ジャスト・ワールドワイド中の人のひろけいです。

東京の上野公園では、4年振りに宴会スタイルの花見が解禁ということで、連日多くのマスクを外した花見客で賑わっているようです。しかしこの時期、マスクなしの外出に抵抗がある人も多いはず。そうです、花粉症が猛威を奮っているからです。

 

花粉症は英語で「pollen allergy」や「hay fever」と言うそうですが、その違いを理解するために、今話題のChatGPTに説明を求めてみました。

  • ひろけい:pollen allergyとhay feverの違いを医学的に説明してくれませんか? 
  • ChatGPT:Pollen allergyとhay feverは、両方とも花粉症を指す一般的な用語ですが、微妙な違いがあります。
    「Pollen allergy」は、花粉症の原因である花粉に対するアレルギー反応を表します。この場合、「花粉アレルギー」と訳されます。一方、「hay fever」は、花粉症の症状の一部である鼻水、鼻づまり、くしゃみなどを表す、より総称的な用語です。この場合、「花熱」と訳されます。
    このように、「Pollen allergy」は花粉に対するアレルギー反応を表し、「hay fever」は花粉症の症状を表します。ただし、一般的には、両方の用語が花粉症を指す場合が多く、混同されることがあります。

わかりやすく違いをまとめてあるのが見て取れますが、「花熱」とは何でしょう?それをChatGPTに質問しても回答してくれませんでした(笑)

  • ひろけい:日本と海外における花粉症の主な原因はそれぞれ何ですか?
  • ChatGPT:はい、日本と海外における花粉症の主な原因はそれぞれ異なります。日本における花粉症の主な原因は、スギやヒノキ、ブタクサなどの植物から放出される花粉です。これらの植物は、春から夏にかけて花粉を大量に放出し、多くの人々にアレルギー症状を引き起こします。
    一方、海外における花粉症の主な原因は、地域によって異なります。たとえば、北米では、ブタクサやヒメハルゼミ、東欧やロシアではカラスノエンドウ、オーストラリアではシラカバなどの植物から放出される花粉が主な原因となっています。また、近年、日本のスギやヒノキの花粉が問題となっている地域もあります。
    これらの違いは、植物の種類や生育地の違い、気候や環境の違いなどが関係しています。

なるほど、日本と海外とでは花粉症の原因となる樹木に違いがあるんですね。調べてみると、スギは日本固有種であるため、スギ花粉症は日本の特徴(ニッセイ基礎研究所)なんだそうです。

 

最後に、ChatGPTは花粉症のことをどう思いますか?と訊いてみました。

  • ChatGPT:私は人工知能であり、感情や思考を持ちませんので、花粉症に対して好意的または否定的な考えはありません。
    ただし、花粉症は多くの人々にとって季節的な問題となっており、症状の軽減方法や対策について情報を提供することができます。
    花粉症に悩まされる方には、定期的な医療チェックアップや、適切な医薬品を使用することが勧められます。また、花粉症の症状を軽減するためには、マスクの着用や室内で過ごすなどの対策を取ることも有効です。

日々、花粉症と闘う人類とChatGPT の間には、まだ大きな溝があるようです。

それでもいつか、人工知能が劇的に効果的な治療薬の開発に寄与することを信じておこうと思った弥生3月桜道でした。

 

<参考資料>

*ニッセイ基礎研究所 2022年03月08日

花粉症は海外でも増加

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=70450