 

製作

2017年7月15日、ディズニーのファンイベント「D23 Expo 2017」にて公開日と出演者が発表された。イギリスで撮影されたという。

 

ゾウゾウゾウゾウゾウゾウゾウゾウゾウゾウゾウゾウ

 

『エレファントマン』を想起した。ダンボも、大勢の見慣れた象とは違う子。

でも、その違うところを生かした。

『みにくいアヒルの子』も想起。

これは需要と供給の市場の話でもあるし、「駄目こそ長所話」でもある。

ある場所で、お前は駄目だと言われたとする。それを全否定と感じ、若い人や視野の狭い人は自殺したりする。

言う方はただ忙しく、ボキャ貧でもあり、そう言ったのだが、それは真意ではない。

そんな真意などない。

というか、範囲の違いの問題なのだろう。

言った例えば雇い主は、自分の持ち場に対していっぱいいっぱい。つまりキャパ満杯。

その範囲で全否定されても、それはその雇い主の視野にとっての全否定なのであり、それが労働者の全部ではもちろんない。

労働者と言っている時点で、それはその人物の仮面なのであり、人格全部などではない。

いや自分は仕事に命をかけているんです、というなら、なお、そんな言葉で死ぬわけにはいかない。そんな、永久ではない雇用主の言葉を百パーセント真に受けてはならない。仕事に注力するのであり、雇用主に注力するのではない。

いや、自分は雇用主に百パーセント気に入られたいんですと言うなら、それは雇用主を人として愛しているのだ。

ならば仕事でそう言われても、それは雇用主の全てではない。雇用主とはたまたま仕事の場で出会った。仕事がきっかけになった。仕事以外でその人と付き合うべく、何らかの手を打つべきであろう。

いや、ただ遠くから見ていられればいいんですと言うなら、ただ遠くから見ていればいい。

ただし、それは現代の話。選択の自由が広い現代の人間の話。

原作のアニメの『ダンボ』は1919年、今から百年以上前のサーカスでの子象の話。仕事とプラーベートを分けることが不可能。

ダンボは、サーカスに買われた象から生まれた耳の大きすぎる子。

Crítica: 'DUMBO'. Burton descafeinado

ダンボを見た団長は、なんだこれは、と言い、落胆する。

ここで観客も落胆する。

お母さんだったら全肯定しかないのに、サーカスの出し物、売り物の一つとして見られたから、こんなことを言われたのだ。

ダンボのお母さんは、子を守る気持ちからの行動が破壊と解釈され、ダンボから離される。

ダンボは一人ぼっち。でもこのサーカスには、母親をスペインかぜで亡くした二人のこどもがいる。この二人が、ダンボを弟のようにペットのように、自分のように感じて接する。そのうちに、ダンボはこの子たちと家族になる。

この二人の子のお父さんはカウボーイの芸をしていたが、戦争から戻ったときには左腕を失っていた。その姿は痛々しいばかりなのだが、このお父さんの左腕の喪失と、ダンボの耳の大きさの過剰が、ちょうど凹凸のように合致して、ダンボは一家にハマってゆくのだ。

アニメに出てきたカラスは出てこない。代わりにこの子ども二人が、ダンボに飛ぶことを教える。

どんなこともそうだろうが、始めは、偶然だった。偶然ダンボは鳥の羽毛を鼻に吸った。

映画「ダンボ(2019年)」感想・評価:変人ティム・バートンが描く心温まる家族向け実写ファンタジードラマ | 辰々のお薦め映画とベストテン

するとくしゃみとともに、突然ターボがかかったようにブン!と空を飛んだのだ。この飛び方が、ダイナミック。アニメはふわふわすーっという自然エネルギー的風を受けます的優しめな感じだったが、実写ダンボにはロケットエンジンが内蔵されている感じで、ブン!ゴー―ーッ!本番でうまくいったら鼻で吸った水をいじめっ子にもかけときますよ!という頼もしさ。動力が、受け身じゃない、主体的。

赤ちゃんだからへなへなして初めて見るものや高い所に怯えたりはするものの、肝が据わるとやってくれる。

この肝が据わるというのが、心のエンジン。お母さんが離されてしまったダンボには、二人の子がエンジン。

Dumbo poster - Foto 19 - AdoroCinema

 

