Spring has come
サイモンアンドガーファンクルの「冬の散歩道」。これを聴くと、やる気が出てくる。冬眠している場合じゃない、というような。
![サイモンとガーファンクル 冬の散歩道 LL-1009-C | レコード買取](https://img.snowrecords.com/ep/15000/13121.jpg)
![Amazon | 冬の散歩道[サイモンとガーファンクル][EP盤] | | ミュージック | ミュージック](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81d4twyauiL._AC_SX466_.jpg)
![サイモンとガーファンクル 冬の散歩道 SONG80114 | レコード買取](https://img.snowrecords.com/ep/9000/8926.jpg)
「ボクサー」というタイトルなのに、穏やかなファーマーのような気配。
「行くぞ!」「おー!」というような革命的ノリのロックではなく、「そろそろ行きましょうか」「そうしましょうか」というような、強制しない、夏の盆踊りへの勧誘レベル的ロック。
スカボローフェアーってスカボロー市場のことだったんだ……。
![イギリス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/359.png)
![美しいハーモニーと哀愁のメロディを漂わすような港町「スカボロー」 | イギリスどこでもツアーズ](https://ukdokodemo.com/wp-content/uploads/2015/12/iStock_56428496_LARGE-980x560.jpg)
良い見晴らし……
🔶↓かぐや姫の無理難題レベル?🔶
★『スカボロー・フェア』(Scarborough Fair)はイギリスの伝統的バラッドである。
この歌は、スカーバラ(スカボロー)の市(フェア)で、聴き手に昔の恋人への伝言を頼むという形式を取っており、🔶「縫い目のないシャツ」を作ったり、それを「乾いた井戸で洗う」など、一連の不可能な仕事を成し遂げてくれれば、再び恋人になれるだろうと歌っている。🔶
『スカボロー・フェア』の歌詞はバラッド『エルフィンナイト』[1]に共通したものが見られ、これは1670年頃に遡る。18世紀末には現在の『スカボロー・フェア』とほぼ同様の歌詞が記録されているが[2]、「スカーバラの市」に言及するバージョンの最古の例は1883年のものである[3]。古いバージョンでは伝言形式ではなく、そのため地名に対する言及もないものや、伝言形式であっても他の地名に言及しているものが見られる(ウィッティンガムの市、ケープアン、"twixt Berwik and Lyne" など)[4]。
歌詞
セシル・シャープ(英語版)編曲のスカボロー・フェア(1916年)。
歌詞には多くのバージョンが存在する。以下は男性と女性のデュエット向けの歌詞の一例である。
歌詞 | 訳 |
---|---|
BOTH
Are you going to Scarborough Fair? MAN Tell her to make me a cambric shirt, Tell her to wash it in yonder dry well, Tell her to dry it on yonder thorn, Ask her to do me this courtesy, BOTH Have you been to Scarborough Fair? WOMAN Ask him to find me an acre of land, Ask him to plough it with a sheep's horn, Ask him to reap it with a sickle of leather, When he has done and finished his work, BOTH If you say that you can't, then I shall reply, |
両方
スカーバラの市へ行くのかい? 男 カンブリックのシャツを作れと伝えてくれ、 あの涸れた井戸でそれを洗えと伝えてくれ、 そこのイバラでそれを乾かせと伝えてくれ、 この親切をしてくれるように頼んでくれ、 両方 スカーバラの市へ行ったことがあるかしら? 女 1エーカーの土地を見つけるよう言って、 羊の角でそこを耕すよう言って、 革の鎌でそれを刈るよう言って、 彼がそれをやってできたのなら、 両方 できないと言うのなら、私はこう答える、 |
リフレイン
"Parsley, sage, rosemary, and thyme" というリフレインは、古いものではジョセフ・リトソンの Gammer Gurton's Garland (1783 or 1784) に収録されている ”The cambrick shirt" [2]に既に見られるが、これとは異なる多くのバージョンが存在する。
- Sweet savory grows, rosemary and thyme[5]
- Saffron, sage, rue, myrrh, and thyme[6]
- Sober and grave grows merry in time[7]
- Every rose springs merry in' t' time[8]
- Let ev’ry rose grow merry in time[9]
これらは通常 "And then (s)he’ll be a true love of mine" ないしこれに類する句と対にされる。
