コロナ禍で完全在宅ワークに移行した際に一気に10キロ太ってしまい、およそ3年かけて元の体重に戻した経験があるのですが、最近またリバウンド気味になってしまっているため、近所の公園を散歩がてらウォーキングやストレッチをするように心がける毎日です。

そんな折、来日したJust Worldwideグループのマネージングディレクターであるヤヌス・ドマガルスキに、健康の秘訣について話を聞く機会がありました。現在アラフィフ(48歳)でスレンダーな体型を保っている彼ですが、10年ほど前に何か運動をと週3のランニング、週2の水泳を始めたとのこと。ところがその数年後、ランニング量を増やしてみたところ関節を傷めてしまったそうで、過度なトレーニングは決して勧めないよと話してくれました。

最近、無理のない程度にランニングを再開したそうですが、いつも同じ曲を聴きながら同じコースを走ることで、ちゃんとペースが保てているかなど自分の体の状態をチェックしているそうです。他にも興味深かったのは、走っている時には脳が活性化されるためなのかついつい仕事のことを考えてしまうそうですが、ウォーキングの場合は脳も気持ちもリラックスできるとのこと。

運動と脳の働きについてはいろいろな研究があるようですし調べてみたいテーマの一つなんですが、ヤヌスは「ロッキーのテーマ」で自分を鼓舞しながら走っているそうなので、脳を活性化する音楽の研究についても調べてみたいと思いつつ、これから私も近所の公園でウォーキングしてきたいと思います!

<文章・臼井 沙織>