二人の子のうちのお姉さん、ミリー・ファリア▼。
ニコ・パーカー | 映画ポップコーン
ミリーが首から掛けているのは、お母さんの形見の鍵。お母さんはミリーに「開かない扉には鍵がかかっているのよ。この鍵で開けなさい」と言っていた。これは、発明家になりたいミリーのお守り言葉であり、鍵言葉。ミリーは、母を失い弟とサーカスにいて心細かったなかで、この言葉を支えに生きてきた。ミリーは発明家になりたいだけあって、科学を信じている。物理や順序を信じている。こういうミリーが、ダンボを偏見なく愛を持って根気よく見つめ、母のような包容力と励ましをもってダンボの才能を開花させる。始めダンボは偶然鳥の羽毛を鼻に吸い込み、そしてくしゃみを発端にして飛んだ。この偶然を見逃さないことが発明家、科学者の目ということだろう。この偶然を分析して、スロー再生して順序を確認して記録し、偶然訪れた一回きりのハプニングを何度も再生産させ人類の生活に有効利用するようにするのが、科学者であり、発明家の目と根気なのだろう。
実写映画『ダンボ』の動画を配信サービスで今すぐ観るには?【無料視聴あり】 | ciatr[シアター]
ミリーの知的で一見冷めたように見える、実は情熱的なキャラクターが大変魅力的だった。ミリーが一見クールなのは、母が死に、父も戦地に行き、という時代の喪失感、やるせなさのムードを吸っているからでもある。そんなときに目の前に現れたのが、ダンボだった。ミリーは、まっさらな魂の塊であるダンボに、自分の根気や勇気を吹き込む。赤ちゃんのダンボは、ミリーたちを親のように感じ、安心して心をぐんぐん成長させてゆく。
 
Qui est Nico Parker, l’actrice de Sarah dans la série The Last of Us
『ダンボ』原作に忠実じゃないならもう少し尖って欲しかった(ネタバレ+ネタバレなし感想) | ぬこタイ
Pin on Disney
【ダンボ(2019)】実写版のあらすじと感想。アニメへの敬意は感じられる│天衣無縫に映画をつづる
ニコ・パーカー | 映画ポップコーン
演 - ニコ・パーカー
ホルトの娘。将来は発明家になることを夢見ており、表舞台に出ることを好まない。一人称は「私」。
ダンボが飛べることに気付き、彼を活躍させることでジャンボと再会できるよう尽力する。
ダンボとジャンボがインドに帰った後は、映写機を使ってダンボを元ネタにした映画を上映するようになる。
 
ミリーの弟のジョー・ファリア▼。
映画『ダンボ』(2019/3/29公開)感想・あらすじ・ちょっとネタバレ「“奇跡”が飛び立つーー」 - ゴーヤのおすすめ映画ブログ
 
演 - フィンリー・ホビンス
ホルトの息子。姉ミリーと同様に、ダンボの良き理解者である。一人称は「僕」で、ミリーを「お姉ちゃん」と呼んでいる。
ダンボがジャンボと引き離された後、彼に気を遣って敢えてダンボと呼ぶようになる。
ダンボとジャンボがインドに帰った後は、ホルトと共に乗馬ショーを行うようになる。
 