旋律
フランク・キッドソンの Traditional Tunes (1891) [10]には2種類の『スカボロー・フェア』の楽譜が収録されているが、いずれも現在良く知られているものとは全く異なる陽気でユーモラスなメロディである。
サイモン&ガーファンクルの演奏などで有名な『スカボロー・フェア』のメロディは、イワン・マッコールとペギー・シーガーによる The Singing Island (1960) に収録されているものに由来する。これは1947年に「ヨークシャーのミドルトン・イン・ティーズデールの元鉛鉱夫のマーク・アンダーソン」(p. 109) から教わったものだとされる。しかしその歌詞は僅かな変更を除いてはキッドソン版を丸ごと借用している[4]。★
「サウンドオブサイレンス」も映画『卒業』で使われた。
オルゴールの音のような、二人の丁寧な一音一音。カレン・カーペンターの歌声はもっとリエゾンして流れている。
カレン・カーペンターの歌声。
B面「はりきってゆこう」って(笑)。
まるで昭和の前口上のような、キャプション。
玉置弘の名口上。
浜村淳の名口上。
ミセス・ロビンソンからの、卒業。
尾崎豊が歌ったのは、「この支配からの、卒業」。
「今投げたのは俺の夢だから、壊さないようにね。」
★『卒業』(そつぎょう、The Graduate)は、1967年のアメリカ合衆国の青春恋愛映画。★
ダスティン・ホフマン演ずるベンジャミン・ブラドックを誘惑するミセス・ロビンソン。
ベンジャミンが好きになったエレーンは、ミセス・ロビンソンの娘だった。このサムネイルのダスティン・ホフマン、緊張感が男の子のよう。
![映画【卒業】とナウシカ | ポメラニアンズ森田のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20190520/12/196783/f7/0b/j/o1080098614413155721.jpg?caw=800)
アン・バンクロフトが演じたミセス・ロビンソン
の足。
キャサリン・ロスが演じた、娘のエレーン・ロビンソン。
この写真、質感がとても素敵。
自分の母との関係を知り、エレーンは他の男性と結婚しようとする(窓の外に、走るベンジャミン)。
エレーンを迎えにきたベンジャミン。娘を放すまいとするミセス・ロビンソン。
「逃げるぞ!」「オーマイガー!」
逃げた!
in ザ バス。
GOD BLESS YOU TWO
「ひゃくえんだまどこへゆく?」A coin′s journey around the world発売中です
![](https://www.fukuinkan.co.jp/img/goods_img/04-0443_01.jpg)
ひゃくえんだま どこへゆく?
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間……。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり……! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
2023年2月号
ひゃくえんだま どこへゆく?
【出版社からのコメント】
このお話は、いわば100円玉の冒険物語です。転がった100円玉は、いろいろな場所を巡りながら、カラスやウミガメ、クジラにペンギンと、さまざまな生き物と関わりつつ、再び市場経済に戻っていきます。同じ金属の丸い塊が、カラスにとっては宝物のコレクションになり、ペンギンにとっては未知の飛来物になり、人間にとっては、物を買うための価値あるものになる。そう考えると、お金って不思議ですね。
現実の100円玉も、市場経済のなかをぐるぐると、いろんな人の元を巡りながら、果てのない冒険を続けています。おうちにある100円玉も、もしかしたら遠い海の向こうからやってきたのかも? なんて空想を広げながら、このお話の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。
こちらが、アマゾン商品サイトへのリンクです
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00AU5CAXA/ref=ox_sc_saved_image_4?smid=AN1VRQENFRJN5&psc=1
こちらが、Fujisan商品サイトへのリンクです
こどものとも年中向きの最新号【2023年2月号 (発売日2022年12月21日)】| 雑誌/定期購読の予約はFujisan
絵本を手にされた方は、どうぞ、たかはしさんの絵の抽出デザインの数学的美しさ、特に表紙のアクアブルーの発色の美しさ、ストーリーの円環構造をお楽しみになってくださいませ
折り込みふろく 絵本のたのしみ🌷作者のことば には、「なくなった物、探し物」というタイトルで、この絵本にまつわるエッセイを書いております
くらささら
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪🐪🐪
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) | くら ささら, 木内 達朗 |本 | 通販 | Amazon
以下、九螺ささら名義の著書です
神様の住所 | 九螺ささら |本 | 通販 | Amazon
きえもの | 九螺 ささら |本 | 通販 | Amazon
ゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) | 九螺 ささら |本 | 通販 | Amazon