映画「ダンボ(2019年)」感想・評価:変人ティム・バートンが描く心温まる家族向け実写ファンタジードラマ | 辰々のお薦め映画とベストテン
 
ホルト・ファリア。
実写版ダンボの感想と評価は?映画のあらすじや登場人物・キャストまとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]
演 - コリン・ファレル
本作の人間側の主人公。かつては乗馬ショーを得意とした一座の花形スターとして人気を博していたが、第一次世界大戦に出兵中に妻のアニー[6]スペインかぜで喪い、自身も戦場で左腕を失ってしまう。一人称は「俺」で、ミリー、ジョーからは「父さん」と呼ばれている。
戦後サーカスに復帰するも、経営難で馬たちが売却されたことで、ゾウの飼育係の担当となるが、当初は妻を亡くした悲しみと、二度と馬に乗る事ができないと絶望視するあまり、仕事に対してやる気がなく、ダンボに対しても半ば厄介者のように見ていたが、子供達やダンボの常に前向きな姿勢を目の当たりにしていく内に愛着を抱くようになる。
ドリームランド壊滅作戦ではダンボの為に、ジャンボと共に故郷のインドへ返す事を決意。子供達や仲間達、コレットの協力の下、ダンボとジャンボを救いだし、さらに混乱の中で自身も再び馬に乗る事ができるようになった。
ダンボとジャンボがインドに帰り、サーカス団が「メディチ・ファミリー・サーカス」として再スタートを切った後は、ジョー、コレットと共に再び乗馬ショーを行うようになる。ミリー、ジョーと共に役回りは原作のティモシー▼に相当する。
Dumbo-Timothy Q Mouse 1 by https://giuseppedirosso.deviantart.com on ...
ダンボ(1941) - 解説・レビュー・評価 | 映画ポップコーン

映画ダンボ|動画フルを無料視聴する方法!ティム・バートン監督作品をイッキ見できる可能性あり|エンタメ情報発信サイト

映画「ダンボ(2019年)」感想・評価:変人ティム・バートンが描く心温まる家族向け実写ファンタジードラマ | 辰々のお薦め映画とベストテン

7 Jumbo Dumbo Facts You May Not Know About Disney's Animated Original ...

 

ダンボ。
Funko Pop! Dreamland Dumbo – Smart Gamers
 
演 - エド・オズモンドモーションキャプチャ
主人公。雄のアジアゾウの赤ちゃん。本名はジャンボジュニアで、ダンボという名前は初お披露目の際にくしゃみによって看板の文字が外れたことでつけられた。だがジャンボと引き離されてからは、彼女のことを思い出して悲しまないようにと気を遣ったジョーによってダンボと呼ばれるようになる。
羽毛を吸い込んだ際にくしゃみで飛び上がれることに気付いたミリーとジョーの指導によって空を飛ぶゾウとして一躍人気者になるが、それに目を付けたヴァンデヴァー▼
Dumbo Character Posters Reveal Tim Burton's Whimsical Take | Collider
に利用される羽目になった。しかし、ヴァンデヴァーと決別したサザビーとファリア親子やメディチ・ブラザーズ・サーカス団員達、そしてコレットの協力もあって、最終的にヴァンデヴァーの下から脱出し、ジャンボと共に船で故郷のインドのジャングルへと帰っていった[5]
原典と異なり本作ではコウノトリが運んできた養子ではなくジャンボ自身が産んだ実子であり、帽子は被っておらず、原典で相棒だったティモシーも登場しない(彼の役回りは今作ではファリア親子に充てがわれているほか、帽子はパックが被っている)。
ジャンボ
ダンボの母親の雌のアジアゾウ。妊娠していた時に子象で一発逆転を狙うメディチ・ブラザーズ・サーカスに買い取られ、ダンボを出産する。子供想いで、他のゾウ達からも煙たがられるダンボに深い愛情を注いでいる。
ダンボの初お披露目の際、ルーファスに利用されて観客に馬鹿にされるダンボを庇おうと会場になだれ込んで暴れ、テントを潰してルーファスの死を招いてしまい、息子と引き離された挙句売却されてしまう。その後ドリームランド
bittergrey - Dumbo - Dreamland Environments
に買い取られ、園内の動物園「ナイトメアランド」
bittergrey - Dumbo - Dreamland Environments
にて「破壊神カリ」という名前を付けられ、不気味な化粧を施されて飼育されていたが、同じくドリームランドにやってきたダンボが声を聞きつけて駆けつけた事で再会。だが、それが原因で融資を不意にされそうになり焦ったヴァンデヴァーから殺処分されそうになってしまう。しかし、ホルト達の手で救出され、最後はダンボと共にインドへと船で帰る事ができた。

Disney prepping DUMBO for a live-action adaptation!

Pin by Marie Cuevas on DUMBO, 1941 | Walt disney characters, Walt ...

Disney Canon Countdown #4: 'Dumbo' | Rotoscopers

 

 

一人になって泣いてからが成長の始まり。そこには友達や指南役が必要。アニメではネズミのティモシーが二つを兼ねた役だった。実写版ではファリア一家がその役を担う。

ダンボ(1941) - 解説・レビュー・評価 | 映画ポップコーン

Novedades Disney: Los Secundarios Disney. Volumen 1

誰にでも、飛ばなければならない一瞬があるのだろう。目をつぶってしまいたいような、下にセイフティーネットのない場所で。それは、通過儀礼なのであり、それをしないと、いつまでも乳歯が取れない口の中のように、大人の歯が生えず、ぐじゅぐじゅして鬱憤が溜まる。これをやらないと、この蛹の殻をやぶらないと、人は羽化できないのだ。これは一気に、バンジージャンプのようにやってしまわないといけないのだろう。または暗闇を思い切って通過するときのように、「わああああーーーっ!」と叫びながら走りきらねばならないのだろう。この「思い切って」というテンション、その心構えと後先考えなさが、きっと勇気のエンジン、又は正体なのだろう。勇気というのは、背水の陣なのであり、過去と今から四面楚歌になった窮地なのだ。つまり、うんと未来にジャンプするしかない、一気呵成を必要とする成長なのだ。逆に言うと、ここで双六や人生ゲームは一気に十とか二十とか進められる。ピンチはチャンスとはこういうことで、常にチャンスを掴まねばならない勝負師たちは、それ故自身を自ら窮地に追い込み、成長期シーンを自製して、勇気勇気で勝ってゆくのだろう。ビビらせて、頑張る、ビビって、飛ぶ。徒歩や走るじゃ足りないのだ。飛ぶ、で一気に距離を稼がないと。勝負師とは普通レベルが緊急事態レベルでなければそれで生活などできないのだろう。発明も、勇気なのだろう。よく聞く話に、ビーカーをよく洗っていなかったから〇〇が▼▼に反応してどうこう……というものがあるが、その時の事態に、失敗と名付けるとそれはもう失敗。自身が見切ったことになる。もうそれ以上観察しないことになる。しかし、なぜこれは……と結果に対して鯉の滝登りのごとく原因究明してゆくと、新たな組み合わせの妙に気づいたりするのだろう。その失敗を失敗と安心して見捨てない勇気が大事なのだろう。失敗というのは、従来のジャッジだ。従来の駄目さだ。しかし、新しい良さとは、従来の駄目さの中にしかないのかもしれない。なぜなら、在るものとは、宇宙の中にある原子のメンツは、まだ人間に発見・命名されていないものがあるかもしれないが総量とメンツは既に決まっていて、どう組み合うかしかないのだ。だとしたら、従来の何かと駄目の組み合わせを、何かと良いに組み換えられるか、しか手はないのだろう。その新たな組み合わせのことを勇気と呼ぶのかもしれない。

そう考えると、嫌なものとは実はいいものなのかもしれない。

 

「自分は失敗ばかり」や「どうせ自分なんか」が口癖の場合は、自分が幸せになるための芽を見つけることをサボっているのだ、とも言える。目の前の砂山から砂金を探さねば、キラキラは一生現れないのだろう。

Dumbo, de Tim Burton trailer oficial – Celuloide de Trapo

 

 

マックス・メディチ。
Dumbo : 12 références à l'original cachées dans le film de Tim Burton ...
マックス・メディチ| キャステル | CASTEL ディズニー情報
演 - ダニー・デヴィート
フロリダ州[8]に拠点を置くメディチ・ブラザーズ・サーカスの団長。経営難の一座を立て直そうと尽力している。一人称は「俺」。
当初は耳の大きいダンボに失望するも、ダンボが空を飛べることをサーカスのピエロショーで証明したおかげでサーカスが立ち直り始めてからは一転認めるようになる。ヴァンデヴァ―の口車にのって共同経営者となるが、次第に彼の非道なやり方に疑問を抱くようになり、最終的にホルト達のダンボ、ジャンボ救出作戦に手を貸す。ダンボとジャンボがインドに帰った後も、引き続きMCを務めている。
 
 
ダニー・デヴィートは人間味を煮詰めたジャム。そうだろうそうするだろうを全部してくれる。欲望があり、希望もあり、友情も同情も親心も野心も計算もあり、しかし最後は愛で決めるサーカスの団長そのもの。『カッコーの巣の上で』にも出演していた(手前の椅子でジャック・ニコルソンに寄り添っている)。

Deze 3 films wonnen alle 5 de belangrijkste Oscars | MAN MAN

 

 

ティム・バートンがずっと描き続けるモチーフとは?初期から『ダンボ』まで、キャリア&作風変遷を辿る - 3ページ目 (3ページ中 ...

コレット・マーチャント
演 - エヴァ・グリーン
ドリームランドの看板スターとして人気を博する空中ブランコの女曲芸師。元々はパリの大道芸で働いていたが、ヴァンデヴァ―に才能を見出されてドリームランドに引き抜かれた過去を持つ。
ヴァンデヴァ―からダンボに乗って共演する事を強要され、当初は人を乗せて飛ぶことを怖がるダンボに対して懐疑的だったが、共に練習を重ねることで信頼と友情を寄せるようになる。同時に儲けのみを追求して冷酷な振る舞いをするヴァンデヴァ―に不信感を募らせ、最終的に彼を見限るとホルト達のダンボ、ジャンボ親子の脱出作戦に協力した。ダンボとジャンボがインドに帰った後は、「メディチ・ファミリー・サーカス」へと変わったサーカス団に移籍し、ホルトの乗馬ショーに共演するようになった。役回りは原典のジム・クロウ(カラス)▼に相当する。
++ 50 ++ ディズニー クローズしたアトラクション 343143-ディズニー クローズしたアトラクション - Jozirasuto6nja
 
 
Colette Marchant | Disney Wiki | Fandom

Colette Merchant (Dumbo) | Vintage circus costume, Aerial costume ...

 

 

 

 

エヴァ・グリーンは、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』で鳥に変化(へんげ)するミス・ペレグリンを演じていた。「鳥っぽい感じもいい」とインタビューでティム・バートンが語っていた。

(02:33~)

Alma LeFay Peregrine | Wiki | Miss Peregrines Amino Amino

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」はHulu・U-NEXT・Netflixどれで配信してる? | ネトナビ

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を撮影中のティム・バートンキラキラキラキラキラキラ

Alltagsszenen in Bremen - Thomas Weber, Filmer und Fotograf Oldenburg

 

「dumbo」おしゃれまとめの人気アイデア|Pinterest|I B(画像あり) | ダンボ ディズニー, ディズニー, ダンボ

 

How Tim Burton’s Dumbo Expands on the Original Movie

 

令和元年は来日スターラッシュ!秘密のエピソード集 2019 (1/2) - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)

グリーンハートグリーンハートグリーンハート

 

ダンボはモーションキャプチャー。よって俳優はみな緑の何か(笑)を象だとして演技していた。そのことに驚嘆。役者とは思い込み力の天才。

El País de los Jóvenes

5 Pelakon Yang Lebih Terkenal Melakonkan Watak Makhluk Bukan Manusia ...

緑のナニカを子象に見立てて演技する、実写映画「ダンボ」の撮影舞台裏

緑のナニカを子象に見立てて演技する、実写映画「ダンボ」の撮影舞台裏

緑のナニカを子象に見立てて演技する、実写映画「ダンボ」の撮影舞台裏

緑のナニカを子象に見立てて演技する、実写映画「ダンボ」の撮影舞台裏

緑のナニカを子象に見立てて演技する、実写映画「ダンボ」の撮影舞台裏

緑のナニカを子象に見立てて演技する、実写映画「ダンボ」の撮影舞台裏

ダンボの実写映画でコレット役の俳優は誰?エヴァ・グリーンの過去出演作についても | ハッピーライフ|好きなものや気になるものを紹介します

 

声優が声の役者であるように、クリーチャー・パフォーマーとは動きのみの役者なのだ。着ぐるみやウルトラマンなどとはまた違う。映像にその役者の肉体はいない。動きのみをキャプチャー、取り込むのだから。まるでスピリット役者。霊能役